[前編] 180センチ巨乳JKを生活指導したら返り討ちに遭い、圧迫されたりイカされたりしちゃう話

 季節は秋、冬服の制服が似合う頃。
 放課後の教室にて、自分の席に座っているのは180センチの女子高生【木谷アヤカ】だ。
 他の生徒達はすでに全員帰宅している。
 バスケ部に所属する2年生で、その身長と身体能力から将来が有望視されている。
 窓側にある1番後ろの席に座っている彼女。
 その目の前には、スーツ姿の男が腕を組みながら立っている。
 彼は、このクラスの担任である国語教師【守屋ツヨシ】である。
 守屋は下校しようとする彼女を引き止めて教育指導を行なっていた。

(よし……担任として、この子の服装を注意するぞ! この服装……他の生徒に悪影響を与えているとしか思えない!)

 気になっている点は、とくに彼女のスカートである。
 チェック柄のスカートの丈はあまりにも短く、フトモモが丸見えだ。
 他にも気になる点がいくつもある。
 Yシャツは第2ボタンまで開けており、その大きな胸が形作る谷間がチラチラと見えてしまう。
 首元に緩く巻かれたピンク色のネクタイは、明らかに学校指定のものではない。
 髪の毛はセミロングのストレートで真ん中分けだが、そのカラーは明る過ぎる。
 メイクも派手で、ギャルメイクに近い。
 紺色のブレザーと紺色のソックスは問題ないが、注意する点が多々ある。

「木谷! スカートが短過ぎるぞ! 他にも諸々……明らかに校則違反だ」
「いや、そもそも私に合うサイズの制服ないですし。このブレザーも小さいんですよ。てか、先生は女子生徒のカラダを見ながら仕事をしているんですか?」

 木谷アヤカが守屋の目を見て言い返す。
 その眼差しは鋭く、やや細長い彼女の目はKPOP系のアイドルを連想させる美しさだ。
 座った状態で大きな両手を自分の両胸に軽く当て、自分のカラダをアピールする。 
 言い返されたことよりも、彼女の動きを見て狼狽する守屋。

(うっ……! こ、このカラダは……男なら想像してしまうぞ……)

 彼女の胸元を見ると、その中に仕舞われた大きな乳房を想像してしまう。
 彼は普段、彼女のミニスカートから伸びる長い脚を見て興奮してしまっていた。

(改めて近くで見ると胸も迫力があるんだな……。背が大きいから見えづらいが、座っていると谷間もよく見える)

 アヤカが発達しているのは身長だけではない。
 大きな胸、大きなお尻、健康的な肉付きのフトモモ。
 夏に日焼けを繰り返したのか、少しだけ焼けている健康的な若い肌が快活さを物語っている。
 一方の守屋は背が低く、脚も短い。
 さらには色白で不健康そうに見える。 
 彼女のズバ抜けて成長した恵まれたカラダを見て、自分にはない魅力を感じていた。

「先生……」

 アヤカが立ち上がった。
 見上げる守屋。
 その身長差はあまりにも大きい。
 
(うっ!? す、すごい迫力だ……!)

 大人の男を見下す女子高生。
 その姿勢と表情は堂々としており、意思の強さを感じる。

(やはり思っていたよりも巨乳だ! 姿勢が良いから巨乳が際立っている!)

 ブレザーを着ているというのに、Gカップはあると思われる乳房が目立っている。
 守屋には女性経験がない。
 彼にとって、間近で見るアヤカのカラダは刺激が強過ぎた。
 高身長の迫力も相まって、後退りする守屋。 
 その怖気付いた様子を見抜いたアヤカは溜め息をついて歩き出す。

「私、帰りまーす。今日は部活がないので」

 そう言ってカバンを持ち、守屋の横を通り過ぎるアヤカ。

「なっ!? ま、待て……!!」

 これでは教師としての面子が潰れてしまう。
 すぐに守屋が後ろを振り向く。
 そして自分の横を通り過ぎたアヤカの左腕を掴んだ。

「……ちょっと、先生? そっちが手を出すなら私も容赦しませんよ?」

 そう言いながら振り向き、キツい視線を向けるアヤカ。
 掴まれた左腕に力を入れて守屋の手を思いっきり振り解く。
 それと同時に今度は右腕に力を入れて、相撲の張り手のように守屋の胴体を押した。

「ぐほぉっ!?」

 守屋が勢いよく後ろに吹っ飛ぶ。
 そのまま窓側の壁に背中を打ち付ける。

「う、ううぅっ……!?」
「えー! こんなに吹っ飛んじゃうんですねー?」 

 わざとらしく驚きながら、カバンを机に置いて守屋に近づくアヤカ。
 視線は窓際に座り込む彼の瞳を射抜いている。

「男の人なのに、こんなに軽いなんて……。先生は背が低くて体も細いから仕方がないですね」

 守屋の身長は160センチであり、先述のとおり色白で細い体である。
 アヤカとの身長差は20センチ。
 明らかに体格が違う。
 突然の出来事に驚きながらも、ゆっくりと立ち上がる守屋。

(い、痛い……。な、なんて力だ……)

 守屋は動揺している。
 そんなことは気にも止めず、彼のもとに向かうアヤカ。

「えっ……? な、何をする気だ……?」

 自分より遥かに大きな女子生徒が迫ってくる。
 立ち上がった守屋は教室の隅から少し横に移動し、窓の位置まで逃げた。
 しかし、すぐに彼の足は止まってしまった。

「むぐうっ……!?」

 接近したアヤカが、正面から彼に密着したのだ。
 ちょうど彼女の胸の位置に守屋の顔がある。

(なっ! 何のつもりだ……!?)

 立ったまま後ろに押し込まれ、彼の背中が窓ガラスに密着している。
 アヤカは窓ガラスに両手を置いて自分のカラダを支える。
 彼女の胸は守屋の顔に押し付けられている。
 その様子を見下ろしながら、ゆっくりと喋り始めるアヤカ。

「……分かってますよ? 先生は私のミニスカートを見つつ、フトモモも見ていたんですよね? あ、今はおっぱいに夢中になっているんですよね? 先生の考えていることは丸分かりです」

 考えていることを当てられて焦る守屋。
 彼は脱出を試みるが、叶わない。
 動けば動くほど自分の顔が彼女の胸に減り込んでいく。
 紺色のブレザーとピンク色のネクタイ、そしてYシャツとブラジャー越しに彼女の乳房の弾力が伝わってくる。

「早く抜け出さないと、外にいる運動部の子に見られちゃいますよー?」

 窓ガラスには守屋の背中と、彼女の手の平が密着している。
 この教室は3階だが、いつ見つかってもおかしくはない状況だ。

(それはマズい! こ、こんな状況を見られたら……)

 慌ててモゾモゾと頭を動かす守屋を見下ろし、笑みがこぼれるアヤカ。

「ふふっ。先に手を出したのは先生ですからね?」
「ううっ……!?」

 守屋は依然として必死で脱出を試みているが、まったく抜け出せない。
 彼は両手を上げてアヤカの肩を探し始める。
 そして彼女の左右の肩をつかむことに成功した。
 そのまま力を込めて押し返そうとする。

「え、先生……それで押してるつもりですか? うわ……まさか全力ですか?」

 まったく動かないアヤカ。
 それどころか、逆にその豊満なおっぱいを、さらに守屋の顔面に押し込んでいく。

「むうううっ!?」

 守屋の手は彼女の両肩から離れ、バンザイをする形になってしまった。
 その状態で、守屋の顔面に彼女の胸の圧力がかかる。
 ちょうど谷間の部分に彼の顔がフィットしている。
 その巨乳はサイズが小さめの制服に包まれてギッチギチだ。
 もがけばもがくほど、守屋はその感触を味わうことになる。

「あれ? 先生、おっぱいに顔を埋めて楽しんでるんですか? そんなことを教師が生徒にしちゃうんですかー?」
「うううぅっ!? むうううぅっ!!?」
「両手を上げちゃって、情けない状態ですね。せめて何か言い返したらどうですかー?」

 必死でもがく守屋。
 しかし、彼の顔と制服が擦れ合う音と、呻き声が聞こえるだけだ。

「ふふっ。このバンザイは……降参のポーズですね?」
「むうううぅっ……!!」
「言葉を喋れないんだったら、これまで勉強してきた国語は意味なかったですねー」

 国語教師の守屋。
 自分の専門分野と関連づけて挑発してくるアヤカに怒りが湧く。

(こ、こいつ……! 俺をバカにして……!!)

「あれ……てか、勃ってますか?」

 アヤカは胸を強く密着させるのと同時に、右のフトモモを守屋の股に押し付けていた。
 彼の股間の感触を確認して、硬くなっているモノに気づいていたのだ。

「うぅっ! むうううううぅっ!!?」

 守屋が必死に否定しているが、その言葉は届かない。

「え……教え子にカラダを押し付けられて、勃っちゃったんですか?」

 そう言いながら、アヤカはフトモモを動かして股間に擦り付ける。
 的確に性器に擦り付けてくる。
 彼女の暖かく柔らかいフトモモの温もりを感じ取った守屋。 
 
「うはあああぁっ……!!」

 力を入れて脱出したいが、性器を刺激されて力が抜けていく。

「ふふふっ! どんどん硬くなってますよ?」
「はぁっ……はぁっ……」

 激しく密着する、おっぱいとフトモモ。
 脱出しようとして動けば動くほど彼女のカラダを感じてしまう。
 息苦しさと気持ち良さが同時に襲ってくる。

「あーあ、すごいボッキしちゃってますよ? これは生徒に興奮している証拠ですね。こんなところを見られたら、もう先生が悪者になっちゃいますよ。私はムリヤリ先生に指示されて……って言っちゃいますからね?」

(お、俺が何を言おうとも……女子生徒が被害を主張すれば、男が不利なのは間違いない! こ、このままじゃマズい!)

 幸い、彼の足は拘束されていない。
 横歩きでスペースの広い左側にズレて脱出を試みる守屋。

「おっと、逃がしませんからね?」

 アヤカが窓ガラスに置いていた両手を移動させる。
 守屋のバンザイしている両手の手首を、自身の両手でしっかりと掴んだ。
 腕の自由を完全に奪われた守屋。
 焦る守屋に構うことなく、アヤカは今まで以上に強くカラダを密着させてきた。

(ああああっ!? こんな状況が続いたら、頭がおかしくなってしまう……!! な、なんとしてでも抜け出さないと!!)

 彼女の強い力に抵抗し、左方向に移動する守屋。
 左方向に少しだけ移動し、彼女の胸の谷間とフトモモからズレて抜け出すことができた。
 しかし、ズレる際に彼女の右胸が顔に、フトモモが股間に強く擦れて興奮が増してしまう。

「あふうううぅっ……!?」
「お! がんばりましたね。でも、少し動いただけじゃ逃れられませんよ?」

 守屋の両手は封じている。
 わざとカラダを密着させながら彼の動きをに合わせて少し横にズレるアヤカ。

「むぐうううっ……!?」

 アヤカも横に移動したことによって、守屋の顔面に再びやってきた右胸の感触。
 そしてフトモモの感触も股間に広がる。
 
「ほら、元どおり」

 フトモモが股間に擦り付けられる。
 顔はおっぱいの谷間を押し付けられている。
 結局は2人とも左にズレただけで、再び先ほどと同じ位置関係に戻ってしまった。

「あ、さらに硬くなりましたね。もうギンギンで、フルボッキってやつですか?」

 アヤカがフトモモを動かしながら確認し、笑みを浮かべる。

(ああ……柔らかくて甘い香りがする素晴らしいカラダだ……! お……おかしくなる! このままでは頭がおかしくなってしまう!)

 今度は元の位置に戻ろうと右方向に少しだけズレる守屋。
 先ほどとは逆で、アヤカの左胸が顔面に強く擦れる。
 もちろん、彼女のフトモモも邪魔しているので性器にも強い刺激が走る。

「むうううっ!? ぐうううぅっ……」
「もう! 無駄ですって」

 少しだけズレて逃れることに成功した………が、すぐにアヤカが守屋に合わせて横にズレる。
 やはり彼女はその豊満なカラダを存分に擦り付けながら移動する。
 ズレる際に生じた強い快感を処理できないまま、顔に生じる左胸の弾力と、再び股間に擦り付けられるフトモモの感触に喜んでしまう守屋。

「ううううっ……!? あはあぁっ……!!」

 彼の手首は両方ともアヤカに掴まれたままだ。
 もう他に脱出する手段が見つからない。

「あれ? もしかして……わざと横にズレて、私のカラダを味わってるんですかー?」
「んんんんー!! んんんんんっー!!」

 首を横に振り、必死に否定することしかできない守屋。
 しかし、その動作によって顔に左右のおっぱいの感触が襲ってくる。
 弾力のあるおっぱいに興奮してしまう守屋。

「ちょっと……何やってるんですか? もう変態教師で確定ですね」

 思いっきり窓ガラスに体重を乗せるアヤカ。

(い、息が……息ができない……!!)

 守屋はほとんど呼吸ができなくなり、意識が朦朧としてきた。
 その時、誰かが教室に入って来た。

「アヤカ、何やってんのー?」
「え? あ、レイナ」

 聴き馴染みのある明るい声が自分の名前を呼んだ。
 それに反応して振り向くアヤカ。

(はっ! この声は隣のクラスの女子生徒だ! こ、この声の主も……バスケ部だ!!)

 必死で意識を取り戻す守屋。
 少しだけ顔の位置をズラし、酸素を取り入れる。

「ウケるw なんかバンザイしてる男がモゾモゾ動いてる」

 楽しそうに笑っているのは、白いルーズソックスを履いた177センチの高校2年【桐生レイナ】。
 透き通るような白い肌に、目鼻立ちの通った顔。
 加えて大きな瞳をもち、ハーフモデルのような美しさだ。
 そして青みを帯びたカラコンを入れている完全なギャルメイクである。
 髪の毛は明るく染めてサイドテールでまとめている。
 さらにレイナは長い腕と脚をもち、細身であるにもかかわらず推定Fカップの巨乳だ。
 やはり高身長であり、彼女も将来が有望なバスケ部員である。

「なんかこの先生、私のミニスカートにケチをつけてくるのよ。そもそもサイズがなくて大変なのに……」
「それは萎えるわw サイズがない気持ちは分かるし」

 レイナの制服もカラダのわりに小さめである。
 アヤカと同様に制服は着崩しており、学校指定ではないスカイブルーのネクタイを緩く締めている。
 もちろん細くて長い脚が丸見えのミニスカートである。

「私もイジメに参加しようかな?」
「あ……先生、2対1になっちゃいますよ? もう絶望的ですね」
「この様子じゃ1対1でも変わらないでしょw すでに一方的じゃん」

 その巨体を守屋に密着させるのをやめて、一歩後ろに下がるアヤカ。

「ぶはぁっ! はぁっ……はぁっ……」

 解放された守屋が倒れ込む。

「え、もう立てませんか? 情けないですね」

 アヤカは息を切らして倒れている守屋を無理やり起こし、子供のように前向きに抱き抱える。
 右腕を彼のお腹の辺りに回し、左手でお尻を下から支える前向き抱っこである。
 そのまま教室の入り口のほうに向かって歩き、レイナに守屋の無様な様子を見せる。
 興味深そうな表情を浮かべながら2人に近づくレイナ。

「うわ! ちょっと待って、こいつ……ボッキしてるw」
「うぅっ!?」

 守屋はスーツを着ているが、目ざとく見つけるレイナ。

「そうそう。私のカラダが好きみたいで、興奮してるの」
「へー。お! すごい勃ってるねー。スーツの上からでも分かるなんてw」
「うっ! お、お前ら……!」
「アヤカは脱いでないのに、こんなに勃っちゃうなんて……こいつ、童貞かよw」
「……」

 守屋は弁解せずに、顔を赤くしている。
 
「うそ! 図星? もう30歳とかでしょw」
「う、うううぅっ……」
「あ、悲しそう! おもしろーいw 2人で挟んで、ぎゅーってしちゃおう」
「……えっ? ええぇ……!?」

 明るい雰囲気で守屋のメンタルを削った後、2人のもとに到着したレイナ。
 アヤカは彼を抱っこするのをやめ、その場に下ろされる。

「え……え……?」

 立ち尽くす守屋。
 そんな彼はお構いなしに、アヤカとレイナが正面から抱きしめ合う。
 2人の間には守屋がいる。
 女子生徒の狭間に埋もれる守屋。
 前からも後ろからも女子高生の巨体が自分の体に密着している。

「むううううぅっ!?」

 強く抱きしめ合うアヤカとレイナ。
 前からFカップの巨乳、後ろからGカップの巨乳。
 彼の頭部は4つのおっぱいによって圧迫され、またしても呼吸がしづらくなる。
 手足をバタつかせる守屋。
 必死で抜け出そうとしている。

「う、うううぅっ……!?」

 前からレイナのおっぱい、後ろからはアヤカのおっぱい。
 制服越しとは言え、4つのおっぱいに埋もれる守屋。
 呻きながら抵抗を試み、両手を前に出す。
 前にいるレイナの背中を掴んだ。

「うわ! 童貞のクセに掴まないでくれる? そんなことをするんだったら……」

 守屋はレイナに両腕を掴まれ、またしても強○的にバンザイの状態にさせられてしまった。
 彼の動きを封じるため、レイナがアヤカを抱きしめるのをやめてしまったので3人の密着度が下がる。

「ぶはぁっ……!!」

 必死で呼吸を整える守屋。
 しかし、すかさずアヤカがレイナを強く抱き寄せて、2人の高身長女子がどんどん密着していく。
 再び守屋の顔面に強い圧力が掛かる。
 アヤカとレイナは密着しながら故意に身体を微妙に動かし、守屋の頭部をもみくちゃにする。
 抵抗できない状態で巨乳の波に溺れる守屋。
 
「先生ー? 幸せなんですか?」
「胸のところに、すごい吐息がくるw 興奮し過ぎじゃない?」

 前からも後ろからも、挑発的な言葉と暴力的なカラダが迫ってくる。
 圧倒的な体格差の上、2人掛かりでは脱出できる希望が全く見出せない。

「ほらほら。もう顔がグッチャグチャかなw」
「先生、抵抗するの諦めてませんかー? もっとがんばって下さい。教師なんだから生徒の見本にならないと」

 2人の言葉責めが止まらない。
 守屋の脳内が2人の声で埋まる。
 股間はボッキを保ち続けている。
 かつてない刺激に守屋は快楽を貪り、理性を失いつつあった。

「もっとダイナミックに動かしちゃえw」
「私とレイナの連携プレーだね」

 守屋がおっぱいから抜け出さない程度に、2人は上体を左右に激しく動かし始める。
 激しい動きに、守屋の頭部に今まで以上の衝撃が走る。

「あ、すごい喜んでるw」
「なんか言ってるみたいだけど、ぜんぜん分かんないね」

 やがてダンスを踊っているようにリズムを刻みながら、元いた場所を中心にして前後左右に移動し始めた2人。
 守屋は2人の動きに合わせて足を移動させ、必死でついていく。
 強○的にバンザイをさせられ、女子生徒2人に挟まれたまま無様に踊らされていた。

「やばっw 楽しくなってきた」
「レイナ、上下にも動かしてみる?」

 2人は前後左右に動きながら、時に腰を落とし、かと思えば再び元の高さに戻し、上下の運動を加え始めた。
 守屋の脳が揺さぶられ、余計に理性を失っていく。

「こいつ、そろそろヤバいんじゃないw」
「先生、息できてますかー?」

 一旦動きを停止し、ほんの少しだけスペースを作ってあげた。
 呼吸を許可するアヤカとレイナ。

「はぁっ……はぁっ……」

 レイナにバンザイをさせられたまま、呼吸を整える守屋。

「さあ、先生? ちゃんと空気を吸って下さい」

 頭上で囁くアヤカ。
 彼の周囲はアヤカとレイナの香りに包まれている。
 息苦しい状態が続いているが、女子高生達の香りと感触を堪能している守屋。
 刺激的な香りを堪能過ぎて彼の頭はクラクラしていた。

「う、ううぅっ……」
「先生、まだ終わらないですよ? がんばってください」

 容赦しないアヤカ。
 その巨体で再び後ろから守屋の小さな体を押し込む。
 レイナのFカップの巨乳に頭から飛び込む守屋。
 しかし、すでに彼の体には力が入っておらず、レイナが溜め息をついて呆れる。

「あれ? 元気なくなっちゃった? 下半身はボッキしてるクセにw」
「ほら、先生。がんばってよ。教師なんだからさ」

 レイナとアヤカが煽る。
 しかし彼女達の言葉は届かない。
 レイナが守屋の両手を離すと、彼は床に座り込んでしまった。

「情けなw ヒョロいし、いかにも運動してない大人って感じw」
「ほら、先生。こっちを向いてください。最初の勢いはどうしたんですか?」

 ようやくJKの牢獄から解放された守屋。
 2人に振り回されて体は疲れているが、性欲は途切れていない。
 依然として激しく勃起しているのが分かる。

「よいしょっと」

 アヤカが守屋を半回転させて立ち上がらせ、自分と向き合う状態にさせた。
 久し振りに目の前に現れたのは、レイナより肉付きの良いアヤカのカラダだ。
 とくに彼はアヤカの胸部を夢中になって見ていた。

(すごい……俺はこのおっぱいを触りたい……揉みたい……制服の中はどうなっているんだ……?)

 肉体的に疲れてはいるが、射精しなければ頭がおかしくなってしまいそうなほど彼のペニスは高鳴っていた。
 彼の前後に立ち、罵っていた2人が接近してくる。
 再び激しく密着してくると思われたが、守屋と生徒達との間には、それぞれ1センチほど間隔が空いている。

「……?」

 わずかな間隔。
 守屋の目の前1センチの位置にアヤカのおっぱいがある。
 後ろ1センチの位置にはレイナのおっぱいがある。
 もちろん制服越しではあるが、守屋の頭の中は2人のカラダのことでいっぱいになっていた。

「う……うぅっ……」

 2人は静止した状態のまま何もしない。
 時間にして1分が経過した。
 見上げない限り、守屋には目の前にいるアヤカの表情が分からない。
 守屋は、自分のペニスの先から液体が少し出ているのを感じた。
 さっきまでは密着してくれていた女子生徒のカラダがすぐ目の前にあるのに、今は何もしてくれない。
 興奮する彼からしたら1分の時間が、気が遠くなるほど長く感じられた。

「あああああぁっー!!」

 耐え切れなくなった守屋が動いた。
 アヤカの腰に両手を回し、彼女のフトモモに自分のペニスを擦り付ける。
 自分がスーツとパンツを履いているのも忘れて、そのままセックスするように腰を振り出した。

「あ、先生……自分から腰を振り出しちゃいましたね」
「うわw  童貞の腰フリw」

 もはや彼の理性は飛んでいる。
 必死の形相でアヤカのフトモモに自分の勃起したペニスを当てている。

「あぁっ……ヤラせてくれ! ヤラせてくれぇっ!!」

 懇願する守屋。
 顔をアヤカの胸に埋めながら、腰に両手を回しながら、醜態を晒している。
 『ヤラせてくれ』と叫びながら、自分の腰を上下に揺らして魅力的なフトモモに性器を当てている。

「うわ! 本性が出たよw」
「先生……残念です」

 守屋は思う。
 2人の制服姿が魅力的だ。
 守屋は想像する。
 この制服の中を見てみたい。
 彼女達はどんな下着を履いているのだろう?
 その下着は何色だろう?
 下着の中にはどんな世界が広がっている?
 このおっぱいを直接触ると、どんな感触なのだろう?
 直接触りたい、揉みたい、顔もペニスも挟まれたい。
 そして2人とセックスがしたい……。

「先生、発情した犬みたいですね」
「絶対こんな男としたくないしw」

 守屋は必死に腰を動かし、未だにペニスを擦り付けている。

「う……うぅっ……ヤラせて……くれ……」
「なんか酷いことになってるw」

 叫び疲れ、情けない声で懇願する守屋を後ろから笑うレイナ。
 彼はアヤカの顔を見上げて願い続ける。

「ヤ、ヤラ……せて……」
「先生、どうしても童貞を卒業したいんですね。その勃起したチンポ、スーツから出してあげましょうか?」
「……えっ?」

 アヤカは守屋を振り解き、その場にしゃがみ込んだ。
 そのまま彼の下半身のファスナーを開ける。
 
「ほら、チンポだけ出しちゃいますよ?」

 自分の前で屈むアヤカに興奮する守屋。
 アヤカが手際良くペニスを引っ張り出した。

「はい、出ました。あ……ギンギンですね」

 アヤカの手によって、守屋の勃起したペニスが姿を現す。
 直立している彼の股間から、ぺニスだけが外に飛び出ている。
 硬く反り返り、亀頭部分が膨れ上がっている。
 青筋が浮いて脈打つ大きなペニスだ。

「う……あ……あぁ……」

 期待感が膨らむ守屋。
 童貞ゆえ、同時に不安感も生じている。

「けっこう良い感じのチンポでウケるw 童貞いじめはマジで楽しそうw」

 レイナが後ろから接近し、守屋の腰に両手を回す。
 彼女の両手がペニスを包み込む。 
 白く細く、長くて綺麗な指。 
 10本の指をいたずらに動かし、勃起したペニスを刺激する。

「うっ……!?」

 性器に触れられて反応する守屋。

「お♪ 良いリアクション。初めて女の子に触られたのかな?」

 上機嫌のレイナが手コキに切り替える。
 彼女の利き手は左手。
 利き手で素早くシゴかれる守屋。

「ああ! あああぁっ……!! き、気持ち良い……!!」

 後ろからシゴかれている中、前にはアヤカが立ち上がっていた。
 守屋に接近して、やはり1センチの間隔のところで停止する。
 彼女は一切何もせず、ただその制服姿を守屋に見せつけているだけである。
 視界がアヤカで埋まり、彼の興奮が頂点に達した。

「そ、そのまま……! そのまま!! せ、制服に出させて! おっぱいに! 制服の上からでいいから出させて!」

 後ろから手コキをされたまま、目の前のアヤカの胸部に射精したいという願望を伝える守屋。

「なんだコイツw 急に妙な性癖を出すなよ。童貞を拗らせるとこうなるんだな」
「私にぶっかけようとするなんて、信じられないですね。先生は……あそこに出せばいいんじゃないですか?」

 アヤカが指差したのは教壇だ。
 レイナは頷いた後で手コキを一時中断した。
 先ほどアヤカがしたように前向き抱っこの状態で守屋を移動させる。
 
「なっ!? なにを……!?」

 動揺する守屋。
 黒板と教壇の間に到着し、レイナは右腕を彼の胴体に回し、片腕で軽々と持ち上げた。
 その状態のまま左手を使って手コキを再開した。
 アヤカも隣に移動し、その様子をジッと見ている。
 この状況に焦る守屋。

「こ、ここじゃない! 教壇じゃないんだ! おっぱいに向かって! 制服の上から! 制服の上でいいからぁっ!! ああああぁっ……!!」

 勢いよく放たれる守屋の精液。
 教壇に大量に射精した教師。

「はい、先生。これでおしまいですね。見苦しくて最悪です。教員失格ですよ……」
「うわw 汚ないw この性欲と変態性……アヤカを居残りさせたのも、あわよくばアヤカと……みたいな計画を立てていたのかもね」
「そ、そんなことは……ない……う、うううぅっ……」
「掃除しといてくださいね、先生」
「こりゃ、ここに立って授業する度に思い出しちゃうねw」

 レイナに片腕で抱き抱えられたまま、2人に言われ放題の守屋。
 射精後の脱力感により、束の間の賢者タイムが訪れる。
 守屋が我に返り始める。

「ちょ、ちょっと待て……教師にこんなことをして……ただじゃ済まないぞ……!」

 隣に立つアヤカに向かって言い放つ守屋。
 笑いながら喋り始めたのはレイナだ。

「急に我に返るなw 教師って……この状況で言っても、ぜんぜん威厳はないでしょw」
「う、うるさいっ!!」

 赤ちゃんのように抱っこされたまま後ろを向き、レイナに吠える守屋。

「アヤカ、もう1発ヤっちゃえばw」
「そうだね。ぜんぜん懲りてないみたい。……ほら」

 アヤカが横から手を伸ばし、守屋のペニスを掴む。

「なっ!? ま……またする気か!? も、もう無理だ! 無理無理っ!!」

 レイナに抱っこされたまま、今度はアヤカの手コキが始まった。

「先生……根性を見せてくださいよ?」
「うわあああっ! 連続はやめろ!! やめろぉっー!!」

 アヤカの豪快な手コキが始まった。
 ペニスを強く握り締められ、激しくシゴかれ、すぐに絶頂に達する守屋。
 再び教壇に精液が飛び散る。

「あ、あ、ああぁっ……」

 2連続の射精。
 1回目以上の脱力感が守屋を襲う。
 ようやく、レイナが彼を床に下ろす。
 2人から逃げるようにヨロヨロと移動し、窓際に崩れて座り込む守屋。
 そんな彼にアヤカが近づき、上から覗き込んで囁く。

「私を注意してたのに、ボッキして私とレイナに挟まれて興奮して……教師の面目丸潰れですね。女子生徒の制服を取り締まるよりも、自分の性欲を取り締まってくださいね」
「お、お前ら……こんなことをして……」

 守屋は疲れ果てていたが、頭は冷静になってきていた。
 2人をニラみつけている。
 アヤカは動じることなく見下ろしている。

「こいつw まだ懲りてないよー?」

 後ろではレイナが呆れている。
 腕を組みながらニラみ返し、プレッシャーをかける。

「そうね。先生……来週の土曜日の夕方、女子バスケ部の部室に来てください」

 突然、アヤカが指示を出す。
 疑問に思う守屋。

(ら、来週の土曜日? 学校は休みだが……)

 キョトンとしている守屋にアヤカが語りかける。

「絶対に1人で来てくださいね? 言うことを聞けたら、もっとエッチなことをしてあげますから」
「え……? もっと……もっとエッチなこと!?」

 守屋の顔色が変わる。
 指示に対して、明らかに興味をもった。 
 それを確認したアヤカは、話を続けながらレイナのところに歩き出す。

「……今日のこと、絶対に誰にも言わないで下さいよ? 私たちが被害者であることを主張すれば、先生に勝ち目はないですから」
「いや、そもそもこの状況は恥ずかしくて言えないでしょw」

 アヤカとレイナは2人で話を続けながら、帰る支度をして仲良く教室を後にする。
 その様子を見つめる守屋。
 彼は鮮明に思い出していた。
 今回、彼女達に好き放題されたことを。
 抵抗してもどうにもならず、ひたすら2人のカラダに圧迫されたことを。
 再び興奮し、股間に手が伸びそうになる。

(ふ、2人の後ろ姿から目が離せない……!! も、もっとエッチなことって……? まさか……)

 そして『もっとエッチなこと』と言われて想像してしまった。
 2人の制服の中のおっぱいを、ミニスカートの中、そしてパンツの中を……。
 さらには自分のペニスに突かれて乱れる2人の表情を。

 守屋の教育指導は失敗に終わった。
 発達した2人のカラダの前に、徹底的に敗北してしまった。
 彼女達を好き勝手にさせてはいけない……という教師としての思いが少しは残っている。
 ……が、彼女達の後ろ姿を見るだけで、その気持ちが消えそうになっていた。
 来週の土曜日に彼女達の部室に行けば、もっとエッチなことをしてもらえる。
 彼の胸は期待で膨らんでいた。

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