くらら 4
June Bride
ジョーンズさん いけないわ
昨夜、マサオさんの会社のLA支社から本社研修に来られたジョーンズさんをマスオさんがうちに連れてこられたんです。
「あ ジョーンズは今日慰労有休だから 寝かせてやって」とマサオさんは出勤しました。
お父さんたちはカズオを連れて温泉旅行へ一昨日から行ってるし、わたし一人なんです。
お昼近くなったので、そろそろ起こそうと、ジョーンズさんの様子を覗きに行ったら、彼って全裸になってなんかボディビルのポージングの練習をしてたんです。
「凄い筋肉．．．」昨夜、太っているだけだと思ってたら、凄い筋肉なんです。
「あ、サナエさん おはようございます 日本の梅雨は蒸し暑いでーす 」って、ポージングのままこちらに向いたんです。
「おー サナエさん ビューティフル！」って
わたし、まだベビードール姿だったの忘れてたんです。
「あら やだ わたしとしたことが」
わたしのベビードール姿を見て、ジョーンズさんのペニスはムクムクと頭をもたげてきたんです。
筋肉も凄いんですが、ペニスも凄いんです。わたし 思わず見惚れちゃって、気がついた時には彼に歩み寄ってその逞しいペニスを握ってたんです。
「サ、サナエさん．．．」
「ジョーンズさん いけないわ」って繰り返しながら、わたし 熱心にジョーンズさんのペニスを扱（しご）いていました。そしてこの圧倒的な筋肉の身体に組み伏せられる自分を想像していました。
「ああ 死んじゃうぅーっ！」
「ああ～ん こんなのエッチすぎるぅ」
なみだ雨
庭球拳
あれから10年の月日が経ち僕は大学生になりアルバイトでテニスのコーチをしている。
ある日、個人レッスンの申し込み予定表に せんせいの名前が…
その日は、コートには僕たち二人だった。
せんせいの薬指には結婚指輪が光っていた。
「せんせい 結婚したの？」
「ええ そうよ」
僕は冗談のつもりで、野球拳ならぬ 庭球（テニス）拳を提案してみた
ポイントを獲られると着ているものを脱いでいくというものだ
「え？ 面白そう いいわよ」
ま、まさか⁈
ほんとうに まさかの展開だった。
僕が最初にポイントを獲った。
せんせい は、パンティを脱ぎ去った。
「ええ？！」
「だって、ブラウスやスコートじゃ 下着が見えちゃって恥ずかしいじゃない」
僕のほうがコーチしてるくらいだから上手いんだけど、せんせいのスコートが動きで翻（ひるが）るたびに見え隠れするアンダーヘヤーやワレメに目が行ってしまうのと そして その光景で股間が突っ張ってしまって、どんどんポイントを獲られてしまった。
そして、最後のショーツも獲られてしまった。
「まぁ すっかり大人になっちゃって」
せんせいは、驚嘆の眼差しを僕の股間に注いでいた。
「せんせい ほんとうに大人になったか確かめてみる？」
僕たちはテニスを切り上げて、僕の車で隣街のラブホの駐車場ののれんをくぐった。
・・・続く
～ この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです ～