サーチライト 2021/04/18 22:00

活動報告124回目

こんばんは。坂下です。


現在、依頼を受けている(そして大遅延中の)案件を一件書いています。
しかしながら、坂下はここ最近(というかずっとそうだったかも)、書いては消しという事が多いです。漫画とかで「物作りっていうのは、失敗や駄作にどれだけ情熱と時間を注げるかの勝負だ」って感じのセリフを読んだ記憶があるのですが、坂下の執筆もまさにこれに該当します。


だが坂下、いかんせん失敗が多すぎます。兼業である以上、時間は輪をかけて有限であり、無駄な事をしている時間はありません。駄作と判断して消す分量もとっても多いし、どうにかならないか……なんとか効率化できないか……


ということで坂下、「yWriter」を導入してみました!
DLサイト


一部の物書きの方にはもう使用しているかもしれませんが、小説作成に特化した
「プロットや人物、アイテム、世界のアウトラインを作成するツール」となります。

イメージとしてはホワイトボードに章、場面のアウトラインを書くことが出来、そこにアイテムや世界(場所ですね)、人物を書いたポストイットを張り付けたり剥したりしながら、全体の構成を考える事が出来るソフトです。
このソフトを駆使することで、効率よくアウトラインを作り、また展開やストーリーに無理がないかを点検する事が出来ます。
人物や能力をノート式に書き出すので、登場人物が抱えている葛藤、NEEDとWANTSなどを効率的に書き出していく事が可能です。


そして章や場面の並び、書く書かないの選択も簡単にできそうで、頭の中の組み立てをしっかり文章に落とし込んでいくのに有用なツールという気がしています。
(もう使用されている方います? もしいましたら使用感などお聞かせ願えると嬉しいです!)


一度でも創作した方なら納得いただけるかもしれませんが、「頭の中にある大傑作」とやらを具現化するのは至難の業です。本当に難しい。自分の脳みそから出た途端、凡庸でありきたりに思えてくるし、そもそも話が支離滅裂でつながっていない、そんな事は日常茶飯事です。
少しでもこういったツールを使ってその手助けをしていきたいと思います。


ツールはバカになりません。根本から言えば「原稿用紙に書くのかワードに書くのか」、はたまた「Windowsではなく、Macだけで使用可能なデザインに凝ったソフトを使うのか」等、何を使うかで作品の質や精度は大きく変わると思います。
これはもちろん坂下が凡人である事は大きいでしょう。"弘法は筆を選ばず"とも言いますし、"下手の道具調べ"という言葉もあります。


でも、それでよいと思っています。下手ならば道具を徹底的に調べるべきですし、その上で書くべきです。一寸の虫にも五分の魂、窮鼠猫を噛む。
つまり下手には下手なりのプライドがあり、すべき努力とできる努力を嗅ぎ分けながらやっていくしかないのですから……


なんだかソフト紹介から真面目な回になりましたが、これは坂下が酔っているからです。 あんまり気にせず、これからものぞいてくだされば幸いです笑

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