【本編公開】亜人録　～アルビノの男とエイプマンの娘～

　皆さん数日ぶりです。　今回はタイトル通り本編公開です。
ではサンプルをどうぞ。

　DL販売サイトに書いたキャプションもどうぞ。

　とある広大な森林地帯に長大な大河があった。
この大河を隔たり２つの種族が文化を形成していた。

　一方に住まう人間は森の精霊を信仰する原始的な生活を営んでいた。
時折産まれる「アルビノ」の子供は精霊に愛された子とされ、豊作や豊漁の儀式の際に肉体の一部を供物とされていた。
　アルビノとして産まれた少年バンザもまた幼少の頃に儀式の供物として左腕を捧げられた。
彼の両親はこの儀式を快く思わず供物はこれっきりにするようシャーマンに嘆願したが聞き入れられず、２度目の儀式の前にバンザを連れて集落から逃亡した。

　それから十数年、バンザは大河の対岸に住まう類人猿(エイプマン)の群れの一つに拾われ青年となっていた。
大人になったとはいえエイプマンの生活には完全に適応できずに、群れの姉弟のディバとドゥドゥが時折足を運び面倒を見て貰っていた。

　ここからは本編で語りきれてない脳内設定です。　お暇な方のみお付き合いください。

●この作品に登場するエイプマンはメス中心の群れを作る。　10～20体の群れのリーダーとなるメスはグランマと呼ばれる。
●エイプマンは暴力的な衝動や、不安な衝動を疑似交尾で発散することでトラブルの発生を抑える独自の文化を持つ。　その相手はつがい以外であることもしばしばでオス同士、メス同士でも行う。
●複数の群れがそれぞれの縄張り内を移動しながら日々を過ごしている。　異なる群れ同士の縄張りが重複しており、接触することもよくあるが疑似交尾の性質で目立った争いは滅多に起こらず、起こったとしても大きな怪我を負うような事はない。
●主食は果物、時折小型の動物や魚を狩ったり、虫を食べたりする。

　と言ったところでしょうか。　では今回はこの辺で次回の更新でまたお会いいたしましょう。

新作CG集案と支援者様限定イラスト案

タイトル通りの内容でございます。まずはCG集の方から。

　ダンクルオステウス人魚と言うのはどうだろうかと描いてみたらいい感じに強そうで好みにまとまったので、次のCG集はコレにしようかと思います。　ダンクルオステウスという名前についてはダンクルさんと言う方が界隈の偉い方にいるようで、その方への献名だそうでオステウスはギリシャ語で骨と言う意味だそうなので、種族名はオステリアンとかで良いかな～と亜人録のサブタイトル周りで使う造語を考えたりもしてます。
　でも、めっちゃデカいし強そうな見た目だから、どこかの海の覇者的な立ち位置で蛮王記シリーズでもええかもとかも思ったり。　魚鎧大王伝とかどうでしょ？　三国志好き的には大王と言うワードはどこかで使いたかったんですが、物理的にも大きいし丁度いいじゃないですか。
　次の問題は竿役なんですが人間が良いんだけどそろそろマンネリを感じており、亜人録で作ったシャークメイドの♂でも良いかなーと考えております。　この二つの問題さっさと解決して描いて行っちゃいところです。

さてさて、CG集の方はこの辺にしてタイトル後者の支援者様限定イラストの方へ。

　コビトカバ人で挿入前～事後までを例によって５差分程描こうかなーと思います。　コビトカバも成獣になると普通のカバと変わらないくらい顔がイカつくなるんですけど、赤ちゃんカバベースの方が可愛いしキャラも立つかなーと思いこんな感じのデザインになりました。対比となる竿役がいないと大きさが分かりませんが、成人しても1～1.3mくらいという脳内設定です。
　ホントはこの子でCG集行っちゃおうかと思ったんですけど、流石にニッチ過ぎるかなーと思い支援者様限定イラストの方でやっちゃおうという流れになりました。　6月完成を目途にのんびり作業しようかなーと思っております。　やんわりお楽しみに！

　こんなところで本の作業が終わったので次の作業進めますかと言うご報告でした。　次回の更新でお会いいたしましょう。