しでんぬ 2024/03/28 01:28

生成AIと私

こんばんは。

Twitterでの日々の生成AI関連のツイートや議論の応酬が激しさを増す今日この頃。
私個人の思う節をここに書いていこうかと、今日は絵が描けませんで、手慰みに。

Twitter上では推進と規制の両派閥による殴り合いの様相を呈していますが、
何十人かのツイートを眺めますとそれぞれ好きに主張して
いろんなことを引き合いに出し、比喩したり揶揄したり、
もー混線状態という感じでどうにも埒があきません。

これぞいつかの学級会というか、そういう時代を生きているんだなあと
少し引いた所から見ていました。

AIの絵に対して、私は単純にこう思います。

生理的に不快なのです。

AIで生成された絵の僅かな整合性の無さ。
意味合いの取れてない目線、表情、細かいパーツや色味、主体の無さ、不自然さ。

直感的な嫌悪感なのです。

まだ力不足の人が描いた絵ならば、総合的に稚拙さが出るので
そこは通った道ですから馴染み深いものです。
共感できるし応援したい、何より私もまだその道程です。

しかしAIの絵はその取り繕った「上手い絵のフリ」が実に気持ち悪い。

言葉にするのが難しいのですが、目の肥えた人ならお分かりでしょう。
たとえ絵を描かずとも、見てきた人なら必ず。

単純なことなのです。

ただただ不快。

小綺麗にした部屋に湧くゴキブリ。それを見た時と全く変わらない感情。

洒落た言い回しで知的を装う必要はないのです。
簡単なこの感情が真理なのですから。


デジタルの未来が、とか
絵を描けない人のチャンスが、とか
利権が覇権が、とか
わかります、複雑なのですね。複雑でしょうとも。
新しいものですから、当然です。
物事は多角的に見ることが大事で、バイアスが掛かった意見は注意が必要です。


でもゴキブリはキモい。それだけです。

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