人々方々 2024/07/11 00:00

進捗と雑談、残82日

 無理に進めなくてもいいか…という考え方にシフトした結果、相当に気が楽です。作業が遅れている感覚もないですし、これくらい気負わない方が良いのかもしれません。



・昨日の進捗。
 エロテキスト一つ完成、加えて敵グラを三体完成させました。前回が雑魚分なら今回はボス。三体が丁度良い塩梅なので、毎日のノルマに敵グラ三体も加えようと思います。


 今回の作業で大きな変更点として、属性耐性の計算式が変更になりました。前作ではツクールデフォルトの乗算式ですが、今回は加算式。装備のステも変更しています。

 理由として、AIが思ったような挙動をしなかったこと。プラグインを導入させていただいてるのですが、属性耐性を参照してスキルを選ぶといった挙動に出来ず、無効属性でもそのスキルを打ってしまうという挙動を変更できませんでした。

 これもありがたい話ながら別なプラグインを配布いただいていたので、属性計算を加算式に変更。これによって状態異常による耐性弱化で幅を持たせようという形です。
 現在設定で、デバフが300%減、バフだと200%増という耐性の変動。これに装備を合わせた耐性を加えてバランスを見て行く予定です。まだまだ敵のバリエーションが少ないので、デバフの数字などは大きく変わる可能性があります。工夫の手が届く範囲で完封できるような気分の良いバランスにしたいですからね。



・本日の進捗目標。
 確定のノルマとして、エロテキスト一つと敵グラ三体を追加します。残りとしては敵の実装に合わせてそのステージのデータ入力になると思います。敵グラに能力データを入力する上で周辺で手に入る装備なども合わせて考えるので、この辺りはセットですね。



 決めたノルマ以上を着手しないのも大事なのではと思っている現在です。決めた作業量を達成すれば気分よく一日を終えて休むことが出来るのですが、出来るところまでやることへ執着すると毎日が本当に苦しい。早く作業が終われば次をドンドン進めたくなるのですが、ここはぐっと我慢すべき要素かもしれません。変わらないペースでいつまでも走り続けるのが重要なのです。

 先にも述べましたが、今の見立てでは作業に遅れが生じているとは考えていません。単純に初期想定の誤りで3か月で終える作業量ではないという考えで見ています。ギリギリ3か月か最悪4か月には入りますが、4か月目には余裕を持って間に合うと見ているので、完成時期はそれくらいの認識で考えていただければと思います。




 久々の雑談回です。


 今ではもう不可能に近いですが、昔ながらのGBグラフィックな新作ドットゲームを遊びたい欲があります。思い出補正が大きくあるのでしょうが、あの色数も限られたグラフィックに今でも興奮感じざるを得ません。
 今遊ぼうと思うとハードの用意が難しいですし、画面も小さくて暗いので目が疲れます。そらぁ目も悪くなるというもの、最新ゲーム機でもっと色々移植して欲しいのですけどね。

 最近ではもう3Dゲームが基本ですが、自分は少々3Dが苦手です。クリア出来ないという意味ではなく、単純な情報量が多すぎるという点で苦手なのです。
 私個人の性格ですが、文字面といった少ない情報の処理を得意としているのに対して風景といった高解像度の処理が苦手です。絵が苦手というのもここから。

 3Dはこの点で360度視点を回して情報処理する必要があります。あまり風景を楽しまない自分としてはその情報いる?という具合に楽しめない側です。さらに言えば移動も面倒。ドットゲームだと十字キーを数秒倒せば目的地に着くところを、3Dでは移動と視点を変える二つのスティックをぐりぐり回して移動しなければならず、単純な情報処理の多さと移動だけの長さに不満を感じやすいです。アクションならプレイングの要求が発生するのでまだいいのですが、RPGの3D移動は長いだけで本当に必要性を感じないのですよね…。スケベな3Dモデルをグルグル回して楽しめるぐらい。

 少ない情報処理が得意というのはクラフト系ゲームにも表れていて、何をしてもいいよと言われると本当に動けなくなります。逆にこれだけしかない選択肢で最適解を出せと言われれば上手く立ち回れます、楽しみ方もこれに準じてますね。

 当然ゲーム作りにもこれは表れていて、ゲームの難易度は最適解だけを作ってあとは難易度を下げる要素を散りばめるという手順で進めています。タイトルやウィンドウグラフィックといった物を凝らないのも自分がそもそも興味を持っていないから。必要最低限という意味ではグラフィックは必ずしも必要とはなりませんし、そうなると逆に何を作ればいいの?と手が止まってしまう。やはりゲームの好みはゲーム作りにも表れるものです。


 時代の流れというのはありますから、もしかすると今の若い方からしてみれば3Dじゃないゲームはちゃっちくて詰まらないゲームと思う方もいるかもしれません。グラフィックの進化は凄まじいですから、この辺りは仕方がないのかも。

 ただ、何でもかんでもグラフィックを良くすればいいというわけでもなく、内容を充実する方向にも力を入れてほしいなぁと思うものです。
 やはりグラフィックというコストのかかる面にリソースを割きすぎて内容は置いてきぼりになりがちという気がしています。何故かと言えば、時代を経ることに合わせデータ容量が増えることでグラフィックは間違いなく進化していますが、プレイ時間といったものは必ずしも増加しているかと言えばそうではないからです。昔のように数MBという容量で文字数すら削った時代とは違うのに、これだけ色々なゲームが出ていてストーリーといった物の水準が上がったとは言い切れないのですからね。結局のところ、グラフィックさえ良ければ買うという世の流れがそうさせたのかもしれませんが、自分もそうですしこれも仕方がないのでしょう。

 これは自分の体感ですが、昔のゲームは詰められる情報が限られているからこそ必要最低限に最適化されているのではという気がします。今ほど大人数の制作でもなかっただろうという点も絡んでそう。どちらが面白いと感じるかは人それぞれでしょうが、やはり今と昔のゲームではどこか違うと感じるものです。
 今では容量に限界もないですから、何だって詰め込めます。何でも詰められるから詰め込んだ結果、制作コストも情報量も馬鹿にならず収拾がつけられなくなって破綻するといったことには注意しないとなりませんね。


 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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