れんこん 2024/08/17 23:38

戦闘システムの話③


指が痛い...

新システム「強靭度」

概要

「怯みにくさ」を示す数値で「敵にのみ」存在します。
画面上部にゲージとして表示されます。

すべての敵は、強靭度が0の状態で試合が開始します。
Tikiから攻撃を受けるたびに、強靭度が上昇します。(ゲージが溜まる)

最大値に到達すると敵が怯まなくなります。


役割

このシステムの意義は「ゴリ押し」の防止です。
敵を画面端に追い詰め、同じ技を擦ってハメる戦法を咎めるためにあります。

リメイク版では、Tikiの連続攻撃による快感を重視しているので
基本的に敵はガードを行いません。(カウンター技はあります)

必然的に、Tikiは隙がない技を連打することで、敵をハメることができます。
この問題を解消するために、このシステムを導入しました。

意識して攻撃を集中しなければ、邪魔にはならないシステム...のはずです。


詳細

  • 強靭度は時間経過で減少
    • TikiのSP技を当てることでも減少する
  • コンボ中に同じ技を使用すると、その回数に比例して強靭度も上がる
    • コンボ中はできるだけ色々な技を使う必要がある
  • 強靭度が最大になると、攻撃に怯まなくなる
    • 強靭度が半分になると、再度怯むようになる

試験的なシステムなので、製品版にも搭載するかは未定です。


QTEについて

QTEってなに?

Quick Timer Eventの略称です。
突発的に発生し、ボタン入力を求められるイベントのことです。

「Fairy Fighting」では、敵の拘束から逃れるためのボタン連打がこれに該当します。


↑これです

オリジナル版

オリジナル版では、前述の通りボタン連打でした。

ほとんどの敵はQTEが発生する攻撃を持っており
「Raper Beast」のように、QTE技を執拗に擦ってくる奴もいます。


↑執拗にカウンター技を擦るRaper Beast。今すぐやめろ

こういった事情もあり、ゲーム全体を通してボタン連打が頻発するため
プレイヤーの指関節への負担甚大であり
連打ツールへ逃げたプレイヤーも多いのではと思います。
私はそうしました。


リメイク版

リメイク版では、ボタン連打ではなくレバー入力です。

えるく様の次作「Wolf's Dungeon」と同じシステムなので
上記の作品を遊んだことがある方なら、とっつきやすいかと思います。


動画をご用意したので、ご覧ください。


概要

特定の攻撃にヒットすると、QTEが発生します。
画面中央に矢印が表示されるので、その方向に正しく入力する必要があります。

成功すると...?

入力に成功すると、即座に拘束から抜け出すことができます。
無敵状態かつ、後方に大きく後退するので、追撃を食らう可能性は低いです。

失敗すると...?

誤った方向に入力するか、時間制限内に入力できなければQTEは失敗です。
どのような結果になるかは技によって異なります。

一例を挙げると
動画に登場する「EggPlant」の場合、更に追加のQTEが発生します。
このQTEは通常よりも入力要求数が多いですが、時間制限はありません。
誤入力があると最初からやり直しになります。

QTE中はEggPlantがにじり寄ってきます。
SPゲージが満タンの場合、至近距離になるとSP技を放ってきます。
ただし、SPゲージが枯渇していると何もして来ないので危険度は低いです。


まとめ

1. 新システム「強靭度」によってゴリ押しは不可能に
2. QTEはボタン連打からレバー入力に変更
3. 指への負担が大幅軽減


前述の通り試験的なシステムなので、今後このシステムを残すかは未定です。



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