<アダルト小説>若様の性長日記!・13
「えっと、それじゃあ…紗雪。こっちに来て」
「はい、若様」
オレは手を伸ばし、紗雪の手を掴んで引き寄せた。
もうここまで来たら、ヘタにしゃべらない方が良いだろうな。
紗雪の柔らかな頬に触れながら、唇を寄せた。
紗雪は大人しく目を閉じ、キスを受け入れた。
柔らかくて、あたたかくて、甘い紗雪の唇。
軽く息を吸うと、紗雪の匂いを感じた。
女の子独自の甘くて柔らかな匂い。
思わず細くて小さな体をぎゅっと抱き締めた。
「んっ…」
僅かに驚いたようだけど、紗雪は抵抗しない。
唇に何度もキスをしているうちに、うっすら唇が開いた。
舌を差し込むと、すぐに絡んでくる紗雪の舌。
絡まりあう唾液が甘い…!
オレは体の奥が熱くなるのを感じた。
こんなふうに女を求めるなんて、何年ぶりだろう?
舌を動かし、紗雪の口の中を味わう。
「んんぅっ…。若様ぁ」
潤んだ瞳で、紗雪がオレを見上げた。
「紗雪、可愛い」
耳元で囁くと、びくっと体が震えた。
そのままベッドに押し倒した。
ワンピースを肩からずらすと、白いブラジャーが見えた。
紗雪の肌は白いのに、下着の色は肌の色に良く映えていた。
興奮が、抑えきれない!
ブラジャーを押し上げると、大きな胸がこぼれた。
下着に収まっていたのが不思議なぐらい、大きい。
乳首もキレイなピンク色。まるで花びらみたいだ。
胸を下から揉み上げ、乳首に吸い付いた。
「やっあんっ…!」
不思議だ。味なんてないはずなのに、舌には甘く感じる。
それに良い匂いがする。
これがフェロモンというヤツだろうか?
頭でそんなことを考えながらも、乳首に歯を立てたり、舌で舐め上げたりする。
「あっ、若様っ! 良いっ」
紗雪の体がビクンっと跳ね上がる。
感じるんだ…。
そう思うとますます興奮して、胸を鷲掴みにする。
もう片方の乳首は指でつまんだり、押しつぶしたりして感触を楽しんだ。
「あんっ、やんっ」
どんどん紗雪の体が熱くなる。
紗雪も興奮してくれている。
オレは上体を起こし、上着を脱いだ。
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