キャラクター紹介「ユウヒ」
今日の紹介キャラはユウヒです。
ゲームではちょい役もちょい役なので誰?ってなるかもしれません。
実際ゲーム上ではイベントらしいイベントもないに等しい(武器屋ちゃんとの絡みがあるくらい)ので、他のヒロイン差し置いて紹介するには明らかに異質。
でも今後も多分ずっと出張ってくるキャラクターになるので、今説明させてください。ちょっと出自がややこしいふわっとした存在です。
ゲームではサキュバスの街で記憶のカケラを売買してくれるお店の人、またはエンディング後にかけらセットをくれる人です。
天真爛漫でいつでも楽しそうな感じ。
他人の人生を覗き見したり、噂話を集めるのが好きで、喜怒哀楽の楽しかない。そんなキャラクター。
彼女はあまりお話に深く関わることはありません。
一歩引いたところにいて、でもいつもいます。
存在の証明
彼女はクロウの守護霊にあたります。
飯浜ダカの描くすべての時空のクロウを観測し、全てのクロウを愛し、すべてのクロウの幸せを願います。
集団で共有される個人意識、あるいは幽体離脱した個人の夢です。
難しい話のようですが、
色々な作品(クロウがいる世界)に出てくる彼女はみんな同じ人って事です。
宮沢賢治の言う「青い照明」の明滅する集団のなかで、異質な「赤い照明」という事になっています。
クロウの説明のときに少しだけ「クロウは二人いる。」
「帽子のクロウとフードのクロウ」と言いました。
ユウヒは意識としては一人しかいません。
しかし帽子とフードの両方のクロウを観測し、時にはそれぞれ肉体を持ちます。
根源としてのユウヒは「帽子のクロウ」のそばにおり、彼女の意識だけが浮遊して
「フードのクロウ」やその他の多次元のクロウを観測します。
そして彼女は往々にしてその根源のそばにいる「帽子のクロウ」以外に存在を認識されません。
認識されたことはありますが、それは一時的で最終的には記憶から消される運命にあります。
愛していてもクロウの心に残れないのです。
また、唯一記憶に残れる「帽子のクロウ」の前からは心臓の病により短期間で落命します。
(非常に古い漫画ですが一応読めます。まだpixivに複数枚投稿がなかった頃の漫画なので爪楊枝漫画です。)
意識だけの存在になった彼女は今も存在しない霊としてクロウを見守っています。
…って書くとなんかホラーっぽいので、
普段の彼女を置いておきます。
まだ生きてた時の話。
帽子のクロウと。
…軽い。
これはフードのクロウと。
解説役とかも買ってでます。普通に楽しそうです。
ユウヒの由来はもちろん夕日からですが、幽霊のような灯火で「幽灯」でもあります。
全てのクロウ(烏)を照らすたった1つの太陽で、そして消え入りそうな幽かな灯りです。
余談ですがユウヒは自キャラ内最も多くテーマ曲をもつキャラクターです。
恋歌のモチーフにしやすくアップテンポもバラードも合いしかも女(女性ボカロしか持っていない)だからです。
ゲーム中ではあまり話もないのでフォロワーさん向けにはゲームの展開がちょっと入ってるユウヒの漫画2つを置いておきますね。
フォロワー以上限定無料
ユウヒが出てくるラクガキ漫画ふたつ。エロなし。
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