夢姫 2023/07/27 00:03

最近の絵の状況とかですかねぇ。

5月あたりから、b型の作業所にいくことにしました。
イラストや動画、ライブ2D、打ち込みの音楽、更には3Dなどを教えてくれる感じの所です。専門学校にでもいってダメだったらなども考えていたのですが、そんな作業所もあると言うのを調べて知ってサクっと面接をしてもらいました。

去年の11月くらいに作業所を立ち上げたそうなのですが、12月にはすでに満員。
5月に新しい2つ目の作業所を作ると言うので、それまで待ってから入ることになりました。

とりあえず、週三日の11時から16時までのシフトでやらせてもらうことにして、通ってみています。
家ではまるで絵が描けないのですが、作業所だとほかのイラストを描く人もいたり、ゲームやらアニメやら好きなグラフィッカーさんやらの話になったりと、趣味が似ている人も多くいるからか、一日一枚くらいはなんか描いたりしてます。

家では全然描けないとはいうものの、ゲームでは描けたりしてまして…パスパルトゥという画家になって絵を描いて売ると言うゲームです。最近2作目がでたので、それを気に一作と二作セットで買いました。
ゲーム内容はとりあえず、置いて置いて…。

これが一作目で描いた夏の想い出にでてくキャラ、設定が独り歩きしているお気に入りの一人、眼鏡委員長の天月詩織 通称 しおりん なのです。
こんなのを描いて売ったりしてました。

でこれが2作目で描いたしおりん…2作目ではペン先ツールや色が劇的に増えていました。背景色がちょっと強すぎてメインイラスト潰しちゃってるな…とは思いましたが初期よりはなんとな~くかけている感じがするです。
腕の大きさが左右で違うとか、足の位置がなんかおかしいとか色々あるですが…。

こげな感じで、ゲームとはいえ描いてはいましたー。面白いゲームですのでおすすめです。1作目はワイン、パン、家賃の為にひたすら絵を描いて売るのですが、2作目ではクエスト形式もはいり、ゲームオーバーなどもない感じでしたね。
1作目がアート系イラストレータだったのが、2作目ではクエストにより商業系イラストレーターになった感覚を味わえます。

んで、作業所の話に戻るのですが、スタッフさんは男女ともに若く、メンバーさんも若い感じの人が多いかったです。話すようになった人に年齢を聞くと同年代の人もチラホラいますが、全体的に若い人が多いですね。おっさんオークはそれだけであたふたしてしまいます。

メンバーでは背景が描けるけれど、人物は全然興味がないと言う人がいたり、体験の人も来るのですがイラストを全く描いたことがないと言う人もいたり、結構描けてる人もいたりと千差万別です。

スタッフさんは流石にうまいです。専門学校をでて絵を学んでスタッフになった人は専門学校に行く前の絵を見せてくれました。背景でしたが、バースが崩れていたりとしていましたが、専門学校で描きまくって直していったそうです。
模写や四角の箱を立体的に描いて並べていくというのをかなりやらされたと言っていました。人物の体のバランスも同じで、みんな大好き?ルーミスの優しい人物画を写したという事も話してました。

で、プロのイラストレーターさんが2週間に一回リモートで、絵をみて添削をしてくれるのですが、そこで手の大きさは女性なら顔でいうところの顎から額に届くくらい、男性ならもう少し大きく、目は間にもうひとつ目が入るくらいの感覚ということを教わったのですが、この専門学校にいっていたスタッフさんは、そのバランスがわからないと言う感覚がわからないといっていたりもしました。
なんでまぁ、専門学校に行く前のイラストを見せてもらったのです。

他にも数人講師の人がいるのですが男性スタッフの一人の人が色々教えてくれます。
週に一回しか来ない人なので貴重なのです。
この人は自分が描けなかった時の事を覚えている、描ける様になった人は描けなかった時の事を忘れてしまうことが多いと話していました。
絵は描いていたけれど、本格的に意識をして描き始めたのは10年くらい前だとの事。
サラサラと遠近感と動きのあるキャラを魅力的に描くのですげーなぁと思いながらみています。同人誌でエロメインで描いているそうな。

作業所を立ち上げた一番偉い人(女性)の人もその同人を買わされたらしく、かなりハードだったぞあの野郎と話してました。
因みにその代表さんは絵の事などは全然わからないそうですが、インターネットの普及によりYouTubeなどでもイラストや音楽で稼ぐ人もいるし、精神や発達などを持つ人はそういったことをしたいと言う人が多い、なぜそれをうまく使わないのかと考え、作業所を立ち上げることにしたそうです。元々の仕事上からコネと人脈は広かったので、それを使いつつ、役所やら国やらに掛け合った結果、なんとか数年かけて立ち上げでてきたとのこと。
経営者は周りにいるけれど、人によっては数年で花開く人もいれば、10年20年かけてやっという人もいる。自分や今経営者になっている人は諦めなかったから途中でやめなかったからできたと言っておりましたが…才能とかじゃないと言ってたけど、それがまさに才能ですお。食う物にも困った。一日カップ麺一食というのもあったとか…。

とりま、スタッフさんの話に戻りやす。この人はネット上に書いてある事とか、こうしたらうまくなるとか言う事とはちょいと違う事をいってまして、自分が描きたくない物でも無理をして描かないといけないでないと上手くならないと言う話をすると、それはやめたほうが良い。モチベーションが上がらないし、そもそも嫌々描いたものはイラストに出る、嫌なら描かないで描きたいものを描いたほうが良いということを言っていたり、ネット上にあるこうしたらうまくなるとか筋肉の付き方とかバースとか構図やら色々含め、そういった嫌な事でもできるのは土台に楽しいがあるからでそれがない状態では逆効果でまったく描かなくなってしまうと言う事も話していた。

YouTubeとかの講座動画をみてもわからない、色の塗り方も何してるのかわからんちんなのですということを話すと、それはまだそこまでの段階にたどり着てないからといことも言ってました。さいとうなおきという人の動画が面白いと言うことも、自分も見てみましたけれど、技術的な事ではなくそれ以外の事を言っているとの事…自分にはまだよくわからなかったですが、何本か見てみると参考になったりする、そうなんだよねと思う所も…人物を描くときには捻りを入れると動きがでて平面なイラストにならないなどは、確かにと思いましたが、そもそもその捻りの動きが描けないのでアレなんですけれどね。
自分でポーズしてカメラで撮るのが一番とのことなのですが、やらないなぁ。

個人的にはYouTubeの講座で他に見ているのは、hideという人とペガサスハイドという人の動画を見てます。それぞれ、イラストレーター、アニメーター、漫画家という立場なのでちょっとした違いや類似点などを見てますが、やっぱりプロの人たちなので、中々参考にするには難しいなぁと思いながら見てます。

b型でのイラストの話をすると、最近描いたのは…


先ほどゲーム上で描いたと話したキャラのしおりんです。
動きのある絵を描く前に、基本である立ち絵から描いてみましょうとの事で描いた奴です。
他のメンバーも描いており、それを壁に貼ることによって、どんな絵柄を描くのかなどがわかるしなどもあったようです。
ウエストが太いのとポーズが委員長らしくない、肩が怒り肩になっているし表情はこれ不敵な笑みを浮かべているように見えるのに体はぶりっ子みたいになっていると添削をしてくれるプロの方には言われましたし、先の男性スタッフさんからもぱっと見だと魅力的には見えないと言われました。
専門学校出のスタッフさんはうーんと言いながら添削をしてくれたのですが、やはり肩が不自然に力が入っているからもっと自然におろしている感じにするだけで違うとのことでちょこちょこっと直しつつ、よく見るとこのキャラ可愛いと言ってはくれてました。

でまぁ、男性スタッフさんに自分20年くらい前で色とかイラストとか止まってるんですよねと話すと、最近の流行りの絵柄を学んだほうが良いとのことをいわれて、ブルアカのヒフミというキャラを描いてみたりもしました。
ここから色の話になり、君の描いた立ち絵のイラストの色は、かなり明るい色合いになっている。最近のイラストの色はよく見ると結構暗めで落ち着いた感じが多い。
カラーパレットで言うと、真ん中から左側の落ち着いた色合いが多くなっているから、君の絵を見ると発光色な感じがする、目立たせたい部分にそういった派手な色を持ってくるのは良いけれど、そうでないなら落ち着いた色合いも試したらとのことでブルアカを出してみたとの事。
初代ときめきメモリアルとかの時代はそういった色もあったとも言っていた。
アニメ絵のくっきりしたイラストが好きで、最近のCG塗のようなことはできないのでシンプルな塗が好きなんですよねと話すと、それも悪くないけど最近の色の作りかたも知っておいてもいいよとのことだったので…

落ち着いた色味で塗ってみたのがこれです。
ちびきゃらは好きなのですが、こげな元気な動きをしおりんがするのかいわれると微妙ですが、先ほどのと比べると確かに落ち着いた感じにはなったです。
あとは色の選び方の事も話していました。このキャラの場合、リボンと眼鏡が赤で目立つ特にスカートの赤が目立ちすぎるので、全体的にバランスは良いんだけれど、バランスよくまとまっていすぎて、どこが眼立つのかがわからない。というか顔に目がいかずにこれだとスカートに目がいっちゃうとのこと。
眼の塗りも濃い色と薄い色を分けて描くと目立つということも、髪も色違いのハイライトをいれてみると立体的になるかもということも…確かに前の塗りに比べると見やすくはなったような気がしますです。

それ以外には、全体的なバランスと髪の毛、特に前髪の描き方がのっぺりとしてしまうので最近のイラストをみてみると、髪は前髪、サイド、後ろ髪と別れて書いてあるテンプレの様なのがあるですが、そのあたりと顔を魅力的に描きたいのと表情が苦手で…しおりんやらもそうですが、基本的にクールキャラというか物静かであんまり表情に変化がないキャラが好きなんですよね…元気っ子もいますが、そちらの方は良く動いてくれるのですが…遠近感などもですが、まだまだ学ぶことが沢山です。
伸びしろがない感じなので、どこまで行けるかわかりませんが…。

とまぁ、近況のことを話すとこんな感じで、キャラ絵の練習をしているのです。
ゲーム制作はまったく進んでないですが、目標は家でも描けるようになる事なのでそれまでですかねぇ…作業所に通い始めてはみたもののあまり上達している感じはしないのが困りものですが、スタッフさんからみると上達はしているらしいです。自分ではわからんですが…焦っちゃだめだけれど早うゲームが作れるようになりたいのことです。

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