キラライト製作日誌その1

はい、さてさてさて。ようやく、「製作日誌」と銘打って記事を書ける状況になってまいりました、「キラライト」。
正直、タイトルとかはまだ変更の可能性もあるんですが、実際にストーリーを作り始めるまではこのままで。
開発中のコードネーム的に、という感じで行きたいと思っております。

で、そんなキラライト、なんですが。
ようやく、ステータス画面の完成形ができあがりました。
背景の町とかキャラクターはまだまだ全然未完成なので気にしないでください。

えぇ、敵の魔物を契約によって仲間にし、召喚して使役するという事で。
うちの過去作品「Crime」シリーズに通じる部分はもちろんあるわけなんですが。
その辺をプレイ済みの方にはニヤリとする場面もありつつ、触った事がない方にも楽しんでいただけるような感じにしたいと思っております。
というかまぁ、ストーリー的には全く繋がりはないですからね。
魔物の絵とかはどうしようかなぁと思ったんですが、まぁ見ての通りで。
ドラ●エとかメガ●ンとかも、モンスター・悪魔のデザイン自体は変えてないわけじゃないですか。伝統というかなんというか。なのでまぁこう。
逆に細かいデザインは変えつつ、みたいな。
画像のク・ホリンなどは、服装を今風に変えて細かいとこをちょっと修正しつつ、元のイメージ通りな感じにしました。

で、今作のちょっと変わった特徴である「ヨロコビ属性」ですが。
過去作「ヴァイブレーション!」同様に、スキルや魔法を使用する際に必要なPP(MPみたいなもの)は、宿泊などでは「充足」分しか回復しません。
画像のク・ホリンなどは「充足」のヨロコビ属性が50%。宿泊してもPPは半分しか回復しないという。「充足」のヨロコビ属性が高い魔物は宿泊で全快する、という。
が、彼の場合は「名誉」のヨロコビ属性が150%となっています。こういう魔物は、味方を「かばう」行為などでPPが回復したり。弱った魔物が「命乞い」をしてきた際に「見逃す」事で回復したり。
「富裕」のヨロコビ属性が高い魔物は、単純にお金をあげる事で回復したり。「金塊」や「宝石」などの高く売れるアイテムをあげると回復したり。
「性欲」のヨロコビ属性が高い魔物の場合、契約行為を見る度に回復したり。時には、召喚主のAVを見せる事で回復したり、なんてことも。
男性型の魔物の一部は、キララやココロの使用済み下着を与える事でPPが大幅に回復するものもいます。
いろいろな手段で回復させられるわけですが、逆に言えば魔物によってそれぞれ回復手段が違うわけで。
下手をすると、何回宿泊しても回復せず、スキルや魔法が全然使えなかったりするわけです。
なので、単純なステータスの値だけでなく、元々持っているスキルツリーと継承できるスキルツリー、元々の耐性、ヨロコビ属性など、様々な要素によって強さや使いやすさが決まってきます。
ステータスがやたら高いがPPの回復が大変な魔物、ステータスは低めだけどスキルがすごく優秀な魔物、ステータスもスキルも控えめだけどとにかくなんでもヨロコんで、PPが無尽蔵に使える魔物など、いろんな魔物が登場する予定です。

という辺りで戦闘システムに関しては十分おもしろいゲームになるかなーと。
はっきり言って、「スキル」や「魔法」は強いです。
現実世界に突如現れた、「特殊な力」ですからね。強くて当然なのです。それをガンガン使えれば戦闘は当然楽になります。そのための方法を、魔物それぞれに対して見つけてあげて欲しいなぁ、と。
加えて、これまでの過去作からもはや伝統になりつつある「パンツ汚して売るシステム」とか、「着替えて服破壊されるシステム」とかも健在ですので。
あとまぁ、今作の肝となる「表と裏の世界」ですね。
この辺はあまり書いちゃうとアレなのでほんのりですが、2つの世界を行き来してどうこうする感じのゲームになります。

大人数PT=戦闘が長引いて飽きる みたいな事にもなりがちなので、その辺は意識しつつ。
難易度についても、「コピークエスト」でわりかしご高評いただいた難易度選択システムは入れようと思っております。
今作、正直それなりに歯ごたえのあるゲームにしたいのですよ。
いろいろ試行錯誤して、属性やら装備やらを工夫してクリアしていく、みたいな。それでこそゲームだと思いますし。
ただ、そこまで時間かけられないよーって方もいますもんね。
「雑魚戦なんていらねぇよ最初から全キャラ99にして敵全員一撃でボスも一撃で5分で全データ解放しろやカス
」っていう意見はさすがに聞けないのですが、時間的な負担を減らす「Easyモード」は作りたいと。
このEasyモードでは、前述の魔物毎のヨロコビ属性もある程度無視して、宿泊で全魔物がPP全快になるようにする予定です。
で、その上で、じっくりと時間かけてたっぷり遊んでくださる方にはその分「ゲームとして楽しめるHardモード」を作りたいと。
んでまぁ、前作「コピークエスト」の時にいただいたんですが
「ノーマルで遊んでたけどハマってしまい、クリア後にハードで遊びたくなったけど最初からやり直すのはキッツいぜ」というご意見。
この辺もなんとかできればなぁと検討しております。
難易度って難しい部分ですよねぇ。
あちらを立てればこちらが立たず、というものですから・・・

ゆとりだなんだと一言で片付ける人もいますが、そういう問題ではないですからね。
スマホゲーとか課金ゲーとかでも、「課金さえすれば楽勝」ってわけでもなく。
いやぁ、各社工夫してるなぁって思いますよ。☆5の魔法少女5人揃えて行っても全員呪い殺されたりするわけで。雑魚敵の攻撃はうんこ以下なのに、呪いで割合ダメージ入ると速攻で殺されたりするわけで。更にクリティカル率100%攻撃力アップ防御無視攻撃で3ターンに1回一人ずつ殺されたりするわけで。ディフェンスタイプとかあるのにキリカですらワンパンされるわけで。
ふざけんなマギ(以下略)

という風に、理不尽なゲームというのは過去にも今にもあるんだなぁと。
でもその理不尽さが面白い!!!

思えばウィザードリ(以下略)

そんなウィザ(以下略)的な理不尽さが味わえる「AngelicLabyrinth1,2,3」、つい先日3作セットでになりましたよーという宣伝もしつつ。
いやもう絵古いし内容もアレなので黒歴史になりつつもあるんですけどね。
若かった・・・これを作った時の私は若かったんだよ・・・!!

とか言いつつ、今日の記事に上げたク・ホリンの顔、私が中学生の時に描いたやつなんですけどね!てぃひっ!

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