搭乗する種族の形を模した機動兵器の基幹システム
ジェネラルパーパス・リビングボディ・ボーディング・コネクテッドメカニズム 「G.L.B.C.」
General purpose
Living body
Boarding
Connected mechanism
の略称。
意味としては
汎用
生体
搭乗
接続機構
人型(搭乗する種族の形に近似した形)を模した機動兵器の根幹システム。
後述のモービル・ボーディング・アーマー(M.B.A.)やモービル・ボーディング・ケーン(M.B.C.)等の基本フレームとして利用されるシステム。
機械的に人型(搭乗する種族の形に近似した形)の再現と、メンテナンスの煩雑さを解決する為に開発された。
つまり脳みその無い大きな生物。
これを基幹(基礎フレーム)として、様々な人型(搭乗する以下略)兵器の開発がこの時代では行われている。
G.L.B.Cの強み
乗り込み操作する人が操作しやすい形である為、搭乗するだけなら接続する為の処理を搭乗者に施し、G.L.B.Cとの間で接続調整をする程度で動かせる事が可能。
ただし作戦行動に耐えられるかは別。
複雑な構造で且つ高出力と防御力を保持した搭乗物としては、容易に扱えるように成る為、軍用・民用問わず広く活用され、用途別に様々な大きさや兵装・装備が存在する。
エノーム帝国では魔法行使者を搭乗接続するM.B.Cを花形兵器として扱われ、汎用的な位置付けとしてM.B.Aが存在している。
メンテナンス
通常時は基本装備となるナノマシン製造槽で作られた、ナノマシンによって維持と補修を行っている。
補修に使用する為の材料は、素となる種族毎に異なるが、基本的には口に該当する部位からの経口投与で行われる。
フルメンテナンス時は専用の調整槽で行う。
構造
有機構造物であるが身体を維持する為のカロリーは接続されたたジェネレーターから確保している。
その為内蔵に当たる部位は存在しておらず、内臓に当たる部位に搭乗者が搭乗する為の接続用のパーツが存在している。