UU 2021/08/26 00:25

搭乗する種族の形を模した機動兵器の基幹システム

ジェネラルパーパス・リビングボディ・ボーディング・コネクテッドメカニズム 「G.L.B.C.」

General purpose
Living body
Boarding
Connected mechanism
の略称。
 意味としては
汎用
生体
搭乗
接続機構

 人型(搭乗する種族の形に近似した形)を模した機動兵器の根幹システム。
 後述のモービル・ボーディング・アーマー(M.B.A.)やモービル・ボーディング・ケーン(M.B.C.)等の基本フレームとして利用されるシステム。

 機械的に人型(搭乗する種族の形に近似した形)の再現と、メンテナンスの煩雑さを解決する為に開発された。
 つまり脳みその無い大きな生物。
 これを基幹(基礎フレーム)として、様々な人型(搭乗する以下略)兵器の開発がこの時代では行われている。

G.L.B.Cの強み

 乗り込み操作する人が操作しやすい形である為、搭乗するだけなら接続する為の処理を搭乗者に施し、G.L.B.Cとの間で接続調整をする程度で動かせる事が可能。
 ただし作戦行動に耐えられるかは別。

 複雑な構造で且つ高出力と防御力を保持した搭乗物としては、容易に扱えるように成る為、軍用・民用問わず広く活用され、用途別に様々な大きさや兵装・装備が存在する。

 エノーム帝国では魔法行使者を搭乗接続するM.B.Cを花形兵器として扱われ、汎用的な位置付けとしてM.B.Aが存在している。

メンテナンス

 通常時は基本装備となるナノマシン製造槽で作られた、ナノマシンによって維持と補修を行っている。
 補修に使用する為の材料は、素となる種族毎に異なるが、基本的には口に該当する部位からの経口投与で行われる。
 フルメンテナンス時は専用の調整槽で行う。

構造

 有機構造物であるが身体を維持する為のカロリーは接続されたたジェネレーターから確保している。
 その為内蔵に当たる部位は存在しておらず、内臓に当たる部位に搭乗者が搭乗する為の接続用のパーツが存在している。

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