492話　「翠清山製の武具ができたよ」

492話　「翠清山製の武具ができたよ」 　【6/22　午前一時】アップ予定ですー

「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」（小説家になろう）

〇旧作はこちら、作者HPとハーメルンにて掲載。注意事項をお読みの上で閲覧ください。
「欠番覇王の異世界スレイブサーガ」（HP版

ハーメルン掲載版

評価・ブクマ等よろしくお願いいたしますー

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スレイブサーガ関連

　毎回自分で書いていて「こいつ、武器の説明好きすぎじゃね？」みたいに思われていそうで怖いです。毎度一枠取ってますしね。

　これでも相当端折っているんですよね。本当はもっと細かく説明したいのですが、あまりやりすぎても文字数を喰うと思って…。旧版でも武器の説明だけで２～３話使ったことありますし。

　まあ、技のように戦闘しながら説明するスタイルも好きなんですけど、こうして最初にちゃんと説明してから使うのも好きなんですね。

　前者は何でもありになっちゃう傾向にあるので、まずはしっかりと現在の武装を確定させたほうが無駄なインフレを防ぐことができます。

　やっぱりこう、設定が無い、またはあやふやな状態でやると絶対にインフレします。燃焼系の場合は強さが決まっているのでいいんですが、ちゃんと物語の展開が決まっているので、今この段階ではこれが限度と設定しておかないと後々困ります。

　実際ＤＢＤ編を少し前倒しにしたことで、ゼイヴァーたちの強さが一段階上がっています。彼らは本当は第三部で出そうかなーと思っていたので。ただ、西方開拓が長い（作品内での経過時間）ので、同時進行しないと時間の進み方で問題が出るんですよね。

　翠清山も先にやったことで、武器のレベルがかなり上がっています。新しい卍蛍も相当強いですしね。その代わり、ザンクルーシュのところは少し後回しにしようかなと。それでバランスを取ります。

　そういった事情もあって、今はどっちかというとこれまで弱かった人材の強化がメインのお話になっています。

　あとは前から危惧していた通り、この章は新しいキャラ（旧版含む）がけっこう増えていますので、一人一人の見せ場が限定される傾向にあります。ここもすでに翠清山で散々やったキャラは省きまして、それ以外のキャラを使うことで新鮮さを維持しています。

　先日も述べたように今の時代は「刺激」が重視されるので、はっきり言うとこの章を全部省くことも可能ではあるんですが、それはまた違うなと思うわけです。

　少し話は変わって、もうちょっとやったら章を変えようかなと検討しております。

　内容的にはこの章の後編になるのですが、アーパム財団設立の部分はある程度見せられましたし、次の章は少し違うお話も絡むので章を変えたほうがよいと考えております。

　前も「海賊たちの凱歌」を二つに分けたことがありますが、それと同じですね。だいたい一つの章は50～70話前後で構成されているので、今回もそれくらいで区切る予定です。

　どのみちこの章で旧版の使い回しは終わる予定だったので、次からはほぼ新版書下ろしの部分になると思います。

　章が変わる時は少し休むことにしていますが、今のところ書き溜め部分が15万文字（今の章の終わりまで）ありますので、三日に一話の消費なら問題なく続けられるかもしれません。

　クオリティが著しく低下しないのならば、そのままいきたいですね。さすがに一部が終わった時は準備期間を設けますけども。

　私は一話一話の細かいクオリティよりも全体のクオリティを大事にするタイプなので、そこが維持できていればGOサインを出します。

　そんな感じです。

　ではまた！