中尉(野良) 2021/10/03 19:00

初心者でも簡単にできる超節約ドットアニメーション術

さいきんお風呂があったかいですね。中尉(野良)です。


いつもの記事とはちょっと趣向を変えてドットアニメーション編です。

今回ご紹介するのはこちら!


まばたきアニメーション!

イラストでまばたきを実装するには工数がそれなりに発生しますが、
ドットなら安心です。

まばたきの仕方


まずは可愛い女の子を用意します。
ちなみに目はできるだけ大きいほうがいいです。そっちのほうがわかりやすいので
(だからみんなパワポケ風ドットをもっと描きましょう。見かけたらいいね押しに行くので是非教えてくださいね)

さてとりあえずまばたきに必要なのはなんでしょうか?

そう、目をつむることです。


というわけで用意しました、つむり差分。
正直立ち絵としてつむり目は必須級なので、まばたき関係なくこの差分を用意している人も多いでしょう。

ちなみに目をつむらせるコツは、目の一番下のラインにまつげをなぞらせることです。
画像でいう青のライン。

このつむり差分を用意したらもうまばたきの作業は9割9分終わっているといって過言ではありません。
通常のコマとつむり差分を交互にアニメーションさせたのがこちらです。

動きとしてスムーズではありますが、まばたきしている感じはありませんね。

実際、まばたきすることで目をつむっている状態は一瞬です。
なのでそれぞれのディレイを変更します。

試しに通常80フレーム、つむり16フレームでやってみましょう。

わりといい感じになってきたのではないでしょうか?
人によってはここで完成とすることもあると思います。


しかしここで超節約術の出番です!

お待たせいたしました!
ここで隠し味をひとつまみすることで、まばたきアニメーションとしてのクオリティを1段階上昇させます。
しかもほとんど書き起こしは必要ありません。


カギになるのはこちらの画像!

通常となにが変わったのが、ひっじょーにわかりにくいですが、
目の上半分を選択し、それらを1ドット下げた状態です。

たったそれだけなのですが、さきほどのアニメーションの間のコマにいれてみます。
そうすると……


ちょっと違う気がする!!!

これはドットアニメーションに限らないことなんですが、
静止した状態から動き出すとき、その始まりを丁寧に書くことでクオリティが上がったように見えます。

(まばたき2回目で伏せた目のコマを挿入しないのはそのためです)


さて、いかがでしたでしょうか。
なんかすごい大々的な感じでやってきましたが、
ふたを開けてみれば3コマしかないとても簡易的なアニメーションでした。

ここまで記事を書けたのはひとえに深夜テンションのおかげです。
なんというか、カルピスを普段の10倍ぐらい薄くしている気分ですが、
どさくさに紛れてヒロインのかわいさを見せることができたのは満足です。


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