30周年のアーケードゲーム
レトロゲームの何十周年!みたいなイベントが多い昨今ですが、今年はどうなるんでしょうね。というわけで30周年になるアーケードゲームをちょっと見てみました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:1994年のアーケードゲーム
ざっとタイトルを見るとわかると思うんですけど、1994年はゲームセンターがすごかった時代です。
まず対戦格闘ゲームは、バーチャファイター2、鉄拳、ヴァンパイア、真サム、豪血寺……3D格ゲーが台頭しつつ、2D格ゲーも新機軸のものが次々と出ていました。自分の印象としては、スト2から始まった2D格ゲーブームがやや落ちついて、プレイヤーは新しいものを求めていた時代だったと思います。
RTAが話題になったカイザーナックルも1994年にリリースされた格ゲーです。タイトーが大プッシュして送り出したものの、すぐにゲーセンから消えてしまった記憶があります。同時期の他の格ゲーがすごすぎたのでしょうがないですね……。
カイザーナックルよりも大江戸ファイトの方が、マニアには注目されていた気もします。この桜吹雪が目に入らぬか。
シューティングもレイフォース、ダライアス外伝、ガンバード、極上パロディウス、雷電DX……今も語られる傑作揃いです。
傑作の陰に隠れてしまったと言われるナムコのネビュラスレイ。私はとても好きなSTGでした。家庭用にはまったく移植されていないのが残念でなりません。
パズルゲームを見ても、ぷよぷよ通、バズルボブル、対戦ぱずるだま……ロングヒットした名作揃いですね。
というわけで今年は『ずんずん教の野望』30周年です。これだけ覚えて帰って下さい。