Studio tamutamu 2019/09/16 08:13

絵は趣味ですが同人誌はちょっと違う

さすがに9月に入っての真夏の暑さはすぐに終わり、涼しいというか寒いぐらいになりまして、
これならやっとエアコン扇風機なしで液タブに向かえるな、 と思った矢先に今度は花粉症。

今頃花粉症か?と思いましたが、秋にも花粉症はあるのだそうですね。
秋の花粉症の原因は雑草だとか。それなら家の周りに鬼のようにありますからね。納得です。
どうにもワタクシにお絵描きをさせたくない何かの力が働いてるとしか思えません。
スミマセン、最近Amazonプライムのドラマにハマってるもので。そういうドラマばっかり見ています。

いつもの外人さんから、同人誌はどうなってますか?という質問を受けました。
コメントにも書きましたが、ワタクシ一応だいたい毎日お絵描きはしています。
してはいますが、それがそのまま同人誌にはなりません。 当たり前ですけど。
楽器なんかもだいたい毎日触りますけど、かといって何か曲を録音してCDに焼いて友達に配る、
なんてことはありません。
だいたい毎日車に乗りますが、かといって観光地へドライブに行って写真を撮ってインスタに載せる、
何てことはしません。
毎日料理はしますが、かといって誰かにご馳走したりもしません。

何が言いたいかというと、絵は趣味ですが同人誌はちょっと違うということです。
趣味でお金はいただけませんが、同人誌は売り物ですからね。
そう考えると、普段のお絵描きがイコール同人誌にはならんということです。
ワタクシは以前は専任の同人作家もイケるかな?などと夢見たこともありますが、
そういう勘違いはすぐに目が覚めました。

ギターは好きで弾いてますが、かといってプロになろうとは高校生の頃に考えた程度で、
すぐに身の程を知って趣味に落ち着きました。
プロになれなければ楽器など意味がない、と思う方もいるかもしれませんが、
ワタクシは趣味でダラダラ好きにやってる方が楽しいと思ったわけです。

お絵描きも今はそういう感じです。
食えないならやめてしまえ、と思うのはプロ志向の方でしょうね。
当たり前です。収入が得られないなら仕事には出来ません。絵を描く意味がないと思うでしょう。
しかし、アマチュアは違います。好きなことを好きなように自分のペースで続ける。
趣味はそういうものですからね。それで食っていこうと思うのはまた違う話です。

ですから毎日ダラダラと絵は描いていますが、これが同人誌になるかというと全く無理筋なわけで、
とは言いつつも追い詰められてくると、このまま出そうかな、と考えないこともないこともない、かな。
もし定期的に同人誌を作るとなったら、それなりの時間が必要ですから、
いわゆるプロ同人としてやっていく覚悟が必要でしょうね。
しかし、それは前述した通りワタクシには身の程を知らぬ高望みでしかありません。

自分が考える将来の姿は社会の環境の変化に大きく左右されますからね。
10月の消費増税後の景気動向などはきっと同人業界にも大きく影響すると思います。
増税後は間違いなく環境は悪化するでしょう。
それは同人に限らず音楽も漫画も文化全般、社会のすべてに及ぶでしょうから、
果たしてこの先、自分が進む道はどういうことになっていくのか。

無論、たいして変わらないという事になるかも知れません。
社会全体としては昔も今もそんなに変わっていない感じもしますしね。
ともかく、目標としては今年中に、なんかだんだんと後ろにズレていきますが、
新しい同人誌を完成させる事。まずはそれですね。

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