【雑談】エロラノベのおすすめ
どうも、あまつばめです。
今日は音声作品のオススメはお休みして、エロラノベのお話をしていきます。
せっかく昨日の更新で台本の話(文字のエロさの話)をしたので、間髪入れずに好きな小説を推していこう! と思いまして。
エロラノベってあんまりメジャーなジャンルではないですよね。
エロいものは好きだけどエロ小説は読まない、という友人たちに軽く訊ねてみたところ、こんな意見が返ってきました。
・読むのに時間がかかる
・動画や画像のほうがどう考えてもエッチ
・ぶっちゃけ、クオリティって高いの?
・そもそも話題にならないからどれが良作なのか分からない
うーん。なるほど、では1つずつ、ぼくなりに答えていきましょう。
・読むのに時間がかかる
→ かかる時間の長さがメリットになる場合がある。例えば、1シーンの尺は、小説のほうがエロ漫画などの比ではなく長い。ドンピシャのエロシチュを書いてくれる作家さんだった場合、興奮度は漫画のそれではない。
・動画や画像のほうがどう考えてもエッチ
→ 昨日のブログにも書きました。文字のエロさは「遅効性」なのです。スローオナニー音声が好きならきっとハマれるはず!
・ぶっちゃけ、クオリティって高いの?
→ どのジャンルでも良いものと悪いものがある。エロラノベでもどちゃしこな文章を書く猛者はいらっしゃいますよ……
・そもそも話題にならないからどれが良作なのか分からない
→ ぼくがオススメします
今はDLsiteでもエロラノベの電子版が買えるんですよね。
便利な時代になったものだ……まだ周りの目が恥ずかしかったころは、スニーキングミッションのようにこっそり本屋で買っていたのに。
著者は「高岡智空」さん。
商業のエロ文章書きで1番好きな人です。
言葉の選び方とか、舐め音のオノマトペのバリエーションで他の追随を許さないすごいお方。
「舐め音って言っても、じゅぽじゅぽ、ぺろぺろ、くらいのもんだろ?」
という人は、高岡さんの文章を読むと驚くこと間違いなしです。
目で追っているだけでめちゃくちゃ興奮できる文章なのでぜひ……。
全体の傾向としては、マゾ向けです。
音声作品スキーの方なら親和性も高いはず。
貼っているリンクはいきなり「2」からですが、1作目を読んでいなくても大丈夫です。冒頭に軽いあらすじもありますしね。
どうして続編から紹介したかと言うと……
表紙右側にいる褐色メイドのルカちゃんが登場する巻だからです。
ぼくのエロラノベ史上の最強ヒロインなのでよろしくお願いします。
特に初エッチを済ませたあとのピロートークがやばい。
可愛さが天元突破して「ウワァァァァ」と転げまわったからね……仕方ないね。
ご存じの方も多いですかね、『ツンマゾ』シリーズ。
ツンツンデレデレではなく、ツンツンマゾマゾというフレーズで発売当時、エロラノベ界で話題を引っさらいました。
めちゃくちゃ笑えて、めちゃくちゃヌけます。
【ストーリー概要】
私の秘密を知ったからにはわかってるんでしょ!(ツンツン)
ほら、首輪をつけて奴○にしなさい!憧れのお嬢様を調教できるなんて最高でしょ!
ああ、どんな命令をされるの? (ドキドキ)
え、普通にデートがしたい? ちょ、調子にのらないでよ! (赤面)
アナタはただのご主人様なんだから。
公式のあらすじだけで笑えるんだよなあ……発想の勝利ですね、ホントに。
ヒロインが超マゾなのに対し、主人公は純愛派というのが組み合わせとして面白いんですよ、これ。
シリーズはたくさん出ていますが、ぼくは1作目が1番好きです。
すでに引退してしまわれた「神楽陽子」さんの著書です。
エロ作家さんには誰しもが得意な性癖・シチュプレイを持っておりまして(高岡さんはキス描写やエステプレイ。葉原さんはSMプレイやロリババア等)、神楽さんは必ずと言っていいほどスク水のシーンを入れてくれる人でした。
女の子を興奮させるまでの過程が丁寧な作家さんで、今作は特にそれが顕著なので選んじゃいました。
思春期の男女がエロゲー(抜きゲー)にハマってしまったら、どんな風に関係性が爛れていくか、をライトタッチで描いてくれています。
コスプレエッチ、実妹義妹の3Pなどシチュエーションも充実していますし、エロラノベの入門としてもオススメできるかと思いました。
まだまだいくらでもオススメはできますが、長く書いてもアレなので3作くらいにしておきます。
ロリータシリーズを書いてるぽろりさんのエロラノベとか、アナル舐めをどんな作風・ヒロインでも必ずいれてくる筆祭さんとか、超多作作家であるわかつき先生のベスト3とか……またいずれ語れたらいいですね。
自分が影響を受けたエロラノベの良いところをしっかり吸収して、音声作品の台本つくりに生かしていきたいと思います。
それでは!