母の浮気/113
そうして、びくんっ、びくんっ、と体を震わせるようにする。荒い息をついた母を、良太は、その状態から、腰を動かして、乳房をしぼりながら、彼女のナカをこすった。
「あっ、あっ、あっ、あっ!」
母が、泣くような声を上げて、快感を表現するのを心地よく聞きながら、良太は、熱い淫肉をこする感触を楽しんだ。昨日から今日にかけて母のナカに出し続けてきたおかげか、あるいは、行為に多少慣れたせいか知らないが、耐久力を得ていた肉棒もそろそろ限界のようである。
こうして母の背に覆い被さるようにして、乳房を揉みしだきながら、絶頂に達するのもいいかもしれないと思った良太だったが、彼女が思い切り突かれることを望んでいるなら、そうしてやろうと思って、乳房から手を放すと、体を起こした。
「ああっ、やめないでっ、良太ぁ! イカせてっ!」
また焦らされると思ったのだろう、悲しげな叫び声を上げる熟女の腰のくびれた部分に、両手をあてて、体勢を整えると、良太はリズミカルに腰を振り出した。それに応じて、
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
母も声を大きくする。
ギシギシとベッドを揺らしながら、良太は、母の膣内を犯し続けた。肉棒の底に溜まった熱が、放出口を求めているのが分かる。この期に及んでもなお、出したくない、もう少し母のナカを、そして、
「すごいっ、良太っ、もっとっ、もっとぉ!」
熟女の喘ぎ声を楽しんでいたい気持ちはあるけれど、夜は長いのである、一度出してしまうことにした。良太は、
「イクよ、母さん」
と一声、はっきりとした声を、母にかけた。
「来てっ、お母さんのナカに出してっ! ……ああっ、お母さんもイクッ……あああっ……」
切羽詰まったような母の声を聞きながら、良太は、腰の動きを激しいものにした。腰も砕けよと言わんばかりに、思いきり母の膣内に肉棒を打ちつけて、淫肉の感触を存分に味わい続けること少しして、
「ああっ、ダメッ、イクッ……ひああああ、イクーーーーッ!」
母が、顔を俯かせて、声を張り上げた。
次の瞬間、ぎゅううううと膣肉が収縮を始める中で、良太は思いきり奥まで亀頭を差し入れて、肉棒を爆発させた。
どくどくどくっ、と射精した量こそ少なかったものの、快感はこれまでのものと勝るとも劣らず、良太は目の前を真っ白にした。
しばらくの間、動けずにいたところで、母が、ぴくっ、ぴくっ、と背中を小刻みに震わせているのを見るとはなしに、見つめていた。