少年の誰にも言えないこと ~叔母さんと初体験~/27
その欲望が、はっきりと形になって現われるのを、あなたは認めます。肉棒が挿入の前のときのように、再び屹立しています。あなたはバツが悪い気持ちになります。これでは、今さっきの行為を全く反省してないばかりか、まだまだシ足りないと言わんばかりです。
あなたは叔母から股間を隠そうかと思いますが、おかしな素振りをすれば結局は悟られるわけですから何をすることもできませんし、この部屋から出て行こうと思えば出て行くこともできるのですが、全裸の叔母のそばからあえて、離れる気にはなりません。離れるどころか、もっと近づきたいくらいのものです。
叔母は、秘所の精液の汚れを拭うと、身を起こします。彼女の目には、膝立ちのあなたが肉棒を勃起させている姿が映ります。彼女はそれを認めると、
「もうそんなにして……若いわね」
と言ってきます。あなたは、てっきり怒られるのではないかと思っていたのですが、叔母の声に怒りの色はありません。それどころか、
「もう一回、シたいかな?」
などと優しく訊いてくるではありませんか。シたいかシたくないかと問われれば、シたいに決まっています。もう一回どころか、何度だって交わりたいと、あなたは思っています。それくらい素晴らしい感触でした。あなたが、大きく首をうなずかせると、叔母は、
「じゃあ、もう一回シましょうか」
と言って、ごろんともう一度仰向けに横になります。あなたは、自分の幸運が信じられない思いです。どうして、叔母は許してくれるのか。それを問いたい気分ですが、余計な質問をして、その間に、
「やっぱりやめようか」
なんていうことになったら目も当てられません。彼女がその気になっているのなら、このままするべきだと思い定めたあなたは、叔母の足の間に入ります。そのとき、あなたの頭に、ふと、ある疑問が浮かびます。よくよくと考えるまでもなく、あなたは避妊をしていません。さっきも生で出し入れしたわけですが、果たして避妊をしなくてもいいのでしょうか。避妊をしないということは、子どもができるリスクを冒すということになります。
それを考えたあなたは、余計なことは訊きたくなかったわけですが、さすがにこのことだけは、叔母に訊いてみることにしてみます。すると、叔母は、
「今日は大丈夫な日だから、大丈夫よ」
と答えます。
「大丈夫な日」とは何のことか、あなたにはよく分かりませんが、叔母が大丈夫だと言っているのであれば大丈夫なのでしょう。そもそも、避妊しようとしたところで、避妊具の準備はありません。あなたは、それ以上の穿鑿をせずに、叔母の足の付け根へと向かって、肉棒を近づけていきます。