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叔母の記事 (31)

官能物語 2021/01/31 14:00

少年の誰にも言えないこと ~叔母さんと初体験~/11

 どこと問われても、はっきりと答えられるところではなかったので、あなたが黙っていると、叔母は、訳知り顔で微笑んできます。しかし、その件については、それ以上彼女は追及せずに、あなたの一物に目を向けて、そっと握ってきます。あなたは、再び得た快感に背を震わせます。

「ふふっ、本当に硬いわね」

 叔母が楽しそうな声をあげながら、あなたの肉棒をしごくようにします。これまでは後ろから握られていたのが、今回は前から握られて、叔母が握ってくれているところがダイレクトに見られて、あなたは、視覚的にも快感を得ます。

「どお、気持ちいい?」

 叔母は、あなたを上目遣いに見つめます。あなたが、うなずくと、彼女は嬉しそうな顔をして、

「ああっ、すごい、本当にこんなに硬いなんて……」

 となおも、肉棒の硬度について言及します。あなたは、叔母の感動したような声に、自分が感動するのを覚えます。

 叔母は、あなたの亀頭を見つめながら、ゆっくりと肉棒をしごくようにします。彼女の手がゆるゆると上下するたびに、あなたは性感を得て、思わず声を出してしまいます。すでに、先触れの液が、亀頭から滲み出しています。

 叔母のもう一方の手が、あなたの玉袋へとかかります。そうして、中にある玉をコロコロと転がすようにもてあそびます。

「どう、これ?」

 叔母の上目遣いに、あなたは、気持ちいい旨、答えます。そうして、もう出そうになっていることも同時に伝えます。

「いいわよ、いつでも出して」

 そう言うと、叔母は、玉袋を軽く握るようにしながら、肉棒をこすり始めます。あなたは、肉棒が熱くなるのを感じます。再び、蓄積されたエネルギーが、放出の時を待っています。

 ふと、あなたは、このまま出してしまったら、叔母の顔にかかってしまうのではないかと思います。勢いよく噴出した精液が叔母の美しい顔を汚してしまう。それを考えたとき、あなたは、ゾクゾクするような妖しい感覚を得ます。一方で、そんなことになったら申し訳ないという気持ちもあって、この件について彼女に伝えるべきかどうか、迷いの時間を持ちます。

 そうして、伝えた方がいいと思ったその瞬間、時既に遅く、肉棒の奥底から急激に上昇したエネルギーの固まりが、亀頭を爆発させて、びゅびゅびゅっ、と射精が始まります。

「あんっ!」

 唐突な噴射に、叔母は避けようもなく、欲望の液を、その顔に受けることになります。あなたは、射精の快感に呆けた頭で、これが、いわゆる「顔射」というプレイであることを、悟ります。

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官能物語 2021/01/30 20:00

少年の誰にも言えないこと ~叔母さんと初体験~/10

 あなたは、叔母の手が再び、あなたの肉棒をしごくのを感じます。再び現われた快感に、あなたは、うっとりとして声をあげます。

「また、こんなに大きくして、若いわねえ」

 叔母が楽しげな声をあげます。若さのせいかどうかは、分かりませんが、あなたは、叔母を思って、一回に三度も四度も放出するのは普通のことであって、まだまだ射精することができます。

「すごく硬くて、本当に立派よ」

 叔母の声に、あなたは嬉しくなります。
 それにしても、叔母はどうしてこんなことをしてくれるのでしょうか。単なるスキンシップにしては、度が過ぎています。あなたにしても、叔母を思って妄想していたわけですが、だからといって、現に叔母とどうこうなりたいと思っていたわけではありません。あくまで、頭の中の話だったのです。それが、今は現実になっているわけです。あなたは、信じられない気持ちですが、快感はまぎれもない本物です。

 あなたは、みたび、射精の気配を感じます。三度目なのに、こんなに早いのは、叔母の手が気持ちよすぎるからです。いつもは、もう少しは持つのにと思ったあなたは、このままもしも湯の中に出したら大変なことになりますので、叔母に、出てしまいそうだということを、正直に伝えます。

「そっか、じゃあ、やめておかないとね」

 叔母は笑いながら、手を放します。そのときの喪失感は、言葉に表すことができないほどです。あなたは、思わず、やっぱりもっとしてほしいということを、叔母に伝えます。

「ふふっ、いいわよ。でも、お風呂の中で出ちゃうと大変だから。まず、お風呂の中から出ようか」

 あなたは、叔母に言われるままに、浴槽を出て、浴室の床に足をつけます。股間は元気いっぱい、エネルギーがみなぎっています。続いて湯を切って浴槽を出た叔母が、あなたの前に回り、膝をつきます。これまで、彼女に正面から見られたことはありませんでしたが、今度は、はっきりと見られてしまいます。

 あなたの胸が高鳴ります。相手から見られるということは、同時に、相手を見ることができるということも表しています。あなたは、叔母の全裸を今度はじっくりと見ます。全身がゆるやかに波打っていながら、たるんだところはない体が、白く輝くようです。あなたは、ごくりと唾を飲みます。たわわな乳房を見たあと、その谷間からさらに下を見ると、黒々とした部分が見えます。その黒い草むらの中には、あなたが、今一番見たいものが隠れています。

「どこ見ているの?」

 あなたは、しゃがんだ叔母から、問いかけられます。

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官能物語 2021/01/29 14:00

少年の誰にも言えないこと ~叔母さんと初体験~/9

「ああ、たくさん出たのね……」

 叔母の、どこかうっとりとした声が、聞こえます。

 快感の余韻から徐々に醒めてきたあなたは、叔母に手で導かれてしまったことが、信じられない思いです。あるいは、夢を見ているのかもしれない、と思ったあなたでしたが、夢なら、射精した瞬間に後悔とともに目覚めるのが通例ですので、そうなっていない以上、夢ではないのだと悟ります。

「シャワー出すね」

 叔母は、そう言うと、立ち上がって、壁に掛けられているシャワーヘッドへと向かいます。そのとき、あなたの視界に、叔母の白く美しい肢体の一部が映ります。大きく張り出した、まるでたわわに実った果実のような乳房を目にしたあなたは、今出したばかりだというのに、また肉棒が勃起し始めるのを感じます。

 さすがにこれは恥ずかしすぎると思ったあなたは、つい、股間を隠すようにしてしまいます。すると、シャワーヘッドを手にした叔母が、水流の強さと温度を調節してから、まず自分の手を流すと、あなたの背中へと向かいます。

 あなたは、背にシャワーが当てられるのを感じます。

「どうして、そんな風に丸くなってるの?」

 叔母が不思議そうな声を出します。

「お腹痛いの?」

 痛いのは、お腹ではなく、別の部位なのですが、そんなことは言えないあなたは、別にお腹は痛くないむねだけ答えます。

「そお?」

 叔母は、不審げな声のまま、しかし、もうそれ以上は追求をせずに、

「お風呂、入ろうか」

 と言ってきます。

 あなたは反射的に、シャワーだけでいい、と答えますが、

「えーっ、久しぶりに一緒に入ろうよ。いいでしょ?」

 と叔母に誘われては、それ以上、反対することもできません。
 叔母は、風呂蓋を取り去ると、自分から浴槽に入ります。そうして、

「さあ、いらっしゃい」

 とあなたを足の間に入れるような体勢を取ります。浴槽は広めの作りで、二人が向かい合って入ることはできないものの、一人がもう一人を抱えるような形なら入ることができます。

 あなたは股間を隠すようにしながらも、素直に叔母の足の間へと入ります。この体勢なら、叔母に股間を見られることもないので、あなたはホッと胸をなで下ろします。

「ああ、こんな風に一緒にお風呂入るのって、久しぶりだね」

 叔母が嬉しそうな声を出します。
 確かに、叔母と入浴するのは子どもの頃以来、随分と久しぶりのことで、もう二度とこのような機会を得ることはないだろうと諦める……というか、そもそも考えもしていなかったことでした。

 そのとき、

「それで、一体何を隠していたのかなあ」

 あなたは、叔母の声を聞き、さらに、股間にからみつく女の指を感じます。

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官能物語 2021/01/26 14:00

少年の誰にも言えないこと ~叔母さんと初体験~/6

 お詫びのためにしてくれたことだと聞いたあなたは、納得する気持ちもあり、一瞬だったにせよ叔母の裸を見ることができてラッキーという気持ちもありましたが、同時に、ありがた迷惑であるという気持ちもあります。それに、普段も、彼女は軽いスキンシップならしてきますが、ここまで大胆なことをしてくることはないので、戸惑いの気持ちもあります。

 そんなあなたの気持ちに関係なく、叔母は、

「ほおら、前を向いて、そうしないと、このまま後ろから洗っちゃうからね」

 あなたに嫌われていないことが分かってすっきりとしたのか明るい声で言って、あなたの腋の下から手を入れてきます。

 あなたは、叔母の石鹸にまみれた手が、あなたのお腹の辺りをまさぐるのを見ます。

「前を向いてくれないと、この状態で洗っちゃうからねー」

 あなたは、叔母の手が、あなたのお腹周りを撫でるようにして、そのあと、胸板へと登っていくのを見ます。その手が、乳首を撫でるようにしたとき、あなたは、思わず、ぴくんっ、と体を震わせて、吐息を漏らします。

「ふふっ、ここが気持ちいいの?」

 叔母は、楽しそうな声で言うと、揃えた指先で、あなたの乳首を軽くこするようにします。あなたは、乳首で感じるなんて何かいけないことのように思いながらも、その気持ちのため、ますます感じてしまいます。

 あなたは、肉棒がいっそう硬さを増して、亀頭からは先触れの液が出ているのを認めます。ついさっき射精したばかりであるというのに、もう次の射精の準備が整っているのです。ついさっき、恥をかいたばかりだというのに、また恥をかくことになるのかと思うと、叔母に指での戯れをやめてほしいと思う一方で、また叔母に導かれて達する快感を思えば、やめてほしいなどということは言い出せないジレンマに、あなたは陥ります。

「ふふっ、他のところも洗ってあげないとね」

 あなたは、叔母の指が乳首を離れるのを見ます。快感が引いて、ホッとしつつも残念な気持ちを抱えたのも束の間、あなたは、叔母の手が、あなたの太ももにかかるのを見ます。

「今度はこっちを洗うね」

 あなたは、ギンギンに勃起した肉棒のすぐ近くに、叔母の手があるのを見てドキドキします。その手に触れられて、しごかれたら、どんなにか気持ちいいことでしょう。触ってほしい、と思ったあなたの期待を裏切るように、叔母の手は、あなたの太ももをやはり撫でるように、洗い始めます。

 ひとしきり、太ももを行ったり来たりしたあと、あなたは、彼女の手が内ももへと移るのを見ます。

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官能物語 2021/01/22 14:00

少年の誰にも言えないこと ~叔母さんと初体験~/2

 少しの間、呆然としていたあと、あなたは、一体どうして叔母がいるのだろうかと思います。今は休日の昼間で、両親は町内会の集まりで留守をしているのです。家の中に自分一人しかいなかったからこそ、安心して自慰にふけっていたのです。大好きな叔母のことを考えながら。

 それがどうしてこんなことになるのか……。

 穴があったら入りたいと心の底から思ったあなたは、しかし、このまま部屋に閉じこもっているわけにはいきません。あなたが今なすべきこと。それは、叔母に謝罪をして、この一件を、両親に話さないように口止めすることです。

 意を決したあなたは、自分の部屋から出て、下に向かいます。おそらく叔母は一階のリビングにいることでしょう。もしかしたら帰ったかもしれない、と思ったあなたは、そうしてくれていたら、という期待を一瞬だけ抱きますが、すぐに、それはただの逃避に過ぎず、何の解決にもなっていないということを悟って、覚悟を据え直します。

 リビングのソファに叔母は腰かけていました。何やら、就職時の面接試験の前の大学生みたいに緊張した様子ですが、自分の方が緊張しているあなたには、そのことは分かりません。あなたは、カクカクと手足を動かしながら、カラカラに乾いた口を動かそうとしました。こんなに緊張したことはかつてありませんし、おそらくはこれからも無いでしょう。あなたが、謝ろうとしたその瞬間、

「ごめんね」

 叔母が、本当に申し訳なさそうな顔で言います。
 あなたは虚を突かれます。謝るのは自分の方であるはずなのに、どうして、叔母が謝るのだろうかと、いぶかしがっていると、

「ドアが開いていたから、ピンポンも押さずに勝手に入って来ちゃって……おどかそうと思って……」

 と叔母が言います。確かにあなたはおどかされました。しかし、叔母の方がおどろきだったことでしょう。甥っ子が自分のことを思ってオナニーしていたのですから。

「ごめんなさい」

 叔母は、頭を下げると、

「叔母さんのこと、嫌いになった?」

 顔を上げて、心細そうな目で訊いてきます。あなたは、びっくりします。嫌いになったかどうかを心配しているのはあなたの方です。ぶんぶん、と思い切り顔を横に振って、彼女の心配を払拭すると、

「よかったあ」

 と叔母は、にっこりとした笑みを作ります。あなたは、ドキリとします。さっきまで、思い浮かべていた顔が目の前にあるのです。あなたは、叔母を押し倒したいという気持ちがにわかに起こるのを感じます。

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