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童貞の記事 (53)

官能物語 2020/10/03 14:00

母の浮気/91

「あら、良太だったの」

 母は、そう言って、微笑を見せた。
 良太は、その母の機嫌の良さには応えずに、身を起こすと、掛け布団を、はね飛ばすようにしてから、母のパジャマのズボンに手をかけた。

「どうしたの、良太? 朝からもうシたいの?」

 母がからかうような声である。
 その声にも不快を得た良太は、母のズボンを引きはがすようにした。

「もう、乱暴ね……」

 そうされるのは、母が悪いのである。父と間違えるから。そう思った良太は、しかし、何も言わずに、母のショーツにも手を掛けた。

「ちょ、ちょっと、良太……」

 何か息子の様子がおかしいということに気がついた母が、

「落ち着きなさい」

 と声をかけてきたが、良太は、聞かなかった。母のショーツをそのままぐいっと引き下ろして、取り払うと、彼女の足を割り開くようにして、膣口に亀頭を押しつけるようにする。

「あっ、良太」

 驚いたような声をする彼女に構わずに、まだそれほど濡れていないようだったが、力を入れて押し込むと、彼女の膣内は迎え入れてくれたようだった。

「はあっ!」

 びくんっ、と体を震わせて、体を軽く弓なりにする母のその奥まで、良太は亀頭を潜らせた。暖かくキツイ締め付けを感じながら、良太は母と顔を合わせた。

「ど、どうしたのよ、良太。変な夢でも見たの?」
「母さんが悪いんだよ」

 良太は、合体できたことで、多少心がほぐれて、本心を話すことにした。

「どういうこと?」
「おれと誰かを間違えるから」
「えっ……」

 母は、初め何を言われているのか分からなかったようだけれど、そのうちにピンと来たようで、両手を伸ばしてきた。しかし、息子が上体を倒そうとしないので、

「良太、おいで」

 と声をかけた。良太は、しぶしぶながら、それに従うと、母に抱き締められる自分を感じた。パジャマ越しでも、しっかりとその乳房の感触を、胸板に得て、良太は心地よさを覚えた。抱き締められた状態のままで、良太は、

「お父さんと間違えちゃってごめんね、良太」

 そう耳に囁かれた。何も応えないでいると、耳たぶが、かぷりと噛まれるのを感じた。さらには、耳穴の中にぬめりとしたものが入ってくるのが分かって、そのあと、ぴちゃぴちゃという音が耳穴に響くのが聞こえた。良太は、体を震わせた。

「間違えちゃったこと許してね。お母さんは、もう良太のものだからね」

 息を吹きかけるように言って、再び、耳を舐めてくる。
 良太は、自分の性感帯に、耳穴をリストアップすることにした。

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官能物語 2020/10/02 14:00

母の浮気/90

 シャワーを浴びて汚れを落としたあと、和室に行った。二人とも下着を身につけて、パジャマを着た。二つ布団を敷いて、一つの方に入ると、すぐに隣の母が布団に入ってくるのを、良太は感じた。

「なんか肌寒いから、抱き合って寝ましょうよ」

 そう言うと、抱き合うというよりは、息子を抱き枕のようにして、母はそのうちに眠りについた。良太はなかなか寝付かれなかった。五回もシて、疲労はあるのだけれど、興奮が残り火のようになっていて、頭は覚醒している状態である。

 それにしても、本当に母とするなどということは夢のようだった。こうして、隣から抱き付かれている今でも夢ではないのだろうかと疑う気持ちがある。明日の朝になったら、全て元に戻っているのではないだろうか。そんなことを考え、母の体温を感じながら、良太は眠りについた。

 夢は見なかった。

 朝起きると、見知らぬ天井が映っているので、ドキリとした。そうして、隣に人の気配があるので、二度びっくりすると、昨夜、母と一緒に寝たことを思い出した。昨晩の記憶を改めてたどることで、どうやら、一連のできごとが夢の中のものではなかったことを、はっきりと認識した。

 良太は、胸が熱くなるのを感じた。叫び出したい気分である。隣を見ると、母は息子に顔を向けて、すやすやと寝息を立てていた。これからは、いつでも、この美熟女を自分のものとして扱えるのである。こんな幸福が他にあるだろうか。

 ふと、良太は、肉棒が勃起しているのを感じた。これは、彼が朝っぱらからいやらしいことを考えた結果などではなく、朝立ちという生理現象である。どういうわけか朝勃起するので、起きてすぐトイレに行きたいときなどは、勃起して亀頭が天を向いたままするわけにもいかず、手でむりやり先を便器へと向けなければいけないので、不便だった。

 しかし、今はどうだろうか。トイレには行きたくなく、母の顔を見ているうちに、むくむくと現われた気持ちがある。

 良太は、母の股間へと手を向けた。そうして、彼女のパジャマのズボンの中へと手を入れて、さらに、ショーツの中へと手を潜らせた。そこは、暖かみを帯びていたが、濡れてはいないようである。

 良太は、乾いた秘唇を指で探るようにした。

「んっ……」

 母が眉根を寄せて、むずかるような声を上げた。ゆっくりと指でさすっていると、すぐに、とろりとした蜜液がにじみ出してきた。良太は、ぬるりと指をナカへと入れてみた。すると、

「はあっ!」

 母が強い反応を見せて、

「あなた……?」

 と声を上げて、目を開いた。
 良太はムッとした。どうやら、自分のことを父と間違えたらしいと気がついたからである。それは、やむを得ないといえば、やむを得ないことかもしれない。寝ている間に体をいじられるとしたら、まずは夫を想像するのは仕方ないことである。

 しかし、良太は、自分の胸に苛立ちと嫉妬が混じるのをはっきりと感じていた。

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官能物語 2020/10/01 14:00

母の浮気/89

 良太は、しばらくの間、夢中を漂っていた。体が浮いているような感覚で、思考力も無い。安らかな気持ちである。他に何も要らないような満たされた心持ちだった。

 どのくらいそうしていたのか分からないが、気がつくと、母の惚けたような顔があった。その目はいまだ焦点を得ておらず、口元はだらしなく開いている。視線をめぐらすと、豊満な乳房のトップはピンと勃起していた。

「母さん……」

 声をかけても反応が無く、その瞳が虚空を見つめるばかりであるので、少し怖い気持ちにさえなった良太だったが、何度か呼びかけているうちに、目が焦点を得たので、ホッとした。

「大丈夫、母さん?」

 すると、良太は、母の腕に抱き締められるのを感じた。

「ど、どうしたの?」
「イッちゃったわ、お母さん……ああ、気持ちよかった」

 母は屈託の無い声で言った。
 良太は、母の口から、はっきりと絶頂に達したことを聞いて、嬉しくなった。いつか、女を、母を、イカせたいとふわふわと思っていたことが、唐突に現実になったのである。ちょっと信じられない気持ちだが、母がウソをついているとも思われないので、信じさせてもらうことにした。

「久しぶりに、本当に気持ちよかったぁ……」

 母はもう一度続けた。
 「久しぶり」ということは、この頃は、浮気をしていないのか。あるいは、していたとしても満足できる行為ではなかったのか。父とはどうなのだろうか。そんなことをいろいろと考えたけれど、せっかくのいい気分なので、今問い詰めるようなことをして台無しにしたくなくて、良太は黙っていた。

「はあ……じゃあ、出ましょうか。まさか、お風呂場でシちゃうなんて、思いもしなかったわ」

 そう言って、母は息子を腕から解放すると、にっこりと笑みを浮かべた。これまで、一度もしたことがないような言いようだったけれど、久司としっかりしているのを知っているし、それが最初というわけでもないだろうから、きっと他の男ともしているのだろう。

 こういうところが、母のズルいところというか、あるいは、女がズルいと言うべきか分からないが、こちらに関しても、良太は追及はしなかった。するとしても、今では無い。

 良太は、母から身を離した。ずるりとした肉棒が、愛液と精液にまみれて姿を現わすと、むわっとした精臭が漂った。母の膣口から、どろりとした白濁液が滲み出しており、確かに今彼女のナカに出したのだということが視覚的にも分かって、良太は、興奮した。しかし、さすがに五回出したので、興奮と共に勃起はしなかった。ただし、もう少し時間があればまた勃起しそうではある。

「……じゃあ、今度はもうお互いにいたずらしないで、シャワーを浴びましょう」

 マットの上に身を起こした母が言った。
 良太は、素直にそれに従った。

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官能物語 2020/09/30 14:00

母の浮気/88

 自分で訊いたことでありながら、良太はびっくりした。まさか、母がイキそうだとは。これこそ、「いずれ」の話だと思っていたので、まるで降って湧いた話である。買ってもいない宝くじに当たったほどの予想外すぎる驚きに打たれた良太が、硬直していると、

「良太ぁ……動いてよぉ……そのままだと辛いの……」

 母が、泣きそうな目で言ってきた。どうやら演技ではないようである。その要求に従って、良太は、腰を動かしてやった。すると、

「はあっ、いいっ、そのまま、動いてて、良太っ!」

 母はそう言って、あご先をあげるようにした。良太は言われたままに動き、肉棒の出し入れを続けた。まだまだぎこちない動きではあるけれど、肉棒を抜かずに、リズミカルに出し入れするくらいのことはできるようになった。

「あっ、あんっ、あっ、ああっ!」

 母の声が浴室の壁にこだまする。四方八方から母の声が聞こえるようで、良太は、余計に感じるのを覚えた。肉棒への刺激もしっかりとあって、膣内はみっちりと締め付けてくる。良太は、自分もまた、絶頂に近づいていることを知った。

 すでに、4回出していて、今回は多少は持ったわけだけれど、これが限界のようだった。そのうちに慣れるのだろうか。いずれは、30分でも一時間でも出さずに、女を感じさせられるようになるのだろうか。とてもそうは思えないけれど、そう信じるしかない。

「ああっ、良太、もうダメッ……ああ、イキそう……はあっ!」

 母の声がいっそう切実さを帯びたようである。

 良太ももう少しで限界に達することが分かった。奥歯を噛みしめるようにしながら、襲い来る快感に耐えて腰を振り続けた。ピストン運動のせいで、母の体が揺れて、それに応じて、豊満な乳房も揺れた。良太は、その両の乳房をつかんだ。柔肉に指を埋めながら、さらに、腰を振り続ける。肉棒が発火するほど熱くなっているのが分かる。肉竿の根本にどろどろとして溜まるものが、出口を求めていた。

「良太……ああっ、ダメッ、イクッ……ああああっ!」

 母がイク前に、良太の方に先に限界が訪れた。限界点を超えた肉棒は、母の膣奥で、弾けた。

 どくどくどくどくっ、と精が吐き出されたその瞬間に、

「ああっ、イクッ、イクーーーーッ!」

 母の声が高く響いて、次の瞬間、ぎゅうううと膣内が締まるのを、良太は感じた。

――おおっ!

 イッた直後にさらなる締め付けを得た良太は、天国を味わった。

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官能物語 2020/09/29 14:00

母の浮気/87

「おねだりって……?」
「してほしいことを、おれに頼むんだよ」

 そんなことを母にさせているところを、江藤さんとの絡みで見たのか。あるいは、それはエロ動画の中の話だったのか、どちらか覚えていないが、いずれにしたところで、それは大した問題では無い。

「良太のおちんちんで、お母さんの奥を突いてぇ……こんな感じでいいの?」

 母の言葉に、良太はどきりとするのを覚えた。これはいい。たまらない気持ちになる。

「もっと言って、母さん」
「ふふ、いいわよぉ……ああ、良太のおちんちん、大きくて硬くてすごく気持ちいい。そのおちんちんで、お母さんのナカをめちゃくちゃにして!」

 母も興が乗ったようである。良太は、ぐぐぐっと、肉棒を奥まで差し入れた。

「はあっ! 気持ちいい、良太のおちんちん、気持ちいいっ!」

 ちょっと演技くさいところはあるけれど、それでもなお良太は興奮を覚えた。精神的な快感だけではなく、肉体的なそれもしっかりと感じていて、母の温かくぬめぬめとした膣ひだは、ねっとりと肉棒に絡みついてくるようだった。しかし、さすがに、次が五度目の射精になるので、もうしばらくは余裕があるようである。まだ射精には至らない。

「ああっ、気持ちいいっ、良太、そのまま、動いて、ああっ!」

 母の喘ぎ声を、良太は、心地よく聞いた。最高の音楽である。彼女もちゃんと快感を得ていることは、二人の股間の結合部から上がる、ぶちゅぅっ、ぶちゅぅっ、という音から理解できた。その声音が若干演技臭いとしても、全てが演技というわけではないようである。

 いずれ、その演技の色を全て消して、本心から、彼女をよがらせることができるのだろうか、と良太は、腰を動かしながら考えた。そうして、今は無理だとしても、いずれはできるだろう、時間はたっぷりとあるのだから、と、さきほど得た結論と同じものを得た。

「ああっ、良太、はあっ……あああああっ」

 母の声音から、余裕が無くなったように思える。良太は、ちょっと動き疲れたこともあって、腰をとめてみた。すると、

「ダメッ! やめないでっ!」

 母が切羽詰まった声を上げた。

「どうしたの? 母さん」
「うー……続けてよぉ、良太ぁ……」

 母は悩ましげな目をしている。明らかにさっきとは様子が異なっていた。どうやら、本気で感じていたのだろうか。だとしたら、いつか感じさせてやりたいと思っていた、その「いつか」を今得ることになるが、本当に本心から感じているのだろうか。

「気持ちいいの、母さん?」
「うん……やめないでぇ……」

 まるで、童女のように哀願する母の色気に、良太はクラクラした。

「もしかして、イキそうなの?」

 訊いてみると、彼女は素直にこくりとうなずいた。

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