※当記事はお祓いを済ませておりますん
こんにちは、れおぽんと申します。
先日、台風が上陸し各地に被害が出たようですが皆様は大丈夫でしたでしょうか。
台風によって被害を受けられた方々に謹んでお見舞い申し上げます。
れおぽんの住む地域でも道路が泳げるくらい冠水したり近所のスーパーが品不足になったりしましたが、お陰さまでれおぽんはなんとか無事過ごす事ができてます。
というより涼しくてわりと快適でしたwしょっちゅう水不足だー取水制限だーつってるあそこのダムももうたっぷんたっぷんになってる事でしょう。
今回は怪談話の第二弾でも書いていこうと思います。まったく怖くないですが、もし苦手な方がいらっしゃいましたら申し訳ありませんがスルーをお願い致します。
職場の後輩が体験した話です。
後輩が友人と集まって遊んでいた時、肝試しに行こうという話になりました。
そこで霊が出ると噂のトンネルに深夜車で出かける事になったのです。
そのトンネルには深夜首なしライダーの霊が現れるとか、
車でトンネルに入り中で時速100キロ以上の速度を出すと、生首が後ろから飛んできてそのまま生首とスピード勝負になり、それに敗北するとトンネルから永久に出られなくなる(なんのこっちゃ)、などの噂がありました。
夜11時ごろ、後輩とその友人たちの四人はトンネルの入り口に到着しました。
近くに民家や街灯はなく車のヘッドライトと月明かりのみ、周りは鬱蒼たる木々に囲まれ、
その中に一つ完全な闇がぽっかりと口を開けていました。
後輩たちはなかなかの雰囲気に臆しながらも、徒歩でトンネル内部に入って行く事にしたそうです。
トンネル内はライトが一切なく、遠くに向こう側の出入り口が点のように小さく見えるだけ。
天井からはしずくが垂れておりピチョンピチョンという音、やたら響く自分たちの足音としゃべり声が聞こえるだけでした。その闇の中を後輩たちは歩いていきました。
ある程度内部に入ったのですが特に変わった事はありません。、後輩たちはワイワイ騒ぎながらどんどん進んでいき…結局何事もなく向こう側にたどり着いてしまいました。
「なんだよ、全然大した事ないじゃん。つまんねえからもう帰ろうぜ。」
後輩たちは車を停めてある反対側の出入り口に向かって再度徒歩でトンネルに入っていきました。
やはり中は完全な闇に出入り口がポツンと見えるだけ、しずくの音と足音と自分たちのしゃべり声しか聞こえません。
この時四人は二人ずつに分かれ、前方と後方、20mほど離れてトンネル内を歩いていました。(後輩は前方にいたそうです)
トンネルの中央辺りに来た時です。突然後輩の後ろから、
「うわあああああああ!!なんだあれ!?」「逃げろおおおおおおお!!」
ものすごい叫び声が聞こえてきました。
驚いて振り向くと、後方を歩いていた友人二人が叫びながら全速力でこっちに走ってきているのがかすかに見えました。そしてその友人たちの後ろには……
全身が緑色に光る、人間の形をした何かが、ものすごい速さで追いかけてきていたのです。
後輩いわく、それは非常口に描かれている緑色の人間のイラストのようだったそうです。
それが友人の後ろから綺麗なフォームで猛ダッシュで追いかけてきていたのでした。
「わあああああああああ!!」
後輩の横にいたもう一人の友人もそれに気付き、後輩とともに出入り口に向かって全速力で走り出しました。
出入り口はもうすぐそこでしたがその緑色の何かはとてつもなく速く、懸命に走ってもどんどん差が縮められていく一方。気がつくと後方の友人に手が届きそうなほどすぐ後ろまできていました。
「もうだめだ…捕まる…」
そう思った次の瞬間、
緑色の何かは後輩たちを追い越し、そのまま出入り口へ走り去っていったそうです…
その後トンネルから必死に逃げ帰った後輩とその友人たちは、全員原因不明の発熱によって
数日間寝込んでしまったのでした。 おわり。
この話を聞かせてもらった時、申し訳ないけどちょっと笑っちゃいましたwしかし後輩の表情は真剣そのもの。もう二度と行きたくないって。
れおぽんも何度かオカルト好きの同僚とそのトンネルの中を歩いたりしましたが、やっぱり何も起こりませんでした。ただ、一度だけ、遠くに小さく見える出入り口が緑色に輝いていた事がありました。一体あれは何だったのでしょうか…
スク水少女の水遊び?です。
スク水とかめっちゃ浅い水に浸かってる感じとか初めて描いてみたんですけど難しい…水に浸かってるように見えてるといいんですけど…でも描かなきゃずっと描けないまんまだし、下手でもどんどん描いていこうと思います。
あと、申し訳ありませんが…諸事情によりブログへのイラストのアップはしばらくお休みにさせて頂きます。落ち着いたらまた再開する予定です。
ぶっかけVer