凡人堂: たんくろー 2015/12/24 10:50

【音楽の話題】Fairytale of New York(邦題:ニューヨークの夢)

部屋のエアコンはぶっ壊れちゃってますが暖冬のおかげで無事に過ごせています。
できれば暖かいまま冬が終わって欲しいところですが、暖冬では困るという人もいると思うので、やっぱりその辺は程々というのが良いのかも知れません。

さてさて今回は音楽の話題という事で
コチラ

ポーグスです。
ジャケ写は1988年に発表された彼らの3rdアルバム
『If I Should Fall from Grace with God(邦題:堕ちた天使)』のものです。
『Fairytale of New York(邦題:ニューヨークの夢)』はこのアルバムの4曲目に収録されています。

ポーグスはアイルランドの民族音楽とパンクロックを融合した感じの曲を演奏するバンドで、ライブでのバカ騒ぎがゴキゲンでした。
特にボーカルのシェイン・マクガワンの歌唱は独特でチャーミングです。『酔いどれ詩人』とはよく言ったものだと思います。

『Fairytale of New York(邦題:ニューヨークの夢)』は彼等の最大のヒット曲で、英国方面ではクリスマスの定番ソングになってるようです。
歌の内容は、成功を夢見てニューヨークで暮らしてきたアイルランド移民の男女が主人公で、夢に破れ、年老いた彼等のクリスマス・イヴの様子を歌っています。
それは‟クリスマスなんてクソ食らえ”という歌詞に見られるように決して幸せな様子を歌ってはいません。歌の中ほどでは男女の罵り合いが始まるほどです。
しかし歌の終盤ではお互いに相手に寄せる思いを歌い合い、サビのリフレインで教会の鐘が鳴り響く様子が歌われ、曲がしめられます。
その展開が何ともグッと来るのです。クリスマス・ソングのナンバーワンだと思います。


そんな訳で今回が今年最後の更新となると思われます。
今年一年、皆様には大変お世話になりました。
来る年が皆様にとって良い年となるようお祈り致します。
どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。

でわでわ m(__)m

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