第4670回 塗りの途中の話
さて、今週から本格的に基本絵の制作に取り掛かり始めた平日作業ですけど、1シーン目からちょっと時間が掛かっていて、今日の段階でもまだ塗りの途中で完成には至りませんでした。
今回舞台がファンタジーかつ室内で小物とかが結構あるんですけど、今描いてる1シーン目は”瓶”が多くて、そこにどう変化をつけようかなって考えてたら結果的にスローテンポになってしまいましたね。瓶自体のデザインもそうですけど、中に入れる液体の種類とか量も変えたかったので、そこを決めるまでがなかなか時間掛かった感じでした。
あとは棚に使う木目とか、メインキャラの”陰毛”を表現するのに使う専用のテクスチャなんかもこのタイミングで作ってたので、そこも割りとテンポが遅れた要因かなと思います。木目は前に作ったのもあったんですけど、角度的にちょっと今のシーンには合わせにくいっていうのと、もうちょっとクオリティアップもしたいなってところで作り直しました。
ちなみに陰毛の方は最初ブラシに適用させて散りばめる感じにしたかったんですけど、SAIの仕様上そういうのができなくて、結局テクスチャっぽく作ったのを都度読み込んでサイズいじって合わせるみたいに使うしかなかったんですよね。一応手で描くよりかは楽になっちゃいるんですけど、どことなく「思ってたのと違う…」感があるのは否めないところです。
まぁでもおかげで手描きとはちょっと違う”密集感”のある毛の感じは表現できたので、今回はこれを使って他のシーンもガンガン陰毛を生やせていければと思います。やっぱりガッツリ”毛”っていうのでやりたいときは手描きよりこういうテクスチャを使ったほうがそれっぽく見えて良いんですよね。
今週の制作模様
線画だしいいかなと思って胸を伏せずに公開。今回胸がメインではあるんですけど、正確には”陥没乳首の胸”がメインです。
今日の練習帳
「よーし 頭回ってきた …って さっきからずっと見すぎじゃない? そんなにこれ穿かせたかったの?」