金曜ロードショーで観ました
ポケモンは昔大好きだったのですが、この映画には正直あまり興味なかったので、映画館上映の時期には観に行きませんでした。
ポケモンが好きだからこそ、実写版は少し敬遠していました。
しかし観た感想は、とても懐かしく楽しい気持ちになりました。
面白かった部分がたくさんあったので、箇条書きで書き出してみます。
- 冒頭のピジョンが飛ぶ風景になぜか泣きそうになる。
- カラカラが設定に忠実(泣)。
- ポケモントレーナー竹内涼真。
- 交通整理をするカイリキー。
- バリヤードのパントマイム。
- ゼニガメ消防団。
- ドゴームを最大限に活かしている。
- カメックスのかげぶんしん対処法がかっこいい。
- ドダイトスがデカすぎ。ゴジラよりも大変。
- フシギダネが可愛い。
- メタモンが最強。
- パパの姿を見て、字幕版を観たくなる。
憧れの世界
ポケモンを知っているからこそ面白いと感じるシーンがたくさんあり、仕草や特徴を忠実に再現されていて、ポケモン愛に溢れた映画でした。
ポケモンといえばバトルなのですが、この世界のある町では、バトルはおろかモンスターボールに入れることさえ前時代的な概念で、この観点はゲームでは実現できない素晴らしい世界観だと思いました。
ポケモンの質感や表情がリアルすぎでは…?と思っていましたが、リアルに投影するとあんな感じなのかもしれないですね。
てっきり初代の150匹が出てくるのかと思っていましたが、全世代のポケモン(BWまで?)が登場していて驚きました。
よく実写化すると幻滅する映画がありますが、私はこの映画でそのように感じることはありませんでした。
今回の金曜ロードショーを見逃してまだ観ていない人、私のように実写版を敬遠していた人は、ピカチュウが喋ること以外は安心して観ても良いと思います。
ちなみにピカチュウが喋る理由は、ロケット団のニャースが喋る理由とは違います。
子供の頃に憧れていた世界がこの映画にはあります。
もしかしたら私は今でも憧れているかもしれないですね(笑)