凡骨の純潔
それはまだセルピナがヘルモート様に出会う一年以上前のこと。
「セルピナ、13歳です!夢はウルスラたんみたいな立派な冒険家になること!」
「ふむ…君が新人冒険家か。」
ギルドの事務職員がセルピナの書類に目を通す。
「体力テストC、ルーン適正D、筆記試験E……稀に見る逸材じゃないか。」
「わかりますー!?私ちゃん、こう見えて結構天才なんですよー」
「そうだな。そんな君にぴったりな仕事がある。この店へ行きたまえ。」
職員はセルピナの胸をじろじろと見ながら、一枚の紹介状を手渡した。
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