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2023年 10月の記事 (21)

猫虎屋 2023/10/25 02:21

危険な帰り道(3)

前話:危険な帰り道

「最近このあたりで、へんしつしゃが出てるみたいなんですよ。気をつけてくださいね!」
シズが女性陣に注意喚起をする。
しかし変質者と言っても実際にその姿を見たものはおらず、被害者も頑なにその状況を語ろうとしない謎の事件だった。
防犯カメラに映っていた映像によると、マリオネットのようなものが目撃されているらしい。それが着ぐるみなのか、魔物なのか。いずれにせよ警戒するに越したことはないとのことだった。

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猫虎屋 2023/10/23 01:20

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猫虎屋 2023/10/22 05:08

秘湯ユートピア

秘湯の島ユートピア。
そこは温泉神の加護により様々な泉質の温泉が湧く、癒やしの島である。
色々な種類の温泉に浸かる温泉オリエンテーリングも盛んに行われている。

戦いの疲れを癒やすためにやってきた一人の冒険家は、とりあえず最初の湯に使った。本来なら効能が書いた看板などがあるはずだが、ここには見当たらなかった。

「こちら、混浴なんですね……。」
湯に浸かってすぐに声がした。反対側の方から一人の女の子がやって来る。どうやら脱衣所は男女別だが、温泉は混浴らしい。
「し…失礼します…。」
遠慮がちにその女の子は同じ湯に浸かる。
とろりとした肌触りの湯。バラのような香りがする。
そういえば彼女はトワといったっけ。どこかで見たことがある女の子だった。あれはどこだったか。
控えめで淑やかさがあり、素敵な女の子だと思った。

しかしまさか混浴だと思っていなかったので少し気まずい空気が流れる。が、それ以上に気まずい状態になっていた。なぜかアレがギンギンにそそり勃ってしまい、タオルでは隠せないレベルになっている。今、湯から上がれば、バレてしまうかもしれない。さすがに女の子の前でそれは…。
だがそれはトワの方も同じだったようで、少し様子がおかしい。
「い…いけません…この湯…は…」
トワは目をとろんとさせて、体をくねらせてなにか耐えはじめた。

ここの温泉は様々な効能があるという。その中にはかなり特殊なものもあると聞く。
危険なものを感じ、タオルを腰に巻いて立ち上がり、湯から上がった。
しかしトワは真っ赤な顔をして、その前に立ちふさがる。どうにも様子がおかしい。さっきまでの落ち着いた雰囲気とは違う。
そしてその視線はひとつのモノにそそがれていた。
「ああ、ケガレがもうこんなに……」
ギンギンに勃ち上がったそれを、うっとりした目で見つめている。
「これは、祓い清めなくてはなりませんね。」

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猫虎屋 2023/10/20 04:03

絡みつく鎖剣


新職のチェインルーラーは、破壊のサヤをベースにしている。
そのため衣装はなかなか過激なものが多い。そして性格もいくらか影響を受けるらしい。

特にルカのそれは、まるで女王様のような出で立ちで、胸が大胆にも露出されている。本人はそれをものともせずに戦っていたが、戦闘中についつい視線がそちらに向かってしまっていた。
しかしそれがルカにバレていたようだ。

「ずっと私の方、見てましたよね~」
二人きりになったところで、ルカが急に距離を詰めてくる。
物理的には鎖で縛られていないのに、ねっとりと絡みつくような視線で身動きが取れなくなる。こころなしかいつものルカよりも積極的だ。小悪魔的な性格とでも言うべきか。
「まったく油断がならないですね、あなたは。ここをもうこんなにして。」
気がつけば服を脱がされていた。何もつけていない大きな乳房がむにゅりと胸に押し付けられていて、興奮を隠すことができない。ルカの顔がすぐ近くにあって、髪からふわりといい香りが漂い、頭がくらくらする。その美しい唇を奪ってしまいたい。
「こんな凶悪なもの、このままにしておいたら危険ですね。」
しかしルカに完全に主導権を握られてしまう。ひんやりとしたレザーのグローブでがっしりと握られて、ルカは激しく、ときに丁寧にそれをしごきはじめた。


身体が強く密着し、柔らかい肌と冷たいボンデージの感触が直接伝わってくる。その扇情的な衣装は、否応なしに期待を高めてくれる。
このままルカと繋がりたい。黒いレザーに包まれた、その白くて美しい肌の中に突き入れて、たっぷりと中に出したい。

しかしその願いは叶うことなく、無常にも手によってイかされてしまった。
「ふふ、まったく、どれだけ出すんですか。こんなものを私の中に出されたら大変なことになりますね。」
だがルカは手を止めることなく、再び出したばかりのそれをまた激しくしごき始めた。耐えきれないほどの刺激に思わず悶絶する。だが身体の方は正直で、また勢いよく解き放ってしまった。
ああ、ルカの中に出すはずのものが、出ていってしまう。無駄撃ちされてしまう。
その情けなさと、気持ちよさに、身体を震わせて、ぐったりと腰を落とした。

やっと少し落ち着いたところで、ルカがやっと身体を離してくれた。だが勃起はまだ収まらない。
「こんな危険なもので他の女の子が襲われたら大変です。……しばらく封印しておきましょう。」
ルカが何かを唱えると、そこがロックされ急に小さくなる。
「私の許可なく射精することを禁じました。出したくなったら、私のところに来てくださいね。」
そう言ってルカは小悪魔的に笑った。

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猫虎屋 2023/10/17 00:04

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