ミッドナイトの話

手塚治虫のミッドナイトという漫画の未収録話をまとめた本が6月に出るらしい。激アツ。
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参考：手塚治虫の未発表原稿を公開へ　晩年の漫画「ミッドナイト」原型(共同通信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c6f9bc53c6856d21660e861be55686b35feee20
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ミッドナイトには単行本未収録作品がたくさんある…という事実は以前から知っていた。
しかし有名作品ではないのと、1話完結ものにもかかわらずサブタイトルがついていないため、週刊少年チャンピオンのどの号に未収録話が掲載されているか調べてもわからなかった。
なので国会図書館に行って「とにかく連載期間の週刊少年チャンピオンを片っ端から出してもらって確認し、アタリを引いたら読む」ということをした。いつか忘れたけど多分4年くらい前に。
国会図書館を利用したことがある方ならご存知だろうけど、国会図書館は閉架式で、一度に出してもらえる冊数が限られているのと、順番待ちでそれなりに時間がかかるため、私が行なったシラミツブシ法だと1日で全てを確認することはできない。
遠方に住んでいるため1回国会図書館に行くだけで数万円かかるので、1日かけて見つけた数話分を複写してもらって帰宅した。(J庭に出るために年2回は東京に行くので、いつかのイベント翌日の月曜に図書館に行ったと思われる)
何号に載っているかハッキリわかれば自宅から複写の取り寄せができるのだけど。
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ニュース記事のタイトルが目に入った瞬間「絶対買おう！」と思い、ウッキウキで記事を読んで4950円というビッグプライスに一旦引いた。だけど、上記のように旅行の1日を捧げても全話見つけ出すことができなかったものを1冊にまとめてくれるなら実質プライスレスだし、雑誌の複写より絶対綺麗だしコピーの束じゃなくちゃんとした本だし………仕方ない…。高いといっても以前購入した「奇子」のオリジナル版よりは安い。奇子は最終回以外ほとんど単行本と同じ内容で6000円を超えていた。金額に震えながら買った。良い本だった。

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載せるものが特にないので昔描いたミッドナイトの絵をかき集めた。下手さは今とそんなに変わらないけどセンスがダサくて恥ずかしい。
上の方のカラーのは2005～2008年、モノクロは2014年に描いたものと思われる。