悪堕ちルートについて その2
今日は再度、各ルートを紹介したいと思います。
無明會と呼ばれる宗教団体のルートです。ボスは巫女の艶姫。
寄生による悪堕ちが特徴です。
分岐のタイミングは物語前半のあたりなので、このルートへはそこそこ早くたどり着くことができます。
初期の物語上の構想では、大した扱いをしていなかった無明會ですが、深く物語に関わるポジションになりました。
・・・宗教系の悪堕ちって、あまり見ない気がします。
個人的にはもっと増えて欲しいですね。
敵の警察組織である連邦憲兵隊のルートです。
ボスはアスモダイ。
催○による悪堕ちであり、フタナリ化することが特徴です。
催○といってもかなり超能力的なものですが・・・
分岐は物語前半です。
何故か、作中の一部の市民から支持されている憲兵隊ですが、
当人たちは市民を家畜扱いしています。
作中の市民にイラつく方はこのルートに向かえば、少しは溜飲が
下がるかもしれません。
この作品の中では、比較的明るいルートでもあります。
傭兵部隊ロイヤルティーズのルートです。
ボスはブリリアンカ。
イベントの全てが百合のルートです。悪堕ちの方法は秘密。
堕ち後のイベントもイチャイチャよりで結構ソフトな感じに
なります・・・ビジュアル的にはともかく。
元々は前半に登場する敵の予定でしたが、中盤に登場します。
分岐も中盤です。
言うまでもなくマッシブな女性の百合が見たい方は
このルート一択になると思います。
ただし、コスチュームがかなり痴女よりですから好みは分かれる
かもしれません。
ちなみに二プレスを着けているのには理由があったりします。
連邦軍特殊部隊テリオンズのルートです。ボスはヒュドラ。
人体改造(サイボーグ化)による悪堕ちです。堕ち後は命令に
従うだけの存在になってしまいます。
最後の最後まで、どういう内容にするかを悩んだルートです。
リョナの多いルートになるはずが、中途半端な出来になってしまったため、リョナシーンと呼べるものは悪堕ち時の改造シーンのみです。
この改造シーンはダルマ状態ですが、流血や切断面の描写は
ありません。
このルート自体の特徴として、アクション面の難易度が高めに
なっています。
潜入の度に武器・装備が現地調達になるため、パロ元に近いルートでもあります。
以下、雑記
昨今はストレスフリーの物語が好まれると聞きます。
本当にそうであるのかは存じませんけども。
この作品は全体的な雰囲気としてかなり暗めであるため、
明るい話が好きな方は眉をひそめることになるかもしれません。
通常(非悪堕ち)ルートのエンドも少しビターな感じです。
こうなってしまったのは単に作者の趣味という面も
あるのですが。
私は悪堕ちを悲劇だと考えているので、明るい展開は避けたいと
いう思いがあったりもします。
敵も単に圧政をしているというわけでもなく、
市民たちをとりこもうとしているため、必ずしも
主人公たちに友好的でない上に平気で裏切りもします。
しかし、石を投げつけられようとも、唾を吐きかけられよう
とも、自分の信条・信念を貫けてこそのヒーロー/ヒロインだと
作者は考えているので、そういう考えに則ってこの作品を
作っています。
そのため、守るべき市民に絶望して闇堕ちするという展開は
今作にはありません。
ただし、悪堕ちするときはあっさり堕ちますが・・・尺の都合で。
(本作とは関係ありませんが、闇堕ちからの悪堕ちは、
「惡は愉しき・・・」のシリーズでやっていくつもりです。)
今回の記事はかなり長くなってしまいました。
その割には新しい情報は得られなかったかもしれません。
・・・すみません。
完成に向けて、これからも頑張っていきますので、
よろしくお願いします!