虚数神域 2021/04/26 19:59

新作がとうとう完成しました!(4/29販売開始予定)/ゲーム制作の苦しさと感動について

『破天鬼姫永羅伝』、ようやく完成致しました。
 既にDLsiteにアップロード済みであり、4月29日(0時か16時、恐らくは前者)公開開始予定です。


 以降はただ感慨に浸っているだけの記事となります。


 テストプレイが辛すぎて涙が出そうになりましたが、何とかやり遂げました……。
 個人サークルゆえテストプレイも独りで行っている為、独りで何周もする羽目に。何度経験してもこの苦しさには慣れません。99%辛いことしかないゲーム制作という作業の中においても、とびきり辛いパートと言えるでしょう。

 しかし、1年間諦めずに最後までやり通せた達成感は確かなものです。
 途中で何度も投げたくなりましたが、よく持ちこたえた、自分。
 このような波は創作において常に付き纏うものであり、誰しも時間を掛ければ掛けるほど、自信喪失と真っ向から勝負する機会が何度も何度も訪れる筈です。
 特に私は個人サークルですし、コミュニケーションも苦手なので励まし合う相手など居ません。
 しかも今作は「(非エロ)JRPG風のノリに性的要素を入れた成人向けRPG」という、メジャーとは言えない作風。エロ要素は物語上の必然や(女の子が凌○される過酷な)世界観の描写として入っている側面が強く、それをゲームの主題としている訳ではありません。そういう意味で、いわゆる「エロRPG」というよりは単に「エロいシーンがあるRPG」なのですよね。
 その点においてもやはり、果たしてこれが受け入れられるのか不安で仕方がなかったのです。
 それでも、キャラクター達の生き様を、そして私自身が好む物語やRPGを生み出せたのは非常に喜ばしいことです。

 私は(エロ作品について)飽くまで自分が好きなものを描き続けているだけなのですが、方向性は違えど、今作も純粋に「好きなもの」を作りました。

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