προφε 2020/07/17 21:00

シュリ要素とは…?

お久しぶりです。ここのところ個人的事情により中々情報発信ができませんでしたが、ようやく一段落つくことができたので最近の近況について報告したいかと思います。


あ、ちなみに個人的事情というのは部屋が暑くてPCが動かせない日があるという何ともマヌケな事情が半分くらいの原因です(;´・ω・)。なにせ部屋にあるのが窓エアコンなもんで、母艦とか家電製品とかと一緒にエアコン付けたらブレーカーが飛んじゃうんんですよね…。それでもMacbookProを買い換えたんでソチラでUnityは弄れるのですが、如何せんグラボ非搭載なので3Dをバリバリ動かせるわけじゃありません。そんなワケで構想ばかりが溜まっていった二か月だったといえます。(*なおもう半分の理由は社会的常識に欠けた会社の問題です)


…と、愚痴はここくらいまでにして本題に入りましょう。タイトルに「シュリ要素とは…?」と書かせてもらいましたが、ここのところ悩んでいたのは正しくソレでした。


実はコッチでは公開しなかったのですが、パトレオンの方ではYoutube内の動画で述べていた「シュリ向け(?)」のミニゲームを公開していました。といっても、その当時に考えていたものだけを形にしてゲームにしただけなので、お世辞にも完成度はよくありませんでした( 一一)。主にそこで露呈した問題は二つあります。


一つは「巨大娘用のステージを使うと、ただっぴろいステージをただ走るだけのゲームになってしまう点。」
もう一つは、「決定的に何かが足りない!(つまりフェチ要素)」


……という二つの問題が浮かび上がりました。そしてコレが思った以上に難題でして…。別にシチュエーションが思いつかないわけではないのですが、それをゲームに落とし込む場合、圧倒的な実現難易度の高さが障害となります。


例えば進撃の巨人のごとく、巨人に掴まれて投げ飛ばされるという様なゲームを作ろうとした場合問題になるのがモデルのアニメーションで、当然ながらストアを覗いてもベストマッチしたアニメーションは恐らくそう簡単には見つからないでしょう。例え見つかったとしても、プレイヤー側のアニメーションも問題になります。ここまで考えた時点でも既に「自作するしかない」という結論が出てますが、開発時間と環境(Mayaとか)を考えても個人でできる範疇ではありませんでした。むろん、最近は機械学習の進歩でWebカメラから簡単にモーションキャプチャができるようになりましたが、今度は演技力の問題が出てしまいまして(笑)。まぁ、そうそう上手くはいかなそうです。


そこでもう少し原点に立ち返って、どういうシチュなら楽しめるかなと一か月ほど妄想を膨らませてみました。すると何となくですが、足りなかったものが浮かんできました。


まず第一点目としては「キャラクターが少なすぎる」という点です。GTSシミュでは巨大娘一人が破壊するだけでよかったんですが、逆を考えた場合、1対1ではシチュエーションとしてはあまりにも空虚だということです。なぜ巨大娘側なら良かったかというと、言うまでもなく建物自体がキャラクターの代わりになっていたためです。しかしシュリ目線になると、ビルはビルのままです。そんなわけで、パトレオン側で公開したミニゲームには圧倒的な物足りなさを感じたのだと思います。


これを対処するには二つの路線が考えられます。一つは、「シュリ側のキャラを増やす」ことです。しかし、これはあまり得策とは言えません。というのも、この場合GTAみたいにNPCを作ることになるのですが、巨大娘の反応に対する行動を一つ一つ作る必要になるのに加えてリソースの問題もでてきます。おまけに欲を言えばNPCの個性もつかなければ反応はただのロボット集団になる可能性もあります。よって、この方法には無理があるように感じました。


ここでもう一つの路線になるのですが、それは「巨大娘側を増やす」というものになります。現状持てる駒を考えるならば現実的な路線としてはやはりこちらが有力だと思われます。利点としては「女性キャラクターモデルにはそれほど困らない点」「モーションの使いまわしができる点」が挙げられます。そうそう。前回はシェーダーの問題を完全にクリアしていなかったので違うモデルを使いましたが、シェーダーの解決策が見つかったので、ようやくカス子のキャラが使用できる(今度は消えないはず)ようになりました。以上のことより、改善策の方向としては巨大娘側を増やす路線で行きたいと思います。


第二点目としては「ゲームの方向性」が問題であったと考えます。「巨大娘から逃げる」というゲーム性は重要だとは思いますが、ただ逃げるだけだとどうしても単調になってしまいます。つまり、そうであるから「ただっぴろい空間をただ走るだけのゲーム」になってしまったのでしょう。早い話、ストーリー性が皆無だとそうなってしまうんじゃないかって思います。


そこで今回のタイトルの話に戻ります。「シュリ要素とは…?」一体何なのか?まぁ、ここはフェチ要素の話になってしまうので万人向けにならないことを承知で書きます個人的に抱くシュリ要素の楽しみはマゾヒスティックなものではなくインビジブルな覗き要素です(`・ω・´)ドヤァ。ローアングルが好きってそういうことでしょ?(ただの変態じゃねーかw)むろん細かい事を言うと、それはサイズフェチのサイズによっても変わるだろうし、実際主はM要素も好きではある…。とはいえ、ある程度ここを固めないと”ただのゲーム(一般向け)”になってしまうでしょう。というか、ここが曖昧だったからこそゲームが不十分だったはず。よって、これをどうゲームに落とし込むかが今回の課題になります。


さて以上を基に構想してみると、こんな感じになりました。


\\\\\\\\\\\\\\

「複数の巨大娘が出てくる(*)」
「ステルス系の(フェチ要素)」
「アクション(逃走系)」

(*)リソース的に破壊要素などはない相対的サイズフェチにします

\\\\\\\\\\\\\\


……もっと具体的に言うと、「縮小学園」的なモノを3Dで作ってみたいなぁ、というのが理想になります。縮小学園には「謎解き(ゲーム要素)」があって、「フェチ要素」も満載で、「ストーリーも充実している」作品でした。やっぱり自分もあのゲームが好きだったので、ストライクゾーンとしてはあそこらへんなんじゃないかって思います。


ただあまり期待させすぎるのはよくないので実情を述べておくと、3Dであんなのはまずムリですorz。ステージ素材もないですし、あそこまでのボリュームは作れないでしょう。


そんなわけで、目標としてはストーリー込みで15分くらいのゲームにしたいと思っています。ストーリーは縮小させられた主人公が元に戻るために奮闘する感じの物語を予定しています(脱出ゲーム的な?)。なお、主人公側のアニメーションを削減するために今回はFPS視点にします(これは決定)。


現状できている部分は使えそうな素材集めに留まっているためほとんどありませんが、とりあえずyoutubeの方には動画をアップしてみました。


https://www.youtube.com/watch?v=LKyNTyi9-tE&feature=youtu.be
(フックショット的な奴とか、ドローンで移動とか考えてます。)


残念ながら開発時間は結構かかってしまいそうです。完成がいつくらいというのは明言できませんが、物語のパートパートで区切ってリリースするつもりです。そんなわけでよろしくお願いします( ;∀;)



PS


「きょだいむすめしみゅれーた」の更新ですが、こちらも継続中です(というか、こっちも完成させたい)。現在は4月に新しく買った「Fantastic City Generator」を新たなマップとしたver.2を製作中ですので気長にお待ちください。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索