十六夜のキキ 2018/01/18 06:28

修正云々

修正云々
今回主に修正したのは汗の追加とコマ、吹き出し周り
一応他にも細かい修正もしている。目とかの白色を変更したりとか、汗のこともそうですが絵に関して今まで通りにしたので早く終わりましたね。
絵は良かったのですが一番大変だったのがコマ周りなのです。

コマと吹き出しとフォントとコントラスト
コマ周りを黒に変更したのは白色だと絵とのコントラストが強くなってきて、ぎらついてきたのが主な理由だった。デザイン的にもモノクロのときと違っていかにも漫画ですよという感じが強くなったためでもあったし、なにより何かダサいなと思ったためでもあった。
コマ周りを黒にすると白の吹き出しもコントラストが強くなってしまう。ならばこれも変えるしかないと考えた。となればフォントのデザインも変えねばならないというわけで全体の変更しなければならなくなった。
元々絵を習っていたわけでもなく、絵の勉強もしていないので何もわからない状態で始まったこの作業当然困難なものであった。色々試行錯誤してるうちに時間もかかり何とか完成させたのだがそれはおおよそ自分で扱える、理解できる範疇の超えた作業になっていった。
段々なれてきて今回の作品で色々な問題が発覚した。もういちど見直しが必要になった。一番初めの問題はおそらく電子書籍がjpg等の画像で提供されているということだった。イラストレイターを慣れいなかったときと違い今は問題はないのだが、普通に考えれば今流通してる汎用性のあるjpg元に提供すべきとなった。
jpgにすると解像度の問題があった。それで一番影響受けるのはフォントだった。低解像度ではフォントの視認性は劣化しやすかった。今まで提供してきた形式ように白の文字に黒を覆うと白が濁り非常に見づらくなった。しかし文字を黒でしようすると吹き出しの色は基本白にせざる終えなくなった。
結局文字は一番読みやすいとされる黒にすることになった。元々修正する前はのフォントは今のフォントより細い形式だった。これを少し太くしてその過程で文字が読みづらいと感じたので、ひらがなはそのままに漢字を変えて(フォントのサイトの使用例を参考に)色々いじっていたものを元に戻し、今のフォントになった。これ自体はネットで調べれば簡単にわかった情けない話なのだがそれが使われる理由が今自分が求めていた理由と合致していたいい勉強にはなった。フォントという役割をちょっとでも理解できたのはいいことだった。
一つことが上手くいくと他にあらがでてきた問題がわかりやすくなっていく。その問題一つはどうしてもフォントがぎらついてしまうということだ。これの参考にしたのが今も見ているネットのフォントの色だった。それを説明してくれているサイトを調べていると黒ではなくグレーに近い黒が使われていた。これでフォントの問題は解決した。白は絵との問題で少し暗くした。
最後の最後に残ったのがコマの色だった。正直に言うと既存の白と黒が最良だと考える。漫画におけるコマの役割というのは思いの外強くこれを無くしてしまう一気悪くなる。今回は妥協案でフォントの黒をベースに少し暗い黒を線にすることにした。色々考えた中で思いの外良かったので採用した。コマにはフラットなデザインが良いようだった。
結論からいうとコマ割りと吹き出しとフォントはやはり既存の白と黒をベースにすべきだということだ。とりあえず今回はこういう結果になったので吹き出しも透過させずシンプルなデザインにした。本音でいえばカラーで既存の白と黒はださいと思うのだがネットのブラウザが背景色が白なのを考えると既存のデザインにすべきなのかと考えてしまう。

おまけ
今回を変更にあたり参考にしたのが織田nonさんの「NON VURGIN」だ。この作品で色々コマ周りの色が変更されているがやはり、既存の漫画のデザインで使われている白黒ベースのコマ割りが読みやすくフォントも黒のほうが読みやすかった。ならばそうすべきだと思うかもしれないが、やはり絵の見栄えは黒ベースなのだ。この作者の美麗な絵に白黒はダサく見える。ただ白黒を方が読みやすくわかりやすいのは悲しい話だ。もしこの先白黒ベースにするならこれに収録されている「slave fantasy」の2ページを目標にしたいね。この人の作品は本当に美しい。
物事を考えるときは人の作品が一番だ。その理由は本音で好き勝手言えるからね。

終わり
今ネームを作っていて大雑把にはできている。今回わかったことはページがまったく足らないこと。情緒をだすにはどうしてもページ数がいる正直構想の半分も入らなかったので話しを半分にして修正した。この話はまた追々。
それでは
サイナラサーーン!

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索