クソ雑魚お兄ちゃんは私に逆らったらいけないんだよ? 2
ペットには飴と鞭。
臭い足を頑張って舐めてるお兄ちゃんは可愛いからご褒美をあげなきゃね。
「うわっ!?」
「ふふ、従順なお兄ちゃんには優しいご主人様からご褒美をあげちゃうよ?」
私はお兄ちゃんを摘まむと机の上に移動させる。
「仰向けになって」
「……は、はい」
何をするか教えていなのに、お兄ちゃんは私の言葉に従って仰向けに なった。
ふふ、いい傾向だね。
お兄ちゃんは絶対に私には敵わないんだから、私には逆らっちゃいけないんだよね?
な~んにも考えず、私に服従するのが、正しいんだよ?
そのまま大の字のお兄ちゃんの身体をテープで固定し、身動きとれなくすると、
「ふふ、くそ雑魚お兄ちゃんらしく、ここもちっさいね~」
クニクニ。
「あぁ……」
私が人差し指と親指でお兄ちゃんとチンポを摘まむと、切なげな声を漏らす。
クスクス、指紋が擦れて感じるんだよね?
指でいかされるとか情けないけど、小人はこれで簡単にいくんだよね~♪
「くそ雑魚お兄ちゃんのチンポは妹の指よりも小さいんだよ? ねぇ、こんなので誰を満足させるんだろうねぇ? 使い道のない雑魚チンポで~」
クニクニクニクニ。
「あ、あ、あ、あ、あ」
お兄ちゃんったら、私に男のプライドズタズタにされて泣きそうになってる。
でも、チンポは気持ちいいよね?
こうして惨めな思いと快感が身体に結びつけられちゃうんだよ?
私に虐められること=快感になるの。
ふふ、その第一歩。
お兄ちゃんのまだ捨てきれてない、下らないプライドを粉々にしてあげる。
私は指でぺニスをこねくりまわされて無抵抗なお兄ちゃんを覗き込むように見下ろすと、冷たい口調で命令した。
「ほら、復唱しろ。くそ雑魚。くそ雑魚で非力な私は鏡華様には絶対に勝てないか弱い存在です。くそ雑魚で小人な私は生きる価値もないため、鏡華様のお慈悲でいかされてます。くそ雑魚で鏡華様のお慈悲でいかされている私は鏡華様を女神として崇拝します」
ん~我ながら聞いてて笑える。
自分で自分のことをくそ雑魚と言わないといけない上に少し前までは妹の私を様付けで女神として崇拝しないといけないんだよ?
悔しいかな?
あれ、お兄ちゃんってば顔が歪んでるよ。
怒ってるの?
まだ力差がわからないのかな~?
なら……。
「なに、その目は? くそ雑魚お兄ちゃんの分際で私の命令がきけないの? なら、おしお……天罰がいるね?」
そう言うと私は口をモゴモゴし、
「ほら、女神様の唾だよ」
そう言って私は溜めた唾をお兄ちゃんの顔に垂らした。
私にとってはただ唾を吐いただけだけと、小人のお兄ちゃんには違う。
ベチャリと落ちた唾はお兄ちゃんの顔全体を多い、傾斜にそって左右に広がっていく。
サラサラな水ならそのまま流れて終わりだったけど、粘度ある唾は全部流れて切らず、お兄ちゃの顔に張りついた。
「がぼがぼがぼ!?」
「うわ~、唾で溺れてるよ。さすがくそ雑魚お兄ちゃんだね♪」
目も鼻も口も私の唾で覆われて必死にもがいてるね。
机の上で溺れるなんてシュールだね~。
「ねぇ、わかった? くそ雑魚のお兄ちゃんなんて私がその気になれば唾だけで殺せるんだよ?」
「がぼがぼがほ!!」
私は追い討ちとばかりに唾をもう一度垂らした。
ずっしりと泡立つ唾がお兄ちゃんの顔を覆う唾を飲み込み、さらに巨大な塊となってお兄ちゃんの顔を覆い隠す。
「あ~あ、唾にも勝てないなんて哀れだね~。このままだと死んじゃうから助けてあげようね~」
私の大きく息を吸い込むと、お兄ちゃんの顔めがけて思い切り息を吹き掛けた。
ふー!
怪獣が息をはきかけるように感じかな?
「ごほっ! ごほっ! ごほっ!」
お兄ちゃんは顔を覆ってた唾がとれて、なんとか息をする。
よわっちいね~。
「ねぇ、くそ雑魚お兄ちゃん? もう一度だけチャンスをあげるよ? ほら、私が言ったことを復唱しろ。できなかったら、次はまじで殺すかな」
「は! ひぁ! はぁい!」
ドスのきいた声で脅すと、指で挟んでいたチンポが小さくなってしまった。
あははは!
チンポまで縮み上がるとか、そんなに怖かったかな?
でも、まぁ、私に怯えてもらうくらいのほうがいいよね~。
心なかで笑うと、私は再び口を開き、お兄ちゃんの心を踏みにじる台詞を吐く。
「くそ雑魚で非力な私は鏡華様には絶対に勝てないか弱い存在です。くそ雑魚で小人な私は生きる価値もないため、鏡華様のお慈悲でいかされてます。くそ雑魚で鏡華様のお慈悲でいかされている私は鏡華様を女神として崇拝します。くそ雑魚の私は鏡華様に身も心も捧げます。ほら、復唱」
「……………くそ雑魚で……非力な私は鏡華様に……は絶対に勝てな……いか弱い……存在で……す。くそ雑魚の私は生きる……価値もない……ため、鏡華様の……お慈悲でいか……されてま……す。くそ雑魚の……私は鏡華……様を女神……として崇拝……します。くそ雑魚の……私は鏡華様に身も心も捧……げます」
あはははは!
本当に言っちゃった!
泣きながら言わされちゃったね~!
ちょっと違った気もしたけど許してあげるね?
私って優しいから!
それにしても、お兄ちゃんったら、涙が小さすぎて泣いてるのもわかりにくいて、顔中私の唾で濡れてるから、余計にだね。
「んふふ、お兄ちゃんがそこまで言うなら私がしっかり可愛がってあげるね? あははは!」
「は……い……」
ん~、もう少し気が利いた台詞が欲しいけど、まだ仕方ないか。
じゃ、お兄ちゃん。
もう少し自分がどういう立場が思い知らせてあげようね?
ん?
ご褒美はって?
飼い主の命令にすぐ従わなかったから、没収だよ?
没収♪
◆
「くそ雑魚お兄ちゃん、そろそろママがご飯の用意してくれるから下いくよ?」
「え、俺は?」
テープを剥がされてなんと起き上がったお兄ちゃんは困ったような顔だ。
まぁ、当たり前だよね。
今のお兄ちゃんから見たら机だってビルのような高さに感じられるだろうし。
「勿論、一緒に下にいくよ?」
でも、お兄ちゃんは私達と同じテーブルにつけるわけないけどね?
だって、もうお兄ちゃんはいない人間なんだよ?
だから、お兄ちゃんの居場所はね……。
私は再びお兄ちゃんの身体をひょいと摘まむと……。
「逃げられないようにしとくね?」
そのまま私の履いていたハイソックスの中へ放り込んだ。
さらに上からそのまま足を通せば――。
ふふ、お兄ちゃんってばアダルトビデオに出てくる変態みたい。
なんていったかな?
あぁ、ラバーバキュームだっけ?
足の裏とナイロンソックスにひったり挟まって身動きとれなくなってるね~。
私がそのまま床に足を降ろすと、
「うぎぃ!」
絞められた鳥のような声をあげた。
あは!
なにその声!
無様だね~。
でも、安心して?
小人は細胞の密度が凄く高くなるから、これくらいなら死なないんだよ?
まぁ、足の臭いで悶絶するかもだけど?
お兄ちゃんは私がごはん食べてる間、足の裏と一体になってるといいよ。
そうしたら、少しは自分の矮小さがわかるよね?
これも教育ってやつだよ?
「くそ雑魚お兄ちゃん、私の足の臭いはどう?」
「うぐぅ! あががががが!!」
あはは!
必死にもがいてるね!
モゾモゾ虫けらみたいに逃げようとしてるけど、ナイロンソックスの圧力で全然動けてないじゃん!
ふふ、お兄ちゃんはやっぱりこうでなくちゃね。
「ねぇ、くそ雑魚お兄ちゃん? もし、このまま死んでも恨まないでね?小人になっちゃったくそ雑魚お兄ちゃんが悪いんだから」
「……」
返事がない。
ふふ、気絶したかな?
ま、いいか。
「ねぇ、鏡華。あなた、いつまでそうやってるつもり? ご飯冷めるわよ?」
お兄ちゃんのことで頭がいっぱいだった私はママの声で我に帰る。
いけない、いけない。
「あぁ、ごめんなさい。すぐに行くわ」
私は慌てて食卓につくと、ママと一緒に手を合わせていただきますをした。
うん、今日も美味しい。
でも、お兄ちゃんは食べられないのか~。
可哀想だね?
でも、自業自得だよね?
パパもお兄ちゃんも男に生まれたのが悪いんだから。
「鏡華、最近学校はどうかしら?」
「いつも通りよ? 皆、私に優しくしてくれてるわ。友達もたくさんできたのよ?」
「それはよかった。でも、何かあったらすぐ言いなさい。お母さん鏡華のためならなんでもするからね?」
「ありがとう」
こんな感じで家族団らんな食事を終えると、私は自分の部屋に戻り、ベッドの上に寝転ぶ。
お兄ちゃんは私の足の指の間にいるはずだけど、気にしない。
お風呂入るまではお兄ちゃんはずっとこのままだ。
気絶したのか、動けないから諦めたのか反応がない。
ま、いきなり全開にしてもつまらないから、今日は許してあげる。
「ふふ、くそ雑魚お兄ちゃん、明日も遊んであげるから楽しみにしててね」
こうして、私の一日が終わったのであった。
さてさて、昨日はお兄ちゃんで遊びすぎたせいで疲れたから、今日はゆっくりしようかな~。
私はお兄ちゃんを逃げられないようにビンの中に入れると、フカフカのベットでぐっすり眠るのだった。