アマツカミ 2021/09/13 11:36

ホール・オブ・ザ・臀部/肛の帰還

・・・・・前回からの続き、ラストです!

ホッとしたのも束の間・・・「次は肛門鏡で診てみます」の声が掛かると同時に、謎の器具が「グポォッ!」と再び私の肛門を襲います!
この器具は指の様に激しく動いたりはしませんが・・・太いのです!
体感では指の二回りくらい、あるように感じました。
これはもうエロマンガの「ひぐぅ・・・大きすぎるよぉ・・・」というシチュエーションそのものです!
その圧倒的サイズと存在感を有するソイツは、私の肛内を瞬く間に占拠し、その居心地を充分に堪能した後、勝ち誇るように悠々と去っていきました。
ヘトヘトになりながらも「これでようやく終わった・・・」と安堵した私に対して、医師は「最後にエコーやります」と言いながら、またも別の器具を「ヌポオォッ!」
これは先ほどの肛門鏡と比べるとかなり細いのですが、その分ずっと奥まで挿入ってしまうのです!
私が「この先にだけは決して行かせまい!」と死守し続けていた最後の扉をも、この三人目の侵略者は容易くぶち抜いてしまったのです!
結局ソレが引き抜かれるまでの間、私は尻奥を貫かれる鈍い圧痛に耐えるしかありませんでした。
こうして・・・ようやく私の人生初の肛門診察は終わったのであります。
そして、その結果は・・・・・
「う~ん、悪そうな所は見られせんね」「・・・ふぇっ?」
あれだけケツをいたぶられて、得られた結果がそれなの・・・!?
じゃあ、この長く続いている痛みはいったい・・・?
正直、どこか見落としてるんじゃないかと思いましたが、ここで下手に食い下がってまたあの検査を受けるのも恐ろしかったので、もう納得するしかなく・・・・・
取り合えず、注入タイプの軟膏とお通じを柔らかくするための酸化マグネシウム錠で様子を見ようという事になり、もやもやした思いを抱えながらも帰宅しました。

それから、もうすぐ三か月が経とうとしていますが、やはり尻は痛むのです。
それでも春先頃の痛みと比べると、大分マシになっている気はするので、このまま沈静化してくれれば良いのですが・・・・・
来月中にまた再診があるので、その時までに治ってくれないと、また新たな検査とかで変なモノを突っ込まれるんじゃないかと戦々恐々しております・・・・・。


もうあんな検査は二度とごめんです!「百鬼夜姦 妖怪屋敷編・上」より

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