新作RPG「アエトス地方の千日(仮)」同行者雇用と荷馬と最大荷重
日曜夜のお楽しみと言えば、国民的ウェブマンガ「ザザムシさん」、今夜も堪能する陸前堂の根野堅洲子です。
いつも当サークルをお引き立てくださいまして、誠にありがとうございます。
新しく開発しているRPG「アエトス地方の千日(仮)」、確定申告と父の入院が迫り作業時間逼迫に怯えつつ、実装された機能が増えて参りましたので、例のごとく下記の動画にてご報告申し上げます。
とっくに見飽きてしまったであろうデバッグルームにて、同行者との雇用契約、荷馬の購入、荷馬からの収穫物入手が実装されていることがご確認頂けます。
本作では「ラパス列島の千日」同様、拠点となる村などで雇用契約を結んで、探索地へ出発する際にパーティーへ合流します。
「ラパス列島の千日」では無人島への渡航1回で、ナーオス島へ帰還するまでは何日でもついてきてくれますが、本作では1日ごとに要求されるお賃金を前払いする必要があります。
細かいことですが、「ラパス列島の千日」でご要望頂きました出発前のステータス確認と装備変更にも対応済みです。
現時点では、同行者は一緒に戦ってくれるだけの存在ですが、今後移動・探索パートの実装が落ち着いた頃に、解体、調理、後に説明する荷馬からの収穫物入手などの役割を与えて自動でやってもらう機能も実装できればと考えています。
荷車を引いて持ち運べる荷物の最大重量を引き上げてくれる「荷馬」も実装しました。
馬屋から購入するなどして手に入れた荷馬には日齢が設定されていて、若い荷馬は日数経過により成長します。
荷馬の荷重と移動速度は、気温によって変化します。
品種によって気温ごとの耐性が設定され、暑さに強い動物、寒さに強い動物と場所ごとに使い分けることが求められるでしょう。
成体のメスからは1日に1回、このロバからはミルクを入手できます。
爬虫類が実装されたら、タマゴが入手できるかもしれません。
腐らないうちに消費しましょう。
自分の荷馬には、10文字以内で名前を付けられるようにもしてあります。
また、荷「馬」と表記してありますが、現時点で実装しているのはロバですし、今後ゾウやトカゲも「荷馬」として実装する可能性があります。
厳密には輓獣(ばんじゅう)とすべきなのですが、ATOKでさえ普通に変換しても出てこない難読単語のようなので、ウマじゃなくても「荷馬」とすることにしました。
輓獣警察の皆様、ごめんなさい。
荷馬については、売却と預かり所も実装しようと考えています。
持ち運べる荷物の最大重量は、荷馬とパーティーメンバーの「力」に依存します。
つまり、力の強い人物がパーティーに加われば、その分荷物が重くなっても大丈夫になります。
今後、荷車の性能アップによっても最大荷重が増減するようになるかもしれません。
先日予定として挙げた「同行者との日数や報酬の契約」は実装を完了し、「アイテム表示の並び順問題」も解決しました。
「荷車・馬」は上記の通り基本システムがほぼ実装出来ました。
荷馬の売却と預かり所、同行者との計画期間が終了した際の再契約確認処理が実装できましたら、次はいよいよ野外移動と探索にも着手してゆく予定です。
早く物価変動まで片付けてストーリー開発に戻りたいです。
今週からまた両親の通院と父の入院準備のため開発に割ける時間が減りそうですが、作品を早くお届けすべく尽力して参ります。
今後ともお引き立てのほど、宜しくお願い申し上げます。
陸前堂 根野堅洲子 拝