G線上の牡丹雪 2024/08/13 21:34

C104感想

C104ありがとうございましたー!

お世話になっております。
サークルG線上の牡丹雪、牡丹一です。

この記事では、先日出展したC104の感想を述べて行こうと思います。
楽しかったですし! 楽しい話ばかりになると思います!
よろしくお願いします!

スタッフの練度が高かった話

まず会場に行って驚いたのは、コミケを仕切るスタッフの質の高さですね。
あれだけ沢山の人が並んでいる状況で、しっかり声を届けて誘導できる。
窓口等でも淀みなく、スラスラと対応して貰える。
これが素晴らしかったです。
私は今回がコミケ初参加な訳ですが、お陰様でほとんど迷うことなく出展を行うことが出来ました。

スタッフそれぞれの熱意の高さと、指示やシステムの成熟。
日本1のイベントだなと…。圧倒された次第です。

スペースに結構人が来た話

正直私は今回、「そんなに人来ないでしょ……。」と思っていました。

過去2作を30部ずつ、新作を50部、計110部と、それなりの量を用意したのですが、半分くらい在庫になっても大丈夫なよう覚悟を決めて行ったんです。
ですが、実際コミケが始まってみるとほぼ常時お客さんが来てくれて、午後2時半には撤収する運びとなりました。
(一応新刊7枚残ってましたが、充分売れたし混む前に撤収したかったので切り上げました。実質完売みたいなモノです。)

更に嬉しかったのは、「牡丹さん!」と声をかけてくれる方が沢山いたことですね。
熱意のあるファンがこんなにいるのだと、少しびっくりしました。

差し入れも沢山もらった話

私、結構コミケを甘く見てまして。
水分を500ml3本しか持って行かなかったんですね…。
そしたら開場前に一本消化してしまいまして、やばいなと思って「差し入れに水分下さい!」とツイートしたんです。
それもあって沢山の水分と、その他お菓子等の差し入れを頂きました。


(↑差し入れ写真)

写真には写っていませんが、その他にお手紙や同人誌も頂きましたし、当日飲み切った水分もあるので、実際の差し入れはもう少し多いです。

頂いたお菓子についてですが、

豆の蔵元→ 王道の豆菓子ですが、中の豆がちゃんと美味しい豆が使われていて美味しかったです。しっかりした味わいがありました。

ままどおる→甘すぎず食べやすいカステラっぽいお菓子でしたね。どこか懐かしさを感じる優しい味わいでした。

釣りグミ→いつも食べてる実家の味。

と言った感じです。

嬉しかったです!!!
ホントにありがとうございます!!!

お手紙を貰った話

お手紙が一番嬉しかったですね。結局。
熱いモノから、ツイッターノリの爽やかなものまで頂きましたが、どれも心に残ります。
私はシナリオライターですから、文字と言うものの価値を再確認できたのも、有難かったです。
向き合って書いた文章というモノは、それだけで美しいですね。
熱意も言葉もしっかり受け取りました!
ありがとうございました!

反省の話

そんなわけで結構楽しんだコミケでしたが、反省点もありました!

1. 暑さ対策が甘かった
飲み物が足りなかったのもそうですが、首にかける扇風機等も必要でしたね。
ホントに暑くて大変でした。
最終的には靴下を脱いで、素足に靴を履いて対応してましたし、2時半で切り上げたのも、暑すぎたのが一因です。
実際会場でも、熱中症で倒れた方はそこそこいたようですし、次回の熱中症対策は万全にしたいですね。

(↓開場で配っていた卑猥な団扇が大活躍でした。ありがとう、股間無双)

2. ちゃんとした名刺を持っていくべきだった
今回私は、コンビニで印刷したすごく適当な名刺を持って行ったんです。
「僕なんかに誰も挨拶しないでしょ~」
と言う、楽観的な気持ちの中、一応保険としてコンビニ名刺を持って行ったのですが…。

ダメでしたね。
関係者がめっちゃ挨拶に来ました。

名刺交換するたびに、コンビニで作った粗雑な名刺を渡すことになって、正直恥ずかしかったです。
今回一番の反省点かもしれないです…。これは……。

3. デカいポスター作るべきだった
「初参加だし、あんま主張するの恥ずかしくね?」と思い、ポスターはA3の小さいモノ一枚にしたのですが……。
これはホントにやめた方が良いですね。
ほぼ売り切ったので、宣伝的な意味では大丈夫と言えなくもないのですが、
お手洗い等で一度スペースを出てから戻ってくるときに、ポスターが小さいと普通に自分のスペースがどこか分からないです。
来場者の為にも、自分の為にも、ポスターはデカい方が良い。
次回はちゃんと作ります。

4. サイン色紙抽選の、外れ景品を作るべきだった
こっこさんのサイン色紙ガラポンをやったのですが、白玉が出た時、
「残念でした…」と言うのがとても苦しかったんですよね…。
こういう時に渡すものがあれば、少しは気持ちよくお客さんを送り出せたので…。
次回は残念賞を何かしら、用意しようと思います。
日用品かポストカードか……。

5. 作品説明の掲示物を作るべきだった
これは結構テクニカルな問題です。
今回リアイベに出て痛感したのは、「音声作品は同人誌と比べて売りにくい。」と言うことです。
これは、見本誌等が置ける同人誌と比べて、音声作品は「どんな作品かを購入前に判断できる資料に乏しい」と言うのが、主要因のような気がします。
ですから、DLsiteのトップページのような、ヒロイン紹介、ストーリー紹介の掲示物はあった方が良かったと感じました。
次回は作ります。と言っても、限られたスペースの中では結構難しそうですが…。
色々考えてみますね……。

おわりに

今回は正直、とても良い結果に終わったと思います。
音声作品と言う人があまり来ないエリアで、きちんと規定量売ることが出来ましたし、関係者への挨拶も沢山出来ましたし…。

ですが今回の結果は、「初出場だから」というのも、多分にあると考えています。
普段表舞台に立たない私が珍しくコミケに出たから、多くの方に来て頂けたのだと……。

それと、陽向葵ゅかさんが出展していたのも大きいですね。
そのおかげで、「音声作品を買いに来た人」がある程度いた気がします。

今後も夏コミには定期的に出ようと考えていますが、あまり調子に乗らず、部数はむしろ少し減らす方向で考えています。
新刊が余ったのも考えて、全部30部が妥当かもなと……。
そう思っています。

それとは別に、せっかく最近イラストに力を入れているので、イラスト本も出したいですね。
こちらは音声作品よりは売りやすそうですし、コミケに出し甲斐があります。

とはいえお陰様でとても楽しく、良いコミケ体験になりました!
ファンの皆様! ありがとうございました!!

PS

販売したDVDの表紙は、ブックレットになっていて開けるので。
良かったら読んでみて下さい!

それでは、またお会いしましょう!!!!!

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