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ブルマの記事 (5)

姫野サドル 2023/05/28 17:25

旧世紀の風景

20世紀が終わった頃にはすっかり絶滅してしまった
ブルマ。

ブルマの存在が不自然にならないように漫画の風景や道具も
平成ひとケタ頃を意識して描いています。


●「無地のバレーボール」

デザイン性や回転の見やすさなどで今のバレーボールには派手目な色がついていますが、
当時、バレーボールといえば白い無地でした。

ただ、真っ白な新球はなかなか支給されず、革の表面がムケて黒ずんだくたくたのボールを大事に使っていました。

自分は当時卓球部でしたが、へこんだピンポン玉をお湯に浮かべて戻したりしてました。


●「8ミリビデオカメラ」

今の動画撮影の手軽さから比べれば、
動画撮影するためだけの機械なんて信じられませんよね。

90年代の「ハンディカム」の時代には値段も手ごろになってきてたようですが、ちょっとお金持ちのお父さんかカメラが好きなマニア以外はあまり持ってなかったように思います。

あまり身近な道具ではなく形もうろ覚えだったので描く前に資料で確認しました。

「液晶ハンディカム」より前のファインダーを覗き込むタイプがモデルです。

当時の映像の「○録画」や日時の表示も微妙に邪魔な大きさなのが印象的でした。


これより前の機材となると、肩に担いだりテープとカメラが別々だったりと、
まるで「視聴覚室」の機材のように大がかりなので、話の作り方が変わってきそうです。

なお、今の学校にはもう視聴覚室そのものがないそうです…。

姫野サドル 2020/08/13 21:45

ブルマの時代

あの漫画のキャラの名前は「これ」だったのかと
妙に納得したのを憶えています。


 ブルマ


それをはいた女子たちはとても可愛く、すこし「エッチ」でした。

水着と違い、ぴったりしていてもゴワゴワと厚ぼったい印象で、
しかも時折スキ間からこぼれるのは、これまた分厚い「グンパン」…。

あの中でお尻はどれ程蒸れていたのでしょう?

恥ずかしがってはいけないという意識があったのか、
部活も体育も真剣で引き締まっていた気がします。



しかし、姫野が生のブルマと体育を過ごせたのは僅か3年間でした。
進学した高校にはブルマどころか、長ズボンのジャージしか
ありませんでした。

90年代中頃は、ブルセラブーム全盛期。
性的な意味合いが強調され、ご婦人たちからも問題視されていたブルマは
その後またたく間に姿を消してしまいました。

楽園の時代は終わりました。

しかし、刷り込まれたあの魅力は
今でも記憶から消えることなく、くすぶり続けています。

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姫野サドル 2020/08/09 05:23

マスクと体温計

例年なら帰省ラッシュが始まる時期ですが、今年は様子が違いますね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

今回は夏でも手放せなくなってしまった、あの「必需品」の話を…。


●「マスク」

ブルマの少女を描くなら、周辺の環境も一昔前を描くのが自然と思い、
作中の道具も「20世紀」なモノを意識しました。

「布製マスク」もその一つで、息苦しさと蒸れ感の表現、そしてその奥の
さらなる拘束(猿轡)を隠すにもってこいのアイテムでした。

まさか2020年にもなって再注目されるとは…。
ちゃんと鼻まで覆わないと効果ないですね。


●「体温計」

今では体に近づけるだけで一瞬で測れる体温も、
「ガラス式体温計」ではそうはいきません。

ワキにはさむガラス棒の冷たさ、そしてしばらくの気まずい沈黙…
誰もが味わう常識でした。
そんな「常識」を、少女の、

 お尻に……!

正確な検温のためには「5分間は絶対!」その間、身動きもしてはなりません!

※(注意!)
しかも、この細いガラス棒の中身は「水銀」!

乱暴な挿入はもちろん、こねくり回すなどもってのほか!
(絶対にマネしないで下さい!!)
彼女がどれ程の「羞恥」と「恐怖」を味わったか想像に難くないでしょう。


快適なマスクでは、一瞬の検温では、もう成立しないシチュエーション。
「ブルマ時代のわいせつ」を、ひとつ描けたかなと思います。

昔を語って自己満足…すっかり中年ですね。

姫野サドル 2020/07/12 01:33

絵の具で塗ってます

カラーページも主に紙で作業してます。


モノクロページ作画について投稿した際、
カラーページの質問を頂いたので、あらためてご紹介…。

今回はアクリル絵の具と色鉛筆で塗りました。それをPCに取り込み
多少の補正と修正を施して仕上げてます。
ただ、塗り方がまだ全然決まってなく、行き当たりばったりです。
「多少」のミスならPCで直せますが、中には
どうにもならない場合(↓)もあります。

肌の色をああでもない、こうでもないと塗り重ねるうちに
どんどん色がくすんで…。色合いをそろえようと二枚同時に塗っていたので、
結局二枚とも最初から塗りなおしました。
「38度のつぼみ」はカラーが4枚ありますが、全部一度ずつ失敗してます…。
没にしましたが良さそうな部分もあるので次回の参考に。
ちなみに「性徒指導」はどれも一発でした。何故だろう?

販売ページで確認すると、サムネイルの発色がパッとしない等
課題は多いですが、しばらくは絵の具中心の試行錯誤を続けます。

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姫野サドル 2020/07/05 04:18

紙にインクで

今でも紙とインクを使ってます。


「38度のつぼみ」4ページ目より

下描き~ペン入れまでは紙に描いて、ここからPC上で修正・トーン・活字…という流れです。
PCでも多少は線を描き直しますが(下のコマの少女の瞳を描き入れました)
ペンタブレットが旧い(液晶でない)ので、なかなか狙った所に描けません。
反面、トーンはアナログ作業が苦手だったので、貼り放題、削り放題のPC環境は有り難い。
ただ、直し放題でもあるので作業がいつまでも終わりませんが…。

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