神話生物：彼方よりのもの
彼方よりのもの（Terror From Beyond）
彼方よりのものは、人間の次元である時空の彼方にある次元に存在します。
そこは、通常の現実に重なって存在している世界です。
通常、彼方よりのものと地球上の生物はお互いに認識する事はありません。
しかし、特定の誘因により、人間が彼方よりのものを認識する事があります。
それは、機械的な誘因でも霊的な誘因でも可能性があります。
すると、彼方よりのものも、自分を観察する存在を認識します。
彼方よりのものは、底知れぬ捕食性を持っています。
それ故に、彼らの世界でお互いを捕食し合っています。
僕が神話生物のイラストを描く場合は、必ず独自の解釈を加えて描きます。
真っ黒ななめくじ、というのが原作の最も印象的な外見キーワードです。
全体のシルエットは、真っ黒ななめくじぽくしました。
頭部と尻尾は骨、赤管は動脈、青管は静脈です。
底知れぬ捕食性から、牙の並んだワニのような大きな口を描きました。