『Flower Memories』あらすじ
Flower Memoriesあらすじ
科学が参入して魔法が廃れる時代に、大魔女だったひいおばあちゃんに憧れて魔法学校に通っている魔法学生アリッサ。
夏休みのある日、いつものようにひいおばあちゃんの遺した書庫で魔術本を読み漁っていると、部屋の奥から不思議な光を放つ一冊の本を発見した。
その本に触れると眩い光に包まれてーーーー……
そこには人と同じく服を纏い話をする、"ケモノ"通称『ケモ』が住まう世界だった。
どうやらアリッサと同じように人間も存在するようだが、今は数少なくひっそりと身を隠すように生きているらしい。
何故ならケモは"エナジー"を吸収し進化していった生き物の様で、"エナジー"を多く持つ人間を見つけると、捕獲し売買するなど家畜の様に扱うためだ。
急な異界に戸惑うアリッサに、野盗が一儲けしようと襲い掛かる…！！
その時、女性の叫び声を聞きつけたケモのリコリスは、野盗に襲われる者を助けようと立ち向かう。
助けたモノは、人間の衰退と共に失われつつあった古の"マホウ"を使える人間の少女だった。
"マホウ"を使える人間は特に優れたエナジーを豊富に持つ故、このままでは再び野盗などに襲われるのは明白である為、一緒に元の世界に帰れる方法を探し始める。
人間とケモの紡ぐ物語ーーー
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柚子すけ。