[雑記]サークルを立ち上げたきっかけ
From 白羽優矢
みう家そふとはうすは２０１０年２月にひっそりと創設されたんですけど、今日はなんでサークルを立ち上げたのかを書いて行こうかなと思います。
当時は私、運用系SEの仕事をしていて、まあそれなりに実績も積んでいて昇進も期待されていたんですけど、３０歳を目前にふと思ったんですよね。
……これから先、ずっとこの仕事を続けていくのかと。
技術系の仕事自体は楽しくないわけでもなかったんですけど、それ以上にストレスがめちゃくちゃ多くてね。
実際、サークル創設１年目の時はSEと両立してたんですが、重度のうつ病になって電車に飛び込みそうになりましたし……
そんな仕事をずっと続けながら生きていくだけの理由が自分の中に無いことに気づいたんです。
だったら自分は何がしたいのか？ それを考えた時に、あ！ ゲームだ！ って思ったんですよね。
こう書くとものすごい思いつきに感じるかもしれませんが、
元々ゲームを作りたくてプログラム系の専門学校に通ってたこともありましたし、昔も一度ゲーム制作サークルを作ろうって思ったことはあったんです。
一応、専門時代に一人で簡単なゲームは作ったことあったんですが、グループ制作の経験はなかったんで、当時は結局サークルを立ち上げることすらできなかったんですが……
ゲームを作りたいって思った時に、今なら作れるって確信したんです。
今までの仕事の経験から人を回すのに必要なことや製作工程の設計、スケジュール管理等の知識が身についていたから。
ただ、人を集めるのはめちゃくちゃ苦手だったんです。
だから、まず最初に従弟の一人に連絡を取りました。
彼はゲーム制作の技術はどの分野もからっきしだったんですが、人を集めることとコミュニケーション能力は凄い高い人だったんです。
だからね。いきなり連絡して「ゲーム作りたいから人集めて」って「いいよ」って二つ返事でOKしてくれました(笑)
同時にもう一人の従弟も誘いました。
こちらは元々、音楽系の技術を持っていたのでサウンドクリエイター確保のためです。
そうして１週間くらいで十数人のメンバーが集まって立ち上げられたのがみう家そふとはうすなんですよね。
そんなこんなで、金無し人無しから始まった当サークルも来年には１０周年。
現在制作中の新作が１０周年記念タイトルとして発表できるようにガリガリ作っていきますよ！
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