柱前堂 2024/05/04 22:20

マウスピースぶっとびアッパー

DAZ で人体を動かして、アッパーでダウンする流れを作ってみました。
ぶっといボディブローで体がくの字に折れて、顎を差し出しちゃったところに渾身の一発が……というシチュです。

ロープ越しに。

攻め手視点。


Timeline タブを動かして各時点でのポーズを指定すれば、間のフレームはいい感じに補完してくれるので思ったよりは手間がかかりませんでした。
今回はお試しということで、1秒おきにポーズ指定をしています。マウスピースだけ前回のスクリプトを使って飛ばしています。
ただし見ての通り、動きごとの速度の考慮とか、そもそものポーズの善し悪しとか、作品としての完成度には課題が山積みです。

カメラの位置やレンズ設定も時間とともに変化させられますが、テクスチャを切り替えるのは出来ませんでした。マウスピースが落ちたところに染みを増やすとかやりたかったんですが……。
どうしてもやりたいなら、その時点で別々の動画にして後で繋げれば出来そうです。

今回はマウスピースだけスクリプトを使いましたが、簡単な幾何で計算できる部分はDAZの補完に頼るよりもっとスクリプトを使った方が良さそうです。
とくに腰が動くときにうまいこと計算させたいです。DAZフィギュアの仕様上、腰の位置を絶対座標で指定し、そこから伸びる足の角度を指定することで足の位置が決まります。従って、腰を上げ下げするときは腰の位置と足の角度をうまく連動させないと、キャンバスから足が離れたり埋まったりしてしまいます。物理的には足首や膝といった下から上へ動きが決まるはずなので、下側の角度を変化させながら足裏の位置が動かないように腰の位置を逆算する計算をしたいところです。

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