てぃるとうぇいと 2021/10/02 00:48

駄文あるいは戯言のたぐい:CG昔話

今週は急遽お仕事が入ってきたり、ワクチン打ったりでいまいち活動出来ませんでした。

ここでゲ制の空き期間が出来るとモチベが他所に逸れてしまったりするので、ブログだけでも更新しとこうかということで、駄文を連ねてみます。

CG昔話

最近のCGお絵描き環境って随分便利になったよなぁというお話。
といっても昔からそんなに絵描いてる訳じゃないので、大したこともないのだけど。

絵を描こうと思ったら、今ならタブレットにペンツールで描くことが方法の一つですが、昔はどう描いていたか~

・マウスで描く
私がPC始めた頃には辛うじてマウスはありました。
が、マウスで描くのは困難です。まともな線は引けない。無謀と言っていい。
なので、面で描くという方法を実践してる人がいました。

マウスで色を大まかに置いて、それを削っていくっていう。絵というより彫刻。
とてもじゃないけどマネ出来ませんでしたが、知り合いにはこの描き方の達人がいました。
レイヤーを扱える画像ソフトが無いので単色でしたが・・・

・ドットで打つ
と言えば簡単なのですが、全体図のアタリも無いのに1ドットずつ打ってるとまともな絵になりません。いや、なる人もいるのかもしれませんが。

で、考案された方法が、有名な(?)ラップにマジックで下絵を描いて、ディスプレイに貼り付けてドット打ちするという方法。水性ペンでディスプレイに直接描くとかラップじゃなくてセロハンを使うとかも・・・。

・FAXを送る
かつてネットに繋ぐにはデータをアナログの音として電話回線を通して送信して、そのアナログの音を受け取ってデジタルに変換し直して受信するという、今となってはありえない方法でやりとりしてました。ピーガーガガーガ、ガガガー・・・っていうアレ。

つまり、FAXと同じ原理です。
なのでパソコン通信をやってる人はFAX環境があったわけで。

下絵を描く>コンビニに行く>下絵をFAXで自宅に送信する>PCがFAXを白黒の画像として受信する>ゴミをひたすら消して線を整える>下絵完成!

もうほんと馬鹿みたいに回りくどいやり方なので、当時でも実践した人はあまりいないのではないかと。

・スキャナーで取り込む
一部のお金持ちか業務で使う人のみに許される最上の選択。
今なら下絵は紙に描きたい派の人でもスマホでパシャで終わってしまう・・・。

タブメイト

なぜ昔を懐かしみ始めたのかと言えば、セルシスの左手のお供、タブメイトを購入したからでした。

なんかrefeiaさんが絶賛してた(ような気がした)ので気にはなっていたのですが、急に欲しくなって購入。優待価格って前は¥3,500だった気がするけど、今は¥4,500なのね・・・相変わらず間が悪い。

絶賛するほど素晴らしいかというと・・・

まあ便利だよねっていう。
コレ、使った瞬間素晴らしさを実感する商品じゃなくて、自分でカスタマイズしながら便利に使ってるうちにいつの間にか手放せなくなってるタイプのモノですね。
なのでまだしばらく使わないとなんとも・・・でも便利そうではあります。

ついでに板タブを新調。

液タブ使ってる人も多いみたいだし、つい「新しいガジェット欲しくなる病」が発症して買いたくなるのだけど、板タブで不便無いし、余計な機能ついてても突然暴発してミスったり、そーいう機能が不具合起こしやすかったりするので、One by Wacomとか言う安いヤツにしました。

というか常にワコムの安いヤツ使ってます。
だって壊れて捨てたこと無いもん。

耐用年数から考えても液タブとのコスト差は圧倒的じゃないかと。
っと、圧倒的な我軍を喜ぶとフラグ立つから気をつけないといけませんね。

安いヤツなのにサイズMと作業領域も広くなって、快適に描けるぞ~と思ったのですが、ドット打つ分にはさほど差を感じなかった・・・

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索