【小説】無謀崩壊ルームシェア ※汚辱表現あり、閲覧にはご注意ください。
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※汚辱表現あり、閲覧にはご注意ください。
A「あ……っ……ん…………へ…へへ……」
K「んっ……はっ……はっ……はぁ……ぁ」
Aの膣に、精液は入りきらない。激しく出し入れしたことによる傷にも、精液が染み込んでおり、あとは隙間から漏れ出るだけ。
カーペットは隅から隅まで、シミと汚れで別の柄へと変わっていた。寝そべっている視線の目の前には、ドロリとした液だまりが落ちており、新たにシミを作ろうとしていた。
Kに、再び放出の感覚がこみ上げてくる。甘い言葉で予告する余裕もない。Aも、そのスタイルには慣れた。言葉を言わない代わりに、Kは強引にAを覆いかぶさるように抱き着く。
K「あ……っ……!!……っ!!」
A「んぅぅ……!っ……!」
抱き着いてから、速い6回のピストン。再びAの膣内は精液で上書きされる。Aはだらしなく口を半開きにして、Kの精液を迎え入れる。正直この射精で、A子に膣内に出されているという感覚は無かった。
K「はぁ……はぁ……。ぅ……」
Kの精力はやっと切れてきたのか、当日内のことではあるが久々にKのペニスが引き抜かれた。Aに出された感覚は無かったが、それでも今日15回目にしては射精量は異常だった。
この異常は毎日続いており、この二人にとっては異常ではない。
Aは水を飲みたい欲が湧き、ゆっくりと立ち上がる。だらしない口は直っていない。揺さぶられ続けた腰を支えるのは容易でなく、見ていて不安になるほどよろけながら蛇口へと向かう。
コップを使うという知能も、どこかで排出した液と一緒に流れ落ちた。無駄が出るのは確実なほど強めに蛇口を捻り、水が落ちる先に両手を差し出し、掌にわずかに溜まっていく水に口を近づける。
ごくりごくりという音がKにも聞こえてくる。
Kには、別の水の音も聞こえてきた。聞こえてくる方向は同じだが、シンクに水が落ちる響く音ではなかった。ぼおとしていたKの視線は、水を飲んでいたAへと移る。
Aは尿を垂らしていた。そこにはKの大量の精液も混ざっている。
トイレで用を足す知能も、それを怒って正す知能も、二人にはない。
むしろ、Kの目には、素晴らしく興奮する光景としか映ってなかった。
Kもがくがくと腰の筋肉痛を抱えながら立ち上がり、再びAの元へと襲い掛かる。Aは驚き、両手の水をシンクに溢す。水は流れたままだった。Kの力強い足踏みは尿の水飛沫を産む。
A「え……あぁ………ま……た……?……んぅ!……ん!」
Aに後ろを向いて確認する余裕もなかった。身長の関係により、Kのペニスの位置は、Aの尻穴の方が近かった。もうほぐす必要もない。十分開発されている。
水は出しっぱなし。ねじ込まれるものだから、Aは挿入の勢いで、流れ出る水の柱へと頭を突っ込む。
このまま16回目が始まった。
時刻は23:25。仰向けに寝転んでいたAの顔には、3発のかけられた精液が乗っていた。
A「ね…ぇ……K………」
K「……なに……?」
Aのわがままは珍しかった。
A「ふた…り……やだ……。もっと……たくさん……したい……」
K「……」
Aは俺のもの。一緒に暮らし始めた時は、そう口にした気がする。
あれ、おかしい。そんなこと言ったっけ。
この暮らしをしてもうすぐ1年が経つ。
多くのことを忘れてきた。思い出せない。
快楽で擦り減った脳を必死に動かしたが、次のAの一言で、その脳と思考はぐちゃりと潰れる。
A「うちら……さらして……人……呼ぼ……?何人も……呼ぼ……?しよ……?」
滅多に開かない端末で、自らを晒すのは、Aに襲い掛かるのと同様、早かった。
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