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2021年 08月の記事 (19)

神野 咲依 2021/08/30 00:59

事実でない事実とは?

また凄いものを見てしまった。

例の者が、とあるお笑い芸人を、一方的に、
「面白くない才能がない」「精神病」などとディスった、のだ。

当然、方々から非難が殺到し炎上した、が、

涼しい面で、「事実を言っただけ」だとよ。


スゲー論法だと思わね?

一方的に悪口を言ったあげく、その理由が…
悪口が「事実」だから。
訳わかんねえ~ 詭弁ですらない、最初から論理破綻してる。

あまりに破綻しすぎていて、逆に「虚」を突かれる。

え~と… 事実とは何だろうか? それは確か…
真実のことである。

面白いからTVに出ている。
少なくとも医者が精神病という診断を下している情報はない。

これが事実。

事実でない事実とは…
やはり分からない、事実は二つはないのだが…
というと「バカ」とくるのだろう。
もはやバカが何なのか? もわからない…
あたまが溶けてくる。


あの「問題ない」に似てね?
問題ないから問題ないって、あの訳の分からない論法。

今の政治もそうだけどさ、
「おかしいこと」があんまり続き過ぎて、そのつど責任を取らず、
平然と受け流して、平然とそのまま居座られると…

こっちがおかしくなるんだよ。

これが「無理が通ると道理が引っ込む」。

今の日本は、そういう社会になりつつある、と思う。


国というものは、一方向に進み始めると、
そのまま行くとこまで行く傾向がある

このまま、こういう訳の分からない方向性で進んだ国家は、
人類歴史上、存在したことってあるのかな?

詭弁を超えた無理が通る世界…
「迷惑系ユーチューバ的国民」みたいな国家。
こんなの永続性は無く、短期で破綻する、はず。

歴史を鑑みても、
戦国時代の結末が、秀吉の大陸侵攻であったり、
明治維新の帰結が、太平洋戦争であったり…
それらよりも矮小であるだけに、おそらく。

そして、そのあとには、かならず「反動」が来る。
鎖国による、平和だけど世界から取り残された江戸時代であり、
戦後の自由で平等でおおらかな、煌びやかな米国的世界だったり…

こういうクソみたいな現状は、
逆に「良い未来の前触れ」ということも、実はあると思う。

神野 咲依 2021/08/29 00:20

まだ26もあったのかよ

支持率26パーセントだとよ。
私の周りでも、もはや誰も支持していない、怨嗟の声のみ。
秋には政権交代となるだろう。

ちなみに私は大の野党嫌い、保守です。
しかし現状は1パーセントも支持できない。

責任をとれよ。

命の選別を、医療現場に丸投げして責任転嫁するなよ。
上の者が「選別の基準を作る」のが仕事だろ?
それが「責任を取る」という意味。

そういう意味で、今の政治は「悪夢の民主時代」より悪い。

仮に一生懸命やっても、結果は分からないが…
最初から逃げ腰で、責任取りたくないから、何もしない。

私も40年近く生きてきて、初めてこういう連中を見た。

無能というより詐〇師みたいな連中だなと。

神野 咲依 2021/08/28 00:40

生命保険の更新が近づいているが

今は亡き祖母は一時期、生命保険の外交員でした。
あの「〇〇レディー」ってやつね。

昭和末期から平成初期のころです、金利がまだ3~4%あったころ。
生保だと5%はあったろうな、スゴイ利回りだよね。

そのころ祖母の紹介で「終身保険」に入った人たちが、いまだに時々お礼参りに来るんですわ、菓子折り持って。
そうしたいぐらいの爆益を、当然彼ら(爺婆だが)は得たらしい。

祖母は「金利が高いうちに入っとけ」とか言って、勧誘してたらしい。
そして、その通りになった。
しかし祖母自身は保険に入ってなかったと父は苦々しく言う(笑)
たぶん祖母は、自分ではそういいながら半信半疑だったのだろうな。
当時、ゼロ金利時代がくるなんて、誰が予測できたろうか。

金利の高い当時の終身保険が、どのくらい凄いかっていうと…
たとえば若いころから定年まで月払いで総額500万円払いこむと、死亡時には確実に数千万円手に入る、それくらい凄い、払った額の三、四倍という世界ですわ。
定期特約みたいに掛け捨てじゃないから、大手生保だったら確実にもらえる。

そんな時代がほんの三十年足らず前まであったんですね~
夢のような時代ですね。


そして、私の生命保険ですが…
バブルが弾けて不況が来て、金利は1%を切り、そのころ就職したついでに、祖母の縁で入った〇〇生命の定期特約付き終身保険。
ほら、60歳までに死亡するとウン千万ていうあれね。

若いうちに入っといたほうが掛け金やすいとか、病気すると入れないとか、
結婚したらどうせ入るんだから(いまだに未婚)とか。
お決まりの勧誘文句につられて入ったのだった。
終身部分は、なんと死亡時百万円やで!
つまり確実にもらえる部分は、それだけ。
掛け金は月々一万二千円弱、これがけっこうキツイ、借金みたいでむかつく。

そしてなんと…
三十八歳になると、掛け金が一気に倍以上に跳ね上がるのだった!
補償内容は変わらず、悪魔のような保険だ。

だってそやん… 四十過ぎて、これから病気とかいろいろ金かかるころに、わざと払えなくして、補償減らさせるとか、解約させるとか…
そういう意図が、思いっきり丸わかりだよな。
これ作ったやつ最低。


友達みたいに「共済」にしとけばよかった。
友達のは同じような補償内容で掛け金めっちゃ安いし、
しかも一部は(掛け金の4割くらいが五年ごとに)戻ってくるらしい。
六十歳過ぎても、補償内容は少しづつ下がるが、ずっと同じ掛け金で続けられるとか。

私のは六十過ぎると、そこで終わるのよ、すべての保証が。
それでどうやって老後を過ごせというのか、なんだこの最低な保険!
この保険は、人間を助ける目的で作られたとは、到底思えんな…


そういうわけで、私は終身部分100万円だけ残して、
あとは共済保険にしようと思う。

共済は「非営利」だからな… というか、
「保険」というものは、最初はもともと相互扶助だったはずで、
私の悪魔みたいな金喰い保険が、本当はおかしいんだよ。
共済保険が、保険の当たり前の姿なんだ。
この歳にして、身に染みてそう思った。


見直しする前に、病院だけは受けとこうと思ってる、
癌にかかると以後の保険料無料とかいう、変な特約がついているのだ。

神野 咲依 2021/08/27 00:49

大谷君の活躍で、ベーブがなぜかこき下ろされている

大谷君との比較で、なぜかベーブルースが当の米国人からこき下ろされてる。

これってちょっと異様だよね… なんか変。
ベーブは野球の神として、今までは崇められる存在だったし、
亡くなったときは十数万人の人が弔問に列を作ったという。
ホームランという大技で試合に決着をつける、
パワフルなアメリカの象徴みたいな人物… だったはず。

いくら大谷氏の今期の成績が凄いからと言って…
彼は米国人ではないし、まだブレイクして今年が初年度だ。

ベーブをこき下ろす人は、なぜか口汚く… 悪意を込めているように思う。
ベーブの時代のプロ野球選手は「サンドイッチ屋や農民」だったなどと言う。
これはもちろんかなりの誇張だし、今ほど管理が厳しくもなく給料も補償も薄かったから、なかにはそんな「副業」を持った人もいた、のだろう。

当時もしそんな人ばかりだったら必ず「記録」に残ってるはずで、
上手い人は下手相手に五割打者とか、逆に0割打者が大勢いるとか、きた球すべてにエラーばかりするとか… そしてそんな記録はどこにも無い。
当時から一定の水準を満たした選手たちによる、相当ハイレベルのリーグだったのは残された記録を見れば明らかだと思う。

そしてもう一つ、よく言われてるのが…
「ベーブは白人だけを相手に戦っていた」
これがベーブをこき下ろす人々の「本音」ではないかな?

ベーブが現役のころは、差別が当たり前の時代だった、世界中どこでも。
アフリカ系の選手は彼らのみのプロリーグを作って野球をしていたのだった。
のちにアフリカ系の選手がメジャーに参戦して即通用したことからしても、彼らの野球レベルはメジャーに遜色なかったろう。

しかしだ…
ベーブに罪はないわな。
ベーブは一選手で、人気者だけどそれだけで、何の権限もなかった。
世渡りが下手なせいで、引退後は監督にもなれなかった。
そして、差別主義的な逸話は一切残ってない。
だからずっと尊敬されてきたのだった、あらゆる人種から。

それにベーブの時代は、なんとヘルメットを着用する習慣もなく、
致命的な怪我(例えば手や足の腱を損傷)しても、治療法はない。
DH(指名打者)制度もなく、二刀流をやろうとすれば、投手以外の時は、フルイニングどこかの守備につかなければならなかった。
バットやボールもグラブも、今より品質がはるかに劣り、
遠征で移動するにも飛行機まだなく、それで試合数は今と同じ数をこなし…

はっきりいって、この過酷な環境で大記録を達成しただけでも、凄い。
アフリカ系をはじめとした優れた選手たちと対戦しなかったからといって、
その凄さは、あまり変わらないと思うのだが。


そんなベーブを、大谷君の活躍とからめて、こき下ろす今の米国って…

なんかちょと怖いね。

あれも差別、これも差別と、関係ない人まで葬った…
あの「フランス革命」を思い出してしまった。

神野 咲依 2021/08/24 23:36

わかりやすい例を見かけたので

例によってあのメンタリスト何某にからんだ話ですが…

彼を擁護する兄貴分みたいなのが言うには、
「彼は(メンタは)能力が高く努力家…」だそうで、つまり何が言いたいかというと、優秀な人物だから「手心を」みたいな感じに持っていきたいんだろうね。

だけどね~ 仮に本当に「能力が高く」「努力家」だとして…
差別発言と何の関係があるのか?
まさか能力が高く努力家の人は、そうでない人と比べて差別が許されるのか?

落ち着いて考えてみれば… そんなことは絶対ないよね。

こういうのを「すり替え論法」といって、
普通に話したのでは相手にかなわない、そういう時に使う詐欺的論法。

差別ってのは、誰がやっても差別なんだよ。
誰がやったかじゃなく、「何をしたか」なんだよ。
誰がやっても、よくないことは等しくよくない、それが平等、反差別。
それが、この醜い一件の、本質なんだよな~。

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