事実でない事実とは?
また凄いものを見てしまった。
例の者が、とあるお笑い芸人を、一方的に、
「面白くない才能がない」「精神病」などとディスった、のだ。
当然、方々から非難が殺到し炎上した、が、
涼しい面で、「事実を言っただけ」だとよ。
スゲー論法だと思わね?
一方的に悪口を言ったあげく、その理由が…
悪口が「事実」だから。
訳わかんねえ~ 詭弁ですらない、最初から論理破綻してる。
あまりに破綻しすぎていて、逆に「虚」を突かれる。
え~と… 事実とは何だろうか? それは確か…
真実のことである。
面白いからTVに出ている。
少なくとも医者が精神病という診断を下している情報はない。
これが事実。
事実でない事実とは…
やはり分からない、事実は二つはないのだが…
というと「バカ」とくるのだろう。
もはやバカが何なのか? もわからない…
あたまが溶けてくる。
あの「問題ない」に似てね?
問題ないから問題ないって、あの訳の分からない論法。
今の政治もそうだけどさ、
「おかしいこと」があんまり続き過ぎて、そのつど責任を取らず、
平然と受け流して、平然とそのまま居座られると…
こっちがおかしくなるんだよ。
これが「無理が通ると道理が引っ込む」。
今の日本は、そういう社会になりつつある、と思う。
国というものは、一方向に進み始めると、
そのまま行くとこまで行く傾向がある
このまま、こういう訳の分からない方向性で進んだ国家は、
人類歴史上、存在したことってあるのかな?
詭弁を超えた無理が通る世界…
「迷惑系ユーチューバ的国民」みたいな国家。
こんなの永続性は無く、短期で破綻する、はず。
歴史を鑑みても、
戦国時代の結末が、秀吉の大陸侵攻であったり、
明治維新の帰結が、太平洋戦争であったり…
それらよりも矮小であるだけに、おそらく。
そして、そのあとには、かならず「反動」が来る。
鎖国による、平和だけど世界から取り残された江戸時代であり、
戦後の自由で平等でおおらかな、煌びやかな米国的世界だったり…
こういうクソみたいな現状は、
逆に「良い未来の前触れ」ということも、実はあると思う。