【システム紹介】バトルシミュレーターについて
ツクール公式ストアから新たにMV,MZ向けのモンスター用
キャラチップが販売されていましたね。
デフォ素材と合わせて、これで全てのデフォモンスターの
キャラチップが揃うので即購入しました。
有料素材は結構買ってまして、ツクール公式ストア、Dlsite、BOOTH等、
高クオリティの素材が揃っているので良いですね。
結構自作もするんですが、いかんせん時間が無いので、こういった
有料素材で時短にクオリティを高められるというのは
制作者としては非常にありがたいです。
特にアニメーション素材なんかはおススメですね。
本題に入りますが、
本日は"バトルシミュレーター"のご説明をさせて頂こうと思います。
こちらは本作に存在する施設の一つで、分かり易く言うと
"今まで戦った敵と再度戦う事ができる"という要素です。
まず、この施設を作った経緯についてですが、
本作は戦闘回数によって出現する敵が変化していきますので、
"戦闘回数〇〇回~〇〇回までしか戦う事ができない"
といった、期間限定の敵が大量発生してしまいます。
ですので、それらの敵が所持しているドロップ品等を集めきる
為には、セーブ&ロードを駆使して戦闘回数を増やさないように
しながらドロップするまで狩り続ける。
そのような、非常に不毛な手順が必要になってしまいます。
そこで、出現時期を過ぎても戦う事ができる施設があれば、
戦闘回数を気にせずにプレイできますし、アイテム収集も
捗るのではないかと思い、実装してみました。
この施設に入ると、まずこのようなフロアに出ます。
ここには敵種族の像が配置されており、その像同士の間には
別エリアへのワープが設置されています。
その入り口から各種族毎のエリアへと移動すると、
このように15箇所の端末が設置され、モンスターが
配置されている箇所がある事が分かるかと思います。
以前、敵の"ランク"の話をさせて頂きましたが、
戦闘回数によって変動するこのランクは"ランク16"まで存在します。
端末一箇所につき1ランクずつシンボルが配置されており、
つまりここは、
"ランク1~ランク15の敵と自由に戦う事ができる施設"
というものになっています。
この施設へ訪れるには、"とあるアイテム"が必要になります。
そのアイテムを使用する事で、町中であろうが、ダンジョン内で
あろうが、構わずいつでも足を運ぶ事ができます。
戦える敵のランクについては、
"実際に該当ランクの戦闘回数に到達"する事で解放されていきます。
従って、現在のランクよりも上のランクの敵と戦う事は不可能、
そういった仕様となっております。
今まで戦った中で、ドロップアイテムを手に入れる前にランクが
上がってしまい、戦えなくなってしまった敵のドロップアイテムを
取得する為の救済処置、と解釈して頂いても良いかと思います。
更にここでは雑魚敵に加えて、"ボス敵"とも再戦が可能です。
こちらは基本的に一度しか戦えませんし、その際にドロップ品を
狙うとなるとかなりの苦行になってしまいます。
ボス敵は、一度戦った事があるだけで施設に登録がされますので、
鍛え上げた後に乱獲して、貴重なドロップ品を狙ってみるのも
良いのではないでしょうか。
いつでも好きなランクの敵と戦闘回数を増やさずに戦う事ができ、
ドロップアイテム集めや金策にと、非常に便利なこの施設ですが、
美味しい話ばかりではありません。
ダンジョン等で戦う敵とは違った点もいくつか存在します。
まず、ここでの戦闘ではステータスが上昇しません。
そもそも自身よりも遥かに低いステータスの敵と戦っても
上がらないという仕様なのですが、この施設内では戦闘回数が
増えないので、もしステータスが上げれてしまうと、
外にいる通常の敵の存在価値が殆ど無くなってしまいます。
それを避ける為、ステータスの成長はできなくなっています。
その他には、ここでは武器熟練度が上昇しません。
武器熟練度は上昇による恩恵が非常に大きいので、
こちらもバランス面を考慮して、制限をさせて頂いています。
ただし、技を習得する為の"SP"は入手できるので、
装備から技を素早く習得したいという方にはお勧めです。(というかSPは取得させない方法が思いつきませんでした)
これらが、本作に実装されているバトルシミュレーターの詳細です。
本作には常軌を逸するような強敵が数多く存在します。
それらの脅威に対抗する為に、こちらの施設を活用してアイテムや
装備を集め、試行錯誤をしながら諦めずに強敵に立ち向かって
頂きたいと思っております。
本日は本作のシステムの一つであるバトルシミュレーターについて
ご説明をさせて頂きました。
今後も、あると便利だなと思えるシステムが閃いたら、
時間が許す限り実装を検討していきますので、お楽しみに。
では、また次回の記事にてお会い致しましょう。