【まいてつ】「寒冷地型のレイルロオドっていますか？」へのご回答です！（進行豹

こんばんわです！！！

進行豹でございます！！！！

わたくし「まいてつ -Last Run-」関連のスクリプトが入る（＝ゲーム中に実装される）シナリオについては、追加がなければ、全てご納品完了しております！！！

のですが、いままさに現在進行形で「まいてつ -Last Run-」関連の、他のなにかのシナリオを執筆しております最中です。

こちら、年明けには、ちょっと変わった形式でみなさまのとこに届くのではないか――と思いますので！
どうぞご期待をいただけますと幸いです！！！！

で、それを祝いで～というわけでもないのですけれど。

本日は「まいてつ」に関するご質問にお返事させていただきます！
ちょーど！　↑　で書いたものの中に関連の描写あったので「すごいタイミング記念！」ということで！！

ご質問くださいましたのはMc63901さんです！　ご質問ありがとうございます！！

////

Q：
『レイルロオドは寒さに弱い』とハチロクが言及しておりましたが、
ハチロクたたちはどれくらいの気温で動けなくなってしまうのでしょうか？
またレイルロオドにも鉄道車両の様な暖地型、寒地型などの性能の区分はあるのでしょうか？

///

///

A：「北開道仕様」「耐寒・耐雪仕様」として製造・改装されるレイルロオドは存在します！！

///

→レイルロオド。特に旧帝鉄の、旺宮以西のレイルロオド工機部で作られた、蒸気機関車専用レイルロオドたちは、基本的に寒さに強くありません。
氷点下になると関節部の動きが悪くなりはじめる。体に震えが出始め、行動に支障をきたす――
などの症状に見舞われてしまいます。

これは『蒸機乗務であれば、ボイラー周りでいつもあついだろう』という発想に基づいた、極めて合理的なコストダウンのための方策であり。
実際、「レイルロオドが寒さに弱い」ことが事故やトラブルにつながるようなことは、帝鉄華やかなりしころには全くなかったのですけれど！！

大廃線がおこり、レイルロオドたちが駅務や、場合によっては保線作業なども手伝うようになってくると――
この弱点は、レイルロオドたち泣かせとなってしまうこととなりました。

もちろんそのような場合には、レイルロオド用のコートや冬服なども支給されるのですが、それらでガチガチに身を固めても、
氷点下の屋外作業となってしまうような場合には、例えばハチロクは、ガタガタと震えてしまうことが多いです。

多分「体感での寒さへの耐性」は、人間よりも、一般的にはレイルロオドの方が乏しいものと思われます。

そこで、そのような弱点を解消した「北開道仕様」「耐寒・耐雪仕様」のレイルロオドが、あるいは製造され、あるいは改装され、北の鉄路で活躍しておりますわけです。
北開道仕様を代表するレイルロオドとなりますと――
旧帝鉄の札幌周りの路線を継承して立ちがった民鉄、「北開道鉄道」通称「北鉄」の看板レイルロオド、C11 202専用レイルロオド「かにこ」。
あるいは（まだあらゆる媒体で未紹介ではありますが）一度は廃線においやられ、しかし市民の手によって復活したポロナイ鉄道、S-403専用レイルロオドの「しおみ」などが有名です。

彼女たちはハチロクが震える寒さでも平然と屋外作業をすることができ、関節部のオイルが硬化するようなこともなく、雪道で足を滑らせるようなこともありません。
また、その運転体のセンサー類は、降雪/吹雪のときにも性能の劣化を抑えられるように設計されています。

まさに、雪と氷に立ち向かうスペシャリスト。
それが、「北開道仕様」「耐寒・耐雪仕様」のレイルロオドたちなのです。

未改装のレイルロオドが、やむをえぬ事情で、北の鉄路の冬季の乗務につかざるをえないケースも、もちろん存在いたします。
そのようなとき、スペシャリストのかにこや、しおみは、黙って当該レイルルロドに、もっとも簡便で効果の高い耐寒追加装備を、必ず新品でプレゼントします。

「毛糸のぱんつ」。

その効果がいかに素晴らしいものであるかは、「接客は壊滅的」との悪評につねにつきまとわれるかにこが。「職人すぎて何考えてるのかさっぱりわからん」としばしば言われてしまうしおみが。
しかし、後輩レイルロオドたちにどれほど信頼され、感謝され、頼られているか――その事実から、あるいはご想像いただけるのではないか、と存じます！

以上です！
ご参考にしていただけましたら幸いです！！！

ちなみに、今回の画像は！
「まいてつ -Last Run-」のハチロクルートイベント画像の、一部分です！！！！

つまりは。雪のシーンもあるということ！

それがどんなかにつきましても！　どうぞ目一杯ご期待いただけますと幸いです！！！

ではまた！！