もう赤ちゃん作れそうな体だね♡~トウコさん(セフレ)との実践で★ミカンちゃんをえちちに育てる話~③

ミカン
「…………ちゅ…………」

小さいころ、心理テストをされたことがあった――

『ここに、リンゴがひとつあります。
かじったとき、どんな味がしますか?』

なんのことはない。

“それがあなたの、ファーストキスの感想です”
という(見え透いた)、からかいだ。

だけど、あたしは――

ミカン
「おいしい」

ヘイル
「……えっ?」

ミカン
「キスって、リンゴの味、しないんですね」

ヘイル
「! ああ……心理テストですか」

ミカン
「はい……あたし、なんにも考えずに……
おいしいって、答えてしまって////」

トウコ
「わたしは、うまーい! だったかな」

ミカン
「あはは」

ヘイル
「今の僕は……トウコさんの味が、するはずですよ」

ミカン
「ぁ……」

トウコ
「間接キスじゃんね★ ……イヤだった?」

ミカン
「そッ、そんなことないですッ」

トウコ
「だよね~。なんたって……おいしいんだから♪」

ミカン
「ぅッ……はぅぅ////」

ヘイル
「きょうまでの数年間……
それはそれは、おつらかったでしょうね」

ミカン
「……? えっと……」

ヘイル
「妊娠できる身体になりながら、
交尾の相手は、見つけられずに」

ミカン
「ッッッ」

トウコ
「ほんと、不思議だよね。
ミカンぐらい可愛かったら、10さいにもなれば――」

ヘイル
「ええ……いち早く、ボーイフレンドがいたとしても、
だれもが、当然と思うでしょうし」

ミカン
「それは……あたしが、人の集まる場所を避けて……
いつも、ポケモンと共に、過ごしていたから……」

ヘイル
「なるほど」

トウコ
「そこがまた、グッとくるんだよね!
穢れを知らない、純粋無垢な乙女って感じで……」

……純粋?

それはつまり――

まるで、性欲なんてない、
人外のそれに見える、というニュアンスだろうか。

もしそうなら、あたしは、全然逆で――

トウコ
「というか、ジョウトって――そもそも女の子が、
自由にセックスできますー的な、土壌がないよね」

ミカン
「!」

ヘイル
「そうですね……“貞淑”の名の下に、
女性たちへと、奴○条約を強いるかのような風潮です」

トウコ
「そうそうッ! 初潮がきたら、なによりもまず……
セックスしたーいッ! って、思うからさ★」

ミカン
「……」

イッシュでは、ジョウトよりも、
自由恋愛めいた風潮が、広がっているんだろうか?

トウコ
「だから、この服も……男の子にウケそうな、
露出の多いコーデなんだけど。旅に不向きな」

ヘイル
「その割には……つい、この間まで、処女でしたね」

トウコ
「あはッ♪ ねー、なんでだろ?」

ヘイル
「まぁ、あなたの場合……例の臨戦ポーズが、
あまりにも、有名になりすぎてしまったという」

トウコ
「あはははッ♪ まー、ねー。
でも、そのおかげで……ヘイルに逢えた」

ミカン
「……!」

ヘイル
「はい」

あたしもそうだ。

もしも、すでに――彼氏がいたとしたら。

きっと、ヘイルさんに、
ファーストキスを、捧げられなかった。

トウコ
「まー、ミカンみたく? ジムリとして
顔を売ってたら……もう、売れない立場だけど――」

ミカン
「なにを……?」

トウコ
「オマ〇コを」

ミカン
「ッ////」

トウコ
「わたしたちみたいな、10代が……気軽に
セックスしたいなら……やっぱ、エンコーだもんねー」

ヘイル
「たしかに。今や、日常にすら、
コンプライアンスを求められる世の中です」

トウコ
「そーそ。草食系男子とか……
特性が草食でいいのは、ポケモンだけなのに」

ヘイル
「巧いですね。座布団一枚」

トウコ
「どーもー★」

とはいえ。

援助交際こそ、モラルハザードだなんだと、
いかにも騒がれそうな、横紙破りではあるけど。

――スッ

ミカン
「!?」

なんだろう、これは。

今までに、味わったことのない感触――

否、物心がつくまでは、
ほとんどの人間が、そうされてきただろうぬくもり。

ヘイル
「すべての男の夢です。華奢で儚げな女の子を、
そっと、抱き寄せて……密かに、独占する……」

ミカン
「~~~ッ」

ヘイル
「もう、離したくありません」

トウコ
「……うーわ、キザ(小声)」

ミカン
「あたしも……夢でした。あたしのことを、
本当に好きな人に……抱きしめてもらうの」

ヘイル
「……セカンドキス、頂いても?」

ミカン
「はい……どうぞ////」

瞼は閉じない。

口唇と口唇が、触れあうときまで。

ヘイル
「れろおっ」

ミカン
「きゃッ!?」

上口唇と下口唇――その両方を、
いっぺんに舐られ、湿らされた。

ヘイル
「青い果実の味がします」

ミカン
「~~~もうッ……////」

トウコ
「きゃー(棒読み)」

ヘイル
「……ぴちゃっ……ぷちゅっ」

ミカン
「ンんぅッ♪」

上口唇を、優しくはむはむされるだけで――

反らせた背筋に、甘い電流が駆け抜ける。

ヘイル
「まだまだ、発育途上なのに……はむっ……
大人っぽい装いで……あむっ……反則ですよ」

ミカン
「ッ~~~~」

これまで、人前でいちゃつくような、
カップルたちは――

おしなべて、厚顔無恥なのだろうと、
決めつけていたけど。

そうではなかった。

これは、そう――もっと単純明快な。

ヘイル
「……すー、はー、すー、はー……いい匂いすぎる」

ミカン
「……ダメ……ッ////」

欲情を露わにされつつ、下口唇を啄まれたのち――

あたしを抱きしめる腕の強さが、少しずつ
増してゆくのを感じながら、首筋を嗅がれる。

こんなことまで、されてしまったら――

周りにだれがいるとか、そんな細かいことは、
もうどうでもよくなるぐらいには、心地いい。

トウコ
「★」

ヘイル
「実は、僕は……あなたに、嘘をついたんです」

ミカン
「ぇっ」

すっと、身を離すヘイルさん。

ヘイル
「先ほど、僕の《肌船(スキンシップ)》が、
あなたの、排卵日当日の――
性欲を引き出したと、そう言いました」

ミカン
「……はい……」

ヘイル
「ですが、本当は……本当の効力は――
ハートスワップ。あれに、限りなく近い」

ミカン
「それって……互いの、能力変化を……
バフとデバフを、総入れ替えする技……ですよね?」

ヘイル
「はい。ですが《肌舟》が、
本当に入れ替えるのは……思い入れです」

ミカン
「おもい、いれ……」

ヘイル
「具体的には、ポケモンへの愛情や好奇心を、
初対面の僕への印象と、すげ替えるのです」

ミカン
「……!!」

そうか――

だから、こんなにも。

あなたのことだけを。

ヘイル
「あなたが長年培ってきた、ポケモンたちとの絆。
僕は卑怯にも、それを利用したのです」

ミカン
「…………」

ヘイル
「ただ、ポケモンたちへの、思い入れは……
彼らとの触れあいで、またすぐに甦るので」

ミカン
「そうですか」

ヘイル
「……」

寂しそうに微笑む、あたしの大好きな人。

ミカン
「ここまでされて。そんなこと、言われても……
今更、なにを言われたって……あなたが好きです」

ヘイル
「ミカンさん……」

ミカン
「あたしはあなたに、“騙されているので”
どんなことをされても……許せて、しまうんです」

涙があふれる。

ヘイル
「あなたは、本当に……最高の慰み者です」

ミカン
「はい……ぐすッ……ヘイルさん^^」

ヘイル
「そんなことを言われたら、もう、止まれませんよ」

ミカン
「どうぞ……あなたにされるなら、どんなことでも」

受け入れるから。

――ガバッ!

ミカン
「むぷンぅッ!?」

こちらを抱き寄せては、かぶりつかれ、
口唇の上下を一緒くたに、貪り、味わわれる。

ヘイル
「ずゅうるるっ! ミカンさんっ……ミカンさんっ!
ハァハァ……じゅるっ、ずゅるるっ、ぢゅうぅるるっ」

ミカン
「ぁ……ぷぁッ////」

荒ぶる舌先で、口唇を割り開かれ、
唾液の潤う口内へと、侵入を許す。

まるで処女膜を、破かれるように――

ヘイル
「好きだぁっ! ミカンさんっ……大好きだぁあっ!
ずろるっ、れるろっ、ぇるれるろっ、ずゅろろろっ!」

ミカン
「!?!?!?!?」

一体、なにをされているのか――

頭では理解していても、身体が追いついてこない。

《ディープキス》

男の人の、舌をペニスに――

こちらの口の中を、オマ○コに見立て。

何度も、繰り返し執拗に、嬲り尽くされる――

精神レ○プ。

ミカン
(……違う、そうじゃない……)

たしかに、このまま受け身なら、
単なる、凌○に終わるけど。

でも、同じ勢いでもって、応えさえすれば――

ヘイル
「もごおっ!?」

舌と舌とで、愛しあう、ダンスに生まれ変わる!

ミカン
「れぢゅッ、ぱぢゅッ、ぢゅぷぅううむ……ちゅッ、
ちゅッ、ちゅッ♪ ぷはぁ……もっとしましょう?」

ヘイル
「!!! くぅう~~~っ!!」

燃えあがり、空へ溶けるように――
沈みはじめた、夕日に照らされて。

“踊り方”を、つまずいては転び、学んでゆく。

ミカン
「――あッ……! ごめんなさい……
歯が、当たってしまいました……大丈夫ですか?」

ヘイル
「平気ですよ。それに、初めてのディープとしては、
十二分です……もしや、イメトレをされていたとか」

ミカン
「ぁ……はい……そうです……してました////」

ヘイル
「可愛すぎるるるっ!!」

ミカン
「きゃッ♪」

ヘイル
「ずゅぼっ、ずゅぼっ、じゅぼっ……! ぢゅぼっ、
ぢゅぼっ、ずゅぼっ……! あぶぁむはむうぶぅむっ」

ミカン
「あ、んぁッ♪ はぁ、うぅんッ♪ ちゅッ、ぢゅッ、
ぢゅッ♪ ぷはぁ、あぅむッ……ちゅろるろ、れろる」

セックスのピストンと、同じように――

ディープキスを、円滑なものとするためだけに、
分泌されているのではないかと、疑いたくなる唾液を。

かき混ぜ、攪拌し、シェイクして――

互いに口の端から、幾筋も零しながら、
濃縮され泡立った粘液を、嚥下しあう。

ヘイル
「……れろおっ、れろんっ」

ミカン
「やぁッ♪ それ……あご、舐めるの……
ダメですぅッ♪ きゃはッ、あははッ♪」

ヘイル
「どうして、そんなにも……
可愛らしいんですか? ミカンさん」

ミカン
「えっ? うーん……」

我ながら、かなりあざとい。とは思いつつも――

とぼけたように、顎に拳を当て、思案するフリをする。

ミカン
「……きっと、ヘイルさんが――あたしにいっぱい、
えっちなことを、したくなるようにです♪」

ヘイル
「かーーっ! 卑しかーーっ!」

ミカン
「……? ^^」

なんのネタだろう。

ヘイル
「ゴホン……撫でていいですか? 腰のくびれを」

ミカン
「もちろんです。それに……わざわざ確認しなくても
……好きに触ってくれて、いいですし」

ヘイル
「そこは、反応を観察したいので……
スキップせず、全部、視せてください」

ミカン
「くすッ、分かりました////」

――ススッ

ミカン
「ぁッ、は……くすぐったいッ、ですッ♪」

肌の裏側に、すぐ骨盤があるような、でっぱりから――

徐行運転で、左右同時に、
潰したアルミ缶のような部位を、目指される。

ヘイル
「おほぉー……肋骨と、骨盤のあいだ……
ふにふにの、窪んだウエスト肉……たまりません!」

ミカン
「まさか……太ってない、ですよね?」

ヘイル
「大丈夫ですよ。もしも、太っていても……
揉む場所が増えたとしか、思いませんし」

ミカン
「やっぱりッ、太ってます!?」

ヘイル
「いえいえ。むしろ、痩せすぎかと」

ミカン
「よかった……でも。
ヘイルさんが、喜んでくれるなら……!」

ヘイル
「しかし……あなたは食べても、
太らない体質でしょう?」

ミカン
「あ」

ヘイル
「いずれにせよ、僕はあなたに……毎日、6発!
たぎる性欲を、一滴残らず! 注ぐ所存ですけどね」

ミカン
「……うれしい////」

満ちてゆく小さな胸の内と、そこまで忍び寄る十指。

早く“その場所”に触れられたくて、気持ちが逸る。

ヘイル
「んんー……ボレロとワンピース越しにも、如実に
……ごつごつとした、肋骨の感触が、指へと伝わり」

ミカン
「……あのう……このボレロの、脱がし方……
分からなかったり……します?」

ヘイル
「あー……色々さぐって、
時間をかけて、そこまで到達しようかなと」

ミカン
「ぁ、あはははは……そう、ですか……」

ヘイル
「……」

ミカン
「…………」

さっきはあんなに、がっついてくれたのに。

とはいえ、そう見せかけて――
本当は全部、演技なのかもしれない。

否、というよりも――

ミカン
(もうガマン、できないんですけど><)

ヘイル
「この、リボンですか?」

ミカン
「はッ、はいッ! 裏に、留め具があって……」

ヘイル
「なるほど、なるほど」

――パチンッ

ミカン
「……ゴクッ……」

とうとう、ボレロの前面を、はだけられた。

ヘイル
「さて、ここから先……どんな風に、されたいですか?
慰み者さん」

To be continued

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