【新作・試し読みあり】神隠しの褥(しとね)ー少年は山深く七人の美青年に囲われるー
新作ショタ受けノベル
「神隠しの褥(しとね)ー少年は山深く七人の美青年に囲われるー」
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以下試し読みです
(p56-p57)
「ひ♡、ぃ♡♡、あぁっ♡あぁあっ!♡♡」
ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ――
腰の揺さぶりはいつしか大きな抜き挿しへと転じている。
烈(はげ)しくなる抽送の一方で、躰じゅうを這う男たちの手つきは繊細になっていく。
木いちごのように硬くなった乳首の片方には舌すらも這わされ、唇で包み込まれたと思ったら、じゅっと音が立つほど強くすすられ、甘い痺れが抜き挿しされている腰に落雷する。
「あぁっ♡♡だめ、ぇ♡も……おかし、く…な…っあぁッ…っ!♡♡♡」
ぬちゅぬちゅぬちゅ――ッ
もはや男を受け入れるためだけにしつらえられた孔のように、後孔は抵抗を感じなかった。苦しさなどもうどこにもない。水の中を男がぬるぬると行き来する感覚だけが、少年を内側から狂わせていく。
「ひぃ…っ♡あぁ…っ♡♡あっ!♡あッ♡、あぁっっ、ッ!♡♡」
乳首だけでなく、首筋や脇腹、足の指にまで、男たちに舐めしゃぶられる。そのどれもが驚くほどに気持ちよく、自分がどうしようもなく淫らな生き物になり果ててしまったように感じる。
(だめ――もう、だめ――!)
自分の帰るべき村のため、もう達(い)ってはならないのに。
男に挿入(いれ)られて熱くなった腹底がいっそうジンと燃え立ち、何かを訴えるように痙攣する。そうなるともう、自分の意思ではどうにもならない。
「あ♡あぁっ♡♡あ♡、あぁあああーーッ!♡♡♡」
悲鳴をあげ、ゆるゆると扱かれていた竿から盛大に精を噴き上げた。男たちの手も舌も生温(なまぬる)い中で、自分の精だけが燃えるように熱い。
「ひぅ、!♡♡ぃやぁ……っ」
もう少しで精を吐き出しきるという間合いで、竿をしごいていた手が追い打ちのように、根元から輪上にした指で擦り上げてきて、最後のほうは搾り取られるように精がびゅっと飛び散る。
そのはずみで下腹部が変に刺激され、あ、と思ったときにはもう遅かった。
(p66-p67)
果たして少年の予想は当たっていた。
「ひあぁあッッ!!♡♡♡」
尻を裂かんばかりの、重い衝撃。
少年の耳朶を、背後の男の凝らした息が打つ。
「あ"ぁ…ッ!♡ん"……っ♡く、ぁ、……ッ♡♡」
背後の男の雄茎までも孔にねじ込まれながら、目もくらむ圧迫感に、目の前の男の首にすがりつく。
二本の太い雄茎に、孔がこのまま壊れてしまいそうに開け拡げられている。それなのに、潤いすぎた少年の孔は痛みをまったく拾わず、むしろ腹底から、怖いほどの悦楽がこみ上げてくる。
「あっ♡あぁッ、!♡♡♡」
既に一本の男根を咥えこんでいる狭い孔内を、ずっ、ずっ、と腰を揺さぶるようにして小刻みに進まれる。そのたびに、視界に星が散るほどの快感が脳天にぶちあがり、少年の四肢は感覚もなくなるほどに甘く痺れた。
「……ぁ♡……ぁ♡、苦(くる)し……っ、♡」
このまま口から二人のものが出そうな錯覚すら覚えながら、しかしその苦しさは充足感にも繋がっている。
村の危険がまだちらちらと胸をかすめるのに、今まで以上の悦楽に、目からはぼろぼろと涙がこぼれるほどなのだ。
「ひ♡ぁ♡♡あぁあ…ッ!♡♡♡」
ず、ず、ずん――ッ
背後の男が立て続けに押し入ってきて、二本の男根はもつれあうようにして少年の奥を穿(うが)った。
どん、と太い雷を打ち上げられた体内が狂おしく燃え立ち、前後もわからぬほどの境地に少年を飛ばす。
その耳元に、少年を○す二人の男が囁く。
「もっともっと、僕たちと一つになろう……」
「そう。二度と離れはしないように……」
そのとき、強すぎる快楽に霞んだ少年の脳裏に、ある光景が広がった。
(p82)
「んんぅ……っ!♡♡」
その状態で後ろの男がゆるゆると腰を動かしはじめ、口内の男までもが自ら動きだす。
「んんぅう……っ!♡♡♡」
少年の体内に、狂気のような悦楽が湧きおこった。
まだ射精の段階にはこぎつけていないといえ、少年の躰はいまや敏感すぎるくらい敏感になっている。
前を縛られた状態で前後を犯されたりしたら、この躰は一体どうなってしまうのだろう。
「んんぅ……っ♡、っ!♡♡」
紐をほどいて、と訴えたくも、頭部を目の前の男に掴まれており、太魔羅を咥えさせられたままではどうにもならない。少年の頭は固定されたまま、その口内の形を愉しむかのように、ねっとりと茎を出し入れされる。その怒張した硬い雁首が口蓋を擦るたび、ぞくぞくと背が痺れる。
痺れた背すじの先、尻の間(あわい)では、これまたじっくりと男が大きく抜き挿ししている。
(p90)
「お願い……っ、もう……挿入(いれ)て、ほしい、の……、この……っ孔のなか……、おもいきりいれて……ぐちゅぐちゅって、……して……ぇ…っ」
涙ぐみながら、うわごとのように淫らな願いを口にした途端、噛みつくように唇に吸いつかれ、
「ん"う"ッ!!♡♡♡♡」
ずちゅんッ!と体内に水音を響かせて、驚愕するほど大きなものが孔奥にめりこんできた。あまりにも唐突な衝撃に、それが壮絶な快感だと察するのに刹那の時を要する。これまでの男たちのものもそれぞれにすごかったが、これは腹がはちきれそうなほど大きい。
「ごめんね、焦らしたりして……。僕たちを欲しがってくれる君が可愛くて、つい」
男は優しく詫びるが、裏腹に、腰を一気に引き抜いて少年から悲鳴を引き出す。
これほどの大きさのものが腹の内にあるだけでもかなりの刺激なのに、こんなに烈しく動かれたら身がもたない。
「可哀そうに。こんなにびくびくして……」
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