カードゲームシステムの仕組み

痛いニュル工房さんに頂いたコメントへの返信の、補足の記事です。
自分も久しぶりにゲームの仕組みを覗いて思い出す必要があったので記事にしておきます。

Slay the spire 風のカード式戦闘システムは、基本的にランダムで被りのない数列をつくるhiz様の”HzRandomList.js”と、ツクール標準のイベントコマンドと簡単なスクリプトを使って作っています。
https://hiz-tkool.tumblr.com/tagged/ツクールMV プラグイン
制作スタート時のゲームの状態は以下の動画のような感じでした。

カードのシステムの基礎は図解すると以下のような感じです。

変数の値（上の図だと変数１、２、3に代入された値）に対応した画像（つまり3、5、2のカードの画像）を画面に表示させるには、

$gameScreen.showPicture(pictureId, name, origin, x, y, scaleX, scaleY, opacity, blendMode);

という画像を表示させるスクリプトの"name"の部分を

$gameVariables.value(1)

と入力とすると、例では変数(1)は 3 が代入されているので、
プロジェクトのimg/Picturesにある”3”を名称にしてある画像が表示されます。

手札の画像を表示したら、そこからカードに効果を持たせるためコモンイベントを起動させるわけですが、動画ではトリアコンタン様の ”ピクチャのボタン化プラグイン”を利用しています。
https://triacontane.blogspot.com/2015/11/blog-post_23.html

クリックした画像の名称にした数字を、変数に代入します。

◆変数の操作：任意の変数番号= $gameScreen.picture(”ボタン化プラグイン”で決めたクリックしたピクチャ番号を代入する変数).name();

スクリプトから画像の名称にした番号のコモンイベントを起動します。

◆スクリプト：$gameTemp.reserveCommonEvent(任意の変数番号)

動画では、テストのためそれぞれ数字に対応したコモンイベントで効果音を鳴らしています。

【日記】Twitterアカウントが凍結されました

全然身に覚えがないですが、Twitterアカウントが突然凍結されました。
一応昨日異議申し建てをしましたが、以下のような返事が帰ってきただけでした。

これはすぐには戻らないかなあ…。
凍結されたらすぐに新アカウント作ったらダメらしいので、これを機にMisskeyとかを新しく始めてもいいかもしれないですね。

Ci-enもゲーム制作もずっと放置中です。
去年から就職して働き始めていたんですが、働いていると時間も気力体力も全然足りない。

TwitterのDMでもらったリクスエストを描き終わったら、ゲームに取り掛かろうと思っていたんですが、これも時間がかかって仕方がない…。

いやあ、漫画って描くのめちゃくちゃ大変ですね。
ほんと、仕事しながら同人誌やらゲームやら作れる人って凄いなあ…。

キャラデザ　その２

前回に続き、キャラデザをしていました。

前回ラフだった褐色白髪のキャラの清書もしました。

このキャラは服の色にすごく悩みました。

今まで描いた三人並べるとこんな感じです。
描いてるときはあんまり意識してなかったけど、並ぶとだいぶ体格差ありますね。真ん中の子、華奢すぎて掴んだら折れそう…。

キャラデザ難しい…

前回の記事から３ヶ月近く空いてしまいましたが、ようやく生活が落ち着いてきましたので制作を再開できそうです。

今後ゲーム制作記事を書いていくにあたって、とりあえずキャラクターがいないと記事がすごく地味なものになってしまうので、ここ数日はキャラデザをしてました。

それにしても…　キャラクターのデザインって難しいですね…。
私はいままで二次創作しかしたことがなかったのですが、自分でデザインを考えるのってものすごく労力がいる。私は服にろくに興味を持ってこなかったので、どんな衣装を着せたらいいのか分からないんですよね。改めてプロのクリエイターってすごいと思いました。

とりあえず女戦士的なキャラを描こうとして、できたのがこちら。

これはまだラフ画の段階ですが、黒ギャルデビルハンターがコンセプト。

カード紹介 & 立ち絵が切り替わるようにしました

前回の記事の動画では、攻撃とブロックを得るカード（Slay the spire でいうストライクと防御）しかお見せできなかったのですが、今回は他のカードもお見せします。

製作中のゲームのエフェクトは、 因幡白虎さんのプラグインを使用させて頂いて 、Sprite studio で作ったアニメーションを実装しています。
http://inababyakko.github.io/SSPlayerForRPGMV/

あと、立ち絵が攻撃時と被ダメ時に変わるようになりました。

立ち絵はテスト用に描いただけなので、このキャラが主役にになるわけではないです。多分。

■カードの効果
今の所、できてるカードの効果については以下の通りです。

・敵一体を攻撃

・敵一体を攻撃してカードを1枚引く

・敵一体を攻撃して手札を一枚捨てる

・敵全体攻撃

・敵一体を2回攻撃

・カードを2枚引く

今回は以上です。今後とも、よろしくおねがいします。